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moss

ひっそりと書き綴る俺のチラ裏

SPT99T-01用ブレードその2

2024-09-18 15:50:33 | MISC
SPT99T-01に使える24Tのブレードを昨年Amazonで注文したものの途中で荷物が行方不明になり結局届かなかった。その後eBayでDIABLO D0824を見つけたので注文したがなぜか40TのD0840が届いて結局D0824は入手できずにいた。
その代わりD0840は3枚持っている。
外径が210mmではなく203mmと小さいD0824Xは時々見かけるのだが、先月にようやくeBayでD0824を見つけて本当に210mmの8 1/4インチ版かどうか確認しながら恐る恐る注文して本日届いた。

210mm版はDIABLOのロゴが小さい。


 8-8 1/4"ではなく8 1/4"表記は210mm版。

何度DeWALTの黄色いブレードを買おうとしたことか・・・

サイトロン Stellar Glassesが届いた!

2024-06-29 21:12:09 | 天体撮影&観望
5月10日に発売されあっという間に完売となり予約注文していたStellar Glassesが本日届いた。発売日は10分おきくらいにウォッチしていて11:05には売り切れだったので本当に即完売だったのだろう。

普通のサイズの箱で中身を考えると違和感はない。
 大きさは想像通り。

保護ケース付き。

配達はお昼前だったのでためしに掛けてみて早速室内をキョロキョロ見てみたところ微妙にくっきり見える。3m離れた本棚で裸眼ではギリギリ読めない文字がギリギリどういった文字か認識できる程度にはくっきりさが増す。

あれ?

発売前にStellar Glassesについては暗いところで瞳孔が開いた星見モードの状態でも星空がよりはっきり見えるなどその効能についてはいくつかの天文関連サイトなどで紹介されていたがその動作原理については明確な説明は見つけられなかった。
なぜ通常はくっきり見えないのか、このメガネは何をしているのか、結果どうなるのか?と想像だけがどんどん膨らみ、これはきっと画期的な超理論をベースにした技術であるも簡素な技法で今後の星見スタンダードになるに違いない!と思って大嫌いな納期未定の予約待ちでも即ポチったのだが・・・普通のメガネの予感。

よくよく見ると箱には説明書とレンズの袋がはいっている。
 こ、これは!

「SPH -0.25」つまり近視用のメガネでは?
普通にお店で見かけるメガネはSPH -0.5くらいからだからかなり弱めの補正。
ほとんど曇り空だが試しにわずかに見える星を見ると確かに微妙にくっきり見える。では!ということで-0.5の近視用メガネに変えるともっとくっきり見える。

メガネレンズは汚れ防止コートはUVカットコートなど選べるがStellar Glassesマルチコート。透過率の高いマルチコートを採用していることが普通のメガネに対して性能面でのアドバンテージであり天体用と謳う理由なのだろうか?
天気の良い日に山間部で眼鏡とStellar Glassesを比較してみよう。

防湿庫への望遠鏡の保管

2024-05-26 23:06:45 | 天体撮影&観望
双眼鏡や望遠鏡はそれぞれ個別にアルミトランクケースやプラケースに入れて保管しているがいざ使おうと思うと意外と面倒くさい。そろそろ湿度が気になる季節になってきたこともあり一部を防湿庫へ移した。

なんか効率の悪い入れ方・・・

もう2本くらい入れたかったがすぐ設置できるよう鏡筒バンド等を込みではあまりギリギリを攻めると出し入れしにくいのでFC-100DZ双眼とハイランダーの2つを入れることにした。

アイピースは着けたままにした。

出し入れの際にハンドルを握れるよう上部に空間が必要。

TOA-130とMAXIは諦めているが同じ防湿庫がもう一台あれば105SDPとFC-76DS、FS-60Cを入れられそう。けど防湿庫も大きいから力技でもう一台!は躊躇する。うーーん。

地球ジャイロ

2024-03-27 21:40:26 | MISC
小さい頃にはあまりコマ遊びはしなかった。近所の駄菓子屋にはそういう類のオモチャはたくさんあって何度か試してはみたのだが紐を使ってまともに回せたことはなかった。しかしこの素晴らしい精密加工のコマならきっと回せると錯覚して購入したのがこのタイガージャイロスコープの「地球ジャイロ」。



箱の中に箱があって最終的に更にプラ箱に入っている。これはもうコマの梱包を超えている。当時はそのまま手渡しか良くてコマと同サイズの紙の箱だった。
紐は2種類入っており早速巻いて回してみた。一般的には毎秒20〜30回転、イメージしやすく表現すれば1200-1800rpm程でトラックのディーゼルエンジン並に回るはずだったが手応えはスカッ。おかしい。何度やっても良くて300rpmとレッドゾーンには程遠くて自立回転どころか介助が必要なヨレヨレな回り方だ。コマの扱いに関する基礎と特訓が必要なことは良くわかった。よし、明日から頑張る。たぶん。

SPT99T-01用ゼロクリアランスインサート

2024-02-06 23:07:02 | MISC
標準のインサートだと切断した小さな木片はブレードとインサートの隙間に吸い込まれてしまう場合がある。これを防ぐためのよくある方法として隙間の小さなゼロクリアランスインサートを作成する。マキタの2703だと単純な形状だったがSPT99T-01はちょっと複雑だ。海外では樹脂製のゼロクリアランスインサートも販売されているがレビューを見ると反っているとか書かれているのでやはり作ることにした。
作成にあたって手持ちの材料を確認すると厚み10mm程の板材では樺と楢の無垢材とチークの集成材が見つかったが今回は樺の無垢材でいく。この材料は反りなどの狂いは比較的少なく安定しているという特徴があるらしい。厚みは正確には9.5mmでインサートプレートに丁度よい。

まずは標準のインサートを部材に当ててケガキ線を入れてカットと穴あけを行う。
穴あけは貫通させずに片面づつ行う。

インサート固定用の径の大きな皿穴を開ける前に高さ調整用イモネジ用の穴を開けてM4の鬼目ナット埋め込む。
ムラコシ AタイプM4x8の鬼目ナット。
シャコマンで押し込む。

皿穴あけ。

これで下準備完了。

次にメイン作業の現物合わせ加工。
モーターのフレーム部分が微妙に出っ張っており逃げを作らないといけない。
一応は天板とフレームの位置関係を計測して初期形状は寸法通りトリマーで加工する。
経験上一発で合わないので納得するまでトリマーで何度か微調整加工する。

一通り加工できたら一度ブレードを外してちゃんと嵌まることを最終確認する。
OKなら刃入れだ。これが一番緊張する。
フェンスをインサートの位置に合わせてインサートプレートを真っ直ぐ下ろす際のガイド代わりにし、手前側を先に下ろして徐々に回転しているブレードに当てていく。

この瞬間はあまり色々考えてはいけない。 いつもどおりだと思って落ち着いて作業する。

 まずはブレードを一番下げた状態で当たるところまで削る。

ブレードの当たる部分を削れたらインサートプレートをネジで固定してブレードを上げて穴を拡げていく。ライブナイフがあるのでこの状態ではまだブレードは途中までしか上がらない。

 一応高さはピッタリ合わせておく。この段階ではここまでしか開けられない。

次にライブナイフの位置までブレードで開けた穴を延長する。
メインはノコギリで切り込んで端の切り跡のボヨヨンは3mmのノミでカットする。

ライブナイフが通るようになったらブレードを最大高さまで上げて穴を拡げる。
これで加工は完了。

オイルと蜜蝋を塗って完成。

これで隙間を気にせず安心して作業できる。