シート張り替えキット

届いたシート・キットは「A little dusty」と説明の通り
その表面に若干の埃をまとっていた。

濡れたタオルで少々こすっただけで新品の輝きを取り戻し
装着後のイメージもできあがった。

各部のチェックをしてみたが、外観はもちろんのこと
機能的にも問題ないようだ・・・・

内装も張り替える予定なので、レザーカタログの色見本と
合わせてみたけれど、全く同じ色のものがあるはずもない。

色合いや風合いの似通っていることを第一条件として
曲面に施す仕事なので、作業性のよさを加味しながら
妥協点を見出すことになるだろう。

シート・レストア計画

流星号のシート表皮はいささか草臥れ、好意的に表現すれば
いい味を醸し出している、と言えなくもないが・・・・

大きく裂けた座面はガムテープで補修してあるという、痛々しい
姿であったが、現在は汎用のシートカバーでボロを隠している。

常々から表皮の張り替えを考えていたが、Mossからの購入は
価格の面で折り合いが付かず、計画は頓挫していた。

ようやく気に入ったものを ebayで発見し、落札することができた。

これまでも何度か入札したけれど落とすことができなかったので
今回は幸運と言えよう。

手元に届いたら、内装も同じ色のレザーで仕上げるつもりだが
作業に取り掛かるのは、もう少し暖かくなってからになりそう。

ジーロ・デ・軽井沢 エントリー

昨年の大会では、ゴール目前でフューエルラインの
ベーパーロックにより痛恨のストップ・・・・・
自走がかなわなくなり、人力にてゴール。

その後、フューエルタンクからキャブレターまで
手を入れたので、今年はブサイクな姿を晒さないで
済みそうだ。

ラリーシーズン到来

２月も中旬になり春めいた陽気が感じられる頃になると
クラシックカーラリーシーズンの到来だ。

今年も４月のＢＭＣラリーを皮切りに、いくつかの
イベントに参戦する予定である。

ＢＭＣラリーの参加資格はブリティッシュ・モーター・
コーポレーションの生産車に限られているが、
トライアンフはＢＬＭＣ時代にグループの一員となった縁で
主催者のご好意により認めていただいている。

このイベントは、タイムラリーとスカベンジャーラリーの
面白さを合わせ持っており、１Ｄａｙラリーながら
コンテンツは盛り沢山で、楽しめる内容になっている。

画像は昨年の模様、、、