俺たちの旅 ?

俺たちの旅は、あの頃よりパワーを増しつつ、これからも続くのです・・・・・

最初のトラブル

2008-06-10 11:58:41 | 流星号

一気に帰ってくるのは、出会ったばかりの旧車にとって
余りにも過酷なことなので中宿し、御当地グルメを楽しむ。
明けて11日、観光しながらのんびりと帰ることに、、、

高速道の規制も解除になり、TR3という新しい相棒と
どんなイベントに参加しようか、とか、どのように
オイラの好みに調教していこうか、とか考えながら
不安を上回る期待と喜びに、ステアリングを握る
指先は、リズムを刻んでいた。

旧い車に初期トラブルはつき物で、名古屋までジュリアを
買い付けに行ったときは、「ひつまぶし」を頂いている間に
雨が降りだし、ワイパースイッチをひねったが作動しないので
オッカナイ思いをした。

高速道路を快調に巡航していたところ、突然けたたましい金属音
・・・・・ どこぞに重大なトラブルが発生したのか?
停車することもできないので、耳センサーで音の発生源を探る、
どうやらスピードメーターのようだ、、、、、
トラブルと言っても、ありがちなマイナートラブルである。

最寄のサービスエリアへ入り、メーターケーブルを外し
再び出発、家までは何とか無事にたどり着いてくれよ、、、
などと思いつつ。

大雪の洗礼

2008-06-09 18:26:55 | 流星号

新たにコンビを組むからには、現車確認は欠かせない
重要なセレモニーである。

それは今年2月9日の深夜、我が家から道のりにして
約600Km離れた前オーナーの元へ赴くため高速バスに乗る。
もちろんオイラ2号も一緒だ、、、

覚えている方も多いでしょう、この日は太平洋側の各地で
大雪を記録し、バスの到着は定刻から遅れること4時間
一睡もできぬまま朝を迎えた。

着いたはいいが、電車は不通、高速道路は通行止め・・・
仕方がないので、オーナーにバスの終点まで出迎えに来て
もらうことになったが、現着したのはすでに夕方になっていた。

やっとのことでお目通りかなったTR3Aは、オイラに微笑み
かけているような気がした。
ファーストインプレッションで十中八九気持ちは決まった、
しかし、各部や書類関係チェックの儀式はやらねばならない。

お決まりのチェックを終えると、あたふたと帰路に着く、、、
しかし、暫く走らせていないと言う言葉の通りミスファイヤーが
著しい ・・・・それでも、1時間ほど走った頃には少しずつ
コンディションが上がってきたので、正直ほっとした。

虎の穴

2008-06-07 02:21:45 | エトセトラ
実に11ヶ月ぶりの更新でどこから書き始めればよいものか、、、


ポディウム中央を狙って臨んだアウトストリケで敗北を喫し
失意のどん底にあったオイラは(うそ、うそ・・・・・)
詳しい場所は明かせないが、アルプス山中にある『虎の穴』に
篭り、日夜トレーニングに明け暮れていた。

着るものは破れ、髪は伸び放題、、なりふり構わぬその姿は
さながらサスカッチのような風体となった(うそ、うそ・・・・・)

調教を終えた10代目流星号は手元を離れ、現在は12代目流星号
となる、1958年トライアンフTR3Aを、箸の持ち方から躾けている
最中です。

メンテやクラシックカー・ラリー参戦記など詳細については
おいおいアップの予定ですので、トライアンフに興味のある方は
時々チェックしてみてください。