ブレーキ蘇る

ブレーキの修理に取り掛かってから長いもので3カ月が経過
てしまったが、ようやく安全に止まることができる状態に
仕上がった・・・・・かに思える。

オーバーホールで乗り切ろうと思っていたホイールシリンダー
だったが、今後のことも考えこちらも交換するに至った。

インチ規格とミリ規格のパーツが混在し、或いはどちらの
規格にも該当しないものがあったり、という状況の中で
作業はしばしば滞った。

た易いと考えていたラインのエア抜きですら思わぬ苦戦を
強いられた。

ブリードスクリューとシリンダー本体に切られたネジ山の
精度が低いためか、エアを排出する際スクリューを開けすぎると
その隙間に空気が侵入し、ブレーキペダルはいつまで経っても
底突き感が残り、プレッシャーが発生しなかった。

試行錯誤の結果、そんな特性に対応したスクリューの開度を
見つけ、空気の追い出しにやっと成功した。

効きの甘かったハンドブレーキにもメスを入れることで
安心感はかなり高まったと思われるが、成否のほどは
ニューパーツのシェイクダウンを兼ねた週末のドライブ
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