俺たちの旅 ?

俺たちの旅は、あの頃よりパワーを増しつつ、これからも続くのです・・・・・

12代目卒業・・・・・

2013-06-14 14:56:53 | 流星号
5年半の長きにわたって相棒を務めてきてくれた
12代目流星号こと1958年式トライアンフTR3Aが
新しいオーナーの下に引き継がれることになった。

決して、最近駄々をこねなくなったからではありません。

憧れの戦前車に乗れる最後のチャンスと思い、いわゆる
「人生最後のクルマ」ってヤツを手に入れるためです。

第一候補は画像でお分かりの通り〇〇〇〇です !?

Ford製、933cc/32hpのサイドバルブエンジンを載せた
1936年の車両、ABCペダルの配置はノーマルのようですが
もちろんトランスミッションにシンクロなんて付いて
ませんから、足が馴染むまで苦労するでしょう。

咲き初め

2013-06-04 09:57:19 | 映画
今年もパッションフルーツで緑のカーテンを作り
涼をとろうと苗を植えたのがゴールデンウィーク中。
ようやくつるも伸び始めたところだ。

昨年は幾つか実をつけ、テニスボールほどの大きさに
育ったが果実を収穫するところまでは至らなかった。

スピードメーター修理

2013-06-03 12:58:35 | メンテナンス

TR3は当初からスピードメーターが作動しておらず
リペアを試みたがパーツの摩耗が著しく、そのまま放置
してあった。

ebayで落札した商品が届いたので試運転してみたところ
トリップは動作するが、オドメーターは不動であった。

ウォームギアによって回転運動をするウォームホイールは
いかにも摩耗しやすそうなベークライトのような素材で
できているので、真っ先に頭に浮かんだのはウォーム
ホイールの摩耗だった。

ゴムワッシャーが経年変化により変形したものがさらに長い年月
をかけて、エボナイトのように硬化してウォームホイールの動きを妨げ
ウォームギアによって徐々に削られていく・・・・・・というのが
このトラブルの原因ではないかと推測される。

分解してみると、今回の個体はすべてのパーツが正常であった。

さて?原因は、シャフトが1回転するたびにメーターを送る
爪の脱落であった。

部品の一部は分解し、洗浄後潤滑を復活させて組み付ける。
脱落した部品は元通りに戻し、ゴムワッシャーを作って
僅か4本のビスで固定すれば出来上がりだ。

ベンチテストではトリップ・オドとも正常に作動している。
あとは流星号に移殖してみてのお楽しみだ。