それは、何の前触れもなく突然やってきた。
つい1週間前テストしたときには、確かにブレーキランプは
点灯していた、、、、、しかし、アウトストリケ当日の車検で
ブレーキランプが作動しないことを指摘された。
係員から、スタートまでに整備するよう指示があったので、配線や
接触などを辿ってみたが、別段悪いところは見受けられなかった。
となると、ブレーキランプスイッチのトラブルしか考えられないので
予備パーツの持ち合わせなどあるはずもなく、直ちに修理を完了
することはインポッシブルである。
しかし、ブレーキランプが点灯しないというのは、笑って見過ごせる
トラブルなどではなく、非常に危険であるということは、火を見るより
明らかなのだ。
今時の楽チンな車ならばワーニングランプがお知らせしてくれるが
そんなこととは露知らずドライブしていたなんて、今更ではあるが
冷や汗モンであった。
危険を回避するため、ブレーキペダルを踏んだときはヘッドライト
スイッチをひねりテールランプを光らせることにしたが、毎度毎度
となると煩わしいので、後続車が離れていたり、単独走行時には
パスさせてもらったのは言うまでもない ・・・・・
イベント後、キャリーにパーツを発注し、既にモノは届いていたが
交換作業は今頃になってしまった。
と言うのは、画像でお分かりのように、殆どの他の車と違い
ブレーキの油圧パイプの経路にそれは配置されているいるので、
手際よく作業を進行しないとパイプ内にエアを噛んでしまい、最悪
の場合エア抜きまでが必要になってしまうからだ。
作業後、ブレーキペダルを踏んで点灯を確認し、踏力に変化が
ないことも確認できたので、安心してドライブできるというものだ。
マロニエランに参加した折、初めての試みとしてインパネ上部に
クリップでビデオカメラを載せて走ってみた。
ツインリンクモテギのピットロードで待機しているところから、
サーキットの周回、、、その後、トラブルでローダーに載せられ
パドックまで戻り、応急処置を施し何とか走り出すまでが記録
されていた。
およそ1時間の映像を編集し、DVDに焼いてオイラ2号に渡した
ところ非常に好評を博したので、今回は車載用のパーツを作って
操作性の向上を図り、さらに臨場感のある画像が撮影できる
ように工夫してみた。
Mk-ⅢまでのスプライトとMk-Ⅱまでのミジェットのキャビンの
外周は、パーツカタログによると「キャッピング・レール」という
金属がビスで止められているので、ビス穴を利用すればどこにでも
設置は可能なのだ。
前回は準備が万端とは行かず、カメラの角度がやや上向きだったが
その辺も考慮して角度調整してあるので、いい画が撮れそうな、
そんな気がする。
アウトストリケ前最後の日曜日となった本日、オイラ1号と2号の
スケジュールがようやく合ったので、トレーニングすることができた。
予定では40回ほどトライするはずだったのだが、オーバーヒート気味で
クーラントが溢れ出してきたため、大事をとり短縮の31回を計測した。
結論から言うと31回の合計誤差は5.28sec、つまり平均誤差0.17sec
ということになる。
目標は±0.15secだったので、若干及ばなかったものの、
最低ラインの±0.20secは辛うじてクリアできた ・・・・・
31回のトライアルでオンタイムだったのが1回、早着が10回
遅着が20回という内訳だ。
自分ではオンタイムであると思われるタイミングでラインを
踏んでいても、遅着となる傾向が見受けられるので修正が
必要だが、一朝一夕に解決できるということではなく
アルプス山中にあるとされる「虎の穴」に篭ってトレーニングに
励むしかない ・・・・・・・・・のか !?
先日、前述のリアルオートに行ってみると、今では滅多にお目にかかれない
Datsun のピックアップが置いてあった。
型式は221、、、998cc/OHV、34PsのC型エンジンを載せた
58年製ということだ。
いつの間に入庫したのだろうか、、トラックに興味のないオイラではあるが
琴線に触れる何か独特の存在感が漂い、無骨な外見と骨太の骨格は、
なぜかシーラカンスを髣髴とさせるのである。
生きた化石といえるほど旧い車ではないが、そんな気がした 、、、、
さて、このダッツン・・・見たところ、そこそこ仕上がっている感じで
お探しの方がいたら、メッケモンかも知れません。
ちなみに、お値段を聞いてみると、現状の場合は80で、仕上げての
乗り出し価格は100くらいだそうです。
興味のある方は、リアルオートまで問い合わせてみてはいかがでしょうか?
今日は、いつもお世話になっているリアルオートに弁チャラ ・・・・・・・
でした。