俺たちの旅 ?

俺たちの旅は、あの頃よりパワーを増しつつ、これからも続くのです・・・・・

オリオン掛時計 その後

2012-01-13 13:17:52 | 時計
振り竿と振り子を連結するフックがないので
新たに部品を作り全てを組み上げると、どうやら時を
刻み始めた。

歩度を取ろうとしたが、設計通りの長さの
振り子が付いておらず、振り玉の上下だけでは
如何ともしがたい状況だ。

そこで胴の部分を詰めようと、画像のように
彫刻刀で溝を刻んで余った部分をこれから
カットしようというところです。

第3回 ラリー・アンナカ 開催概要決まる

2012-01-11 17:14:48 | クラシックカー・ラリー
3°Rally Annaka 開催案内ができあがりました。

すでにコースの計測をしてまいりましたが、西上州の
山々が間近に迫るルートは迫力ありました。

今回も走る楽しさにシフトして、TCを極力シェイプした
設定にいたしました。

申込書等、詳細につきましては、後ほど当ブログの
ブックマークにアップさせていただきます。

オリオン社製 31日巻き掛時計

2012-01-06 13:53:34 | 時計
Orion社製の掛け時計が修理に入った。
全長約4尺半と大きめのアンティーク・・・

同社の歴史をひもといてみたが、詳しいことは
分からなかった。

明治20年代から昭和にかけて尾張地方では
数多くの時計メーカーが設立され、その数は
関東の時計メーカーを凌ぐものだった。
おそらく、それらに含まれない家内工業的プロダクト
ではないかと想像したのだが・・・・

埋め込まれた機械には「A.K 1956」と刻印があるので
大正14年に東京・江戸川区で産声をあげた時計メーカー
英計舎製であることが分かり、筐体の新しさなど
不自然なマッチングから推測すると、日本の機械を
中国で組み込んだ「なんちゃって骨董時計」なのでは
ないかと思わせる、比較的最近に製造された物ようだ。

しかし、刻印からも分かる通り1956年に製造された
機械であることは間違いない。

31Dayの表示にも拘わらず、8日巻きのそのゼンマイは
切れている。