アウトストリケ Leg２

２日目は前日の雨が嘘だったかのように、まさに抜けるような
青空の下、幕を開けた。

雨にぬれた車両はガチガチに凍り、風に飛ばされた松葉
と共に、流星号のボディーにへばり付いていた。

Reg２のスタートは前日と同じ時刻だが、フリースタートとなるため
多くの競技車は定刻より早めにスタートして行く、、、、
１０CPは妙義荒船スーパー林道を走る２２.５Kmのコースだ。
途中、何が起こるかわからないワインディングロード故
我々も早めにスタートを切った。

今日のCPライン通過の折、最も重要なアイテムであるタイマーが
うまく操作できないことがあった。
次回までの課題として、改良しなくてはならない。

大きなミスも無く、お昼を回ったあたりでゴールを迎えたが
今日のコースは、差がつきにくいと思われるため
ステージ表彰は難しいであろう。

フェアウエルランチ終了後、１時からリザルト発表予定だったが
なんと、１時間以上遅れての表彰式となったため、遠方から
エントリーしている人たちの何組かは、既に帰路に着いていた。

表彰は、各ステージの３位までがコールされたが、３１号車は
案の定、蚊帳の外であった。

残るは、Leg１・２トータルポイントで争われる総合表彰を残す
のみとなった。
目標は、ドッシリと重厚感のある大理石製の盾だ 、、、、

去年のコッパでは完走したにもかかわらず、リタイヤ扱いに
なってしまった前例もあるので、予断はできない。

結果は総合２位、、、ヤリー！

目標は達成された。

コッパ・デッレ・アウトストリケReg１

大会１日目はあいにく朝からの雨、しかも今年一番の寒さ。
エンジンに火を入れるといつも通り一発で目を覚ましたが
誤ってアクセルペダルを踏んでしまい、オートチョークが
解除してしまったため、プラグがかぶり始業前点検の作業
工程を一つふやしてしまった。

第1チェックポイント安中榛名駅あたりで雨は上がった 、、、
このまま降らずにいてくれるように祈ったが、神のご加護は
なかった。

トレーニングの成果だろう、CP通過タイミングはほぼ納得の出来。
ただし、地元を走っているにも拘らずミスコースしてしまったのは
ご愛嬌ということにしておこう ・・・・・
すぐに気が付き、指示ルートに戻り、事なきを得た。

コースレイアウトは実によく考えられていて、まだまだ紅葉の残る
晩秋の上州路を堪能するに足る物であった。

下仁田から軽井沢に戻る信州街道を通過する頃には薄暮をむかえ
ゴールのプリンスホテルでタイムコントロールをしている頃には
すっかり暗くなっていた。

1日目、全９CPのステージ表彰では、４CPで３位、５CPは２位に食い込み
目標としていた複数入賞をクリアした。

オイル交換

大会まで2日となり、オイルの量をチェックしたところ
思ったほど、というか全く減った様子はなかった、、が
前回の交換から、まだ2千キロも走っていないのに
指定された水飴ほど硬いオイルは、サラサラの健康血液
のようになっていた。

原因の究明は後回しにして、とにかく交換作業。

トレーニングとトリップ

アウトストリケ前、最後の日曜日となった。
まずはETCの通勤割引を利用して、午前8時上信越道に乗り
Map Shotの補正係数を算出。

続いてラインを踏むトレーニングをするために、広くて
他人の迷惑にならない舗装路面を探してうろうろ 、、、、

少し離れているが、新幹線・安中榛名駅はどうだろう ・・
と言うことになり、行ってみると 何と北側の駐車場は
画像の通り貸切状態じゃありませんか。

40回トライして、目標の±0.200秒をクリアしたのは30回
設定タイムよりマイナスでチェックを駆け抜けたのが12回
プラス（設定タイムより遅い）だったのが28回と、まずまず
納得のいくものであった。

本番では、「ゴール イコール 次のステージがスタート」と
手順が複雑になるので、タイマーの操作も難しい。
したがってコ・ドライバーの技量で成績が決まる、、、、
といっても過言ではない。

頼むぞ、オイラ2号

ステッカー製作

コッパ・デッレ・アウトストリケまであと10日となった。

大会の雰囲気を盛り上げるためにステッカー作りの準備開始。

本来ならレーシングスーツで参加すべきなのだが、ちょっと
照れくさいのでパス ・・・・
それならば、せめてステッカーでも 、、というわけでインクジェット
プリンタ対応のステッカーシートをマルツパーツに発注。
明日には届くので、リアスクリーンとフロントフェンダーそれぞれの
位置にあわせてロゴのサイズ調整だけ済ませておいた。