今日はジムニーの雨天運転(喋りにくい)でデッドニングの効果を感じることが出来た。
特にタイヤハウスで水を巻き上げる音への消音効果が凄い。施工前はリアボディーからのジャーって音が煩かったが今は殆ど聞こえなくなった。また、電線などからルーフに大粒の水滴が当たる音も金属音から鈍いポコって音になり、通常の雨滴が当たる音に至っては殆ど聞こえない。
聞こえるのはフロントガラスに雨粒の当たる音と窓から聞こえるタイヤが水を切る音。
凄い効果だ。
以下は施工時の様子。
ヘッドライニングを外したルーフパネルの状態
施工前の状態だが、要所には初めから制振材が貼られている。
レジェトレックスを張る直前
継ぎはぎが見苦しいが大部分にレジェトレックス貼り付け
ノーマルなヘッドライニング
シンサレートを被せたところ
殆ど撮影できていないが「しずか」はかなりの面積を貼っている。シンサレートはRボディーのフロア全面とタイヤハウス上のスペース、サイドトリム、ピラーカバーの裏側全面に貼り付け。
全てを撮影していないがRボディーに関しては大部分を清音・断熱化済み。
他にやりたいこと多すぎてフロント回りはまだ手付かず。
一方で、荷物スペースをフラットにするためのBOXも作成したが、ちゃんと考えて作らなかったので失敗。
標準状態
現在はオートバックスで買ったトランクマットを入れている
作成した不良品
不具合部分の様子。一見ギリギリ良さそうだが干渉してシート背もたれを倒しきれない。
BOXはスピーカーBOX兼用として作り直す予定。既に部材は用意しており、1/4くらい加工完了。
5/20に御嶽山に登ってきた。
スキー以外に雪の残る山道を歩くのは高校の修学旅行で八方尾根を歩いて以来。
中途半端に残雪があって歩きにくいだろなと想像していたが、あかっぱげ辺りの歩幅に合わない段差を上がるより自由な歩幅で直線的に歩ける雪道の方が歩きやすかった。が、それ以上に結構面白い。
田の原を振り返る
全部雪道でなく、大雑把には田の原から8合目あたりは雪道、しばらく岩場を歩き9合目あたりはまた雪道といった具合だったが、場所により岩と雪と好きな方を歩けたので軽アイゼン着脱が面倒なこともありなるべく雪道を歩くようにした。
8合目の避難小屋
すると、8合目辺りでコロコロと鳴く声が聞こえてきた。振り向くと雷鳥が崖からひょっこり現れてこっちに来たので記念撮影。何羽いたかわからないけどあちこちから声が聞こえたり、飛んでる姿を見ることができた。
雷鳥と、恐らく彼らの足跡
8時半くらいに登り始めてゆっくり上がったので王滝頂上には1時頃到着、ちょっと時間かかりすぎかな。頂上でおにぎり食べていたら雲が流れてきた。あれよあれよという間に剣ヶ峰は雲に覆われて見えなくなった。そもそも剣ヶ峰に行くのは時間と体力の面から無理だと思っていたのでそのまま下山。
王滝頂上
頂上の裏側、八丁だるみの手前
まだ雲に覆われていない剣ヶ峰
下りは雪道の足跡をトレースしながら降りていったら知らないうちに登山道から外れて春スキーのコースに入っていた。スキーやソリで下る人達がいるので行き止まりではないのだけれど、登山道は見えていて位置もわかるのに、ハイマツ帯を越えられないので戻れないという状況はあまり気持ちよくない。しかも所々斜度30度くらいありそうな雪の斜面を軽アイゼンで歩いていたので緊張する。
こんな場所。中央の画像はほぼ実際の角度。
ズンズン下ると赤いマーカーの付いたロープが張られており、その方向に歩いてゆくと大江大権現の近く?(ちょい上)の登山道へ戻った。
赤いマーカー
そうこうして田の原駐車場へ戻ったのは16時近かった。ささっと片付けてジムニーを買った理由のひとつ「御嶽温泉王滝の湯」へ向かった。
左:入山時、右:下山時。何だかいつも雲ギリギリ。
整地された砂利道で坂もそれほどきつくないので普通の車高の車でも通ることは出来るがC63では走りたくない。アスファルトでもホイールスピンする車じゃどう考えても走りにくい。
場所は王滝村から奥へ5キロくらい入ったところで周りには何も無い。けっこうな僻地にあって雰囲気も良い感じの温泉だった。
http://otakiya.jp/
【追加】
5/5(土) 田の原の様子の画像があったので掲載する。
2週間でずいぶん雪が解けるのがわかる。登山口の鳥居のところでは150cmくらいの積雪が30cm位になっていた。
C63のRタイヤが限界を迎えた。フロントはまだ6分山以上生存。
何というバランスの悪さと思いつつ、F:Rを1:2の頻度で交換するか割合無視して4本全部かを考えていたらズルズル時が過ぎてしまい意図せずホイールスピンしまくるのでここらで全部交換する。
C63純正タイヤは Continental ContiSportContact 5P だった。以前試乗したC63はP ZEROだたったが、それに比べればCSC5Pは随分静かだがもう少し静粛性が欲しいなと思っていた。ただ、その手のタイヤを履くとグリップ力やハンドリングのソリッド感失ったり高速域で腰砕けになったりということが想像できるので、どの銘柄にするか色々迷っていた。
候補は
- Continental ContiSportContact 5P (MO)
- BRIDGESTONE POTENZA S001
- PIRELLI P ZERO (MO)
- PIRELLI P ZERO ROSSO
- MICHELIN Pilot Sport 3
- BRIDGESTONE REGNO GR-XT
C63のキャラに合わせるか、実走行の大半を占める高速道路巡航(90km/hオートクルーズ)に合わせるかを考え、結局 MICHELIN Pilot Sport 3 を選択した。
ただ、フロントタイヤのスピードレンジが"W"なのが最後まで引っかかっていた。こういうのは余裕が欲しい。
で、本日交換した。
Rはハンガリー製、Fは不明。製造時期はF:2012/13週、R:2011/23週と43週・・・バラバラ。(´・ω・`)
まだタイヤ屋と喫茶店と自宅の間を移動しただけなのでこのタイヤの性能がどうこうはあまり言えないが、交換後、敷地内移動の初乗り5mで純正との違いがわかった。コンクリート路面を走ってるようなアクセルレスポンスはスカスカなのに車速が乗る、いわゆるタイヤが軽く回る感覚。
公道へ出て交通の流れに乗ること100m、純正のCSC5Pの地を這うような接地感やステアリング操作への応答性は消えたことは簡単にわかった。せめてS001にしとけば良かったと、後悔の念が頭をよぎった瞬間だった。
代わりに、綺麗な路面では非常に静かになった。CSC5Pは微かに「ゴー」と鳴っていたが消えた。路面の継ぎ目程度のギャプを踏んでも「タン」という音がしていたが無音の圧力のような低音になっている。もう少し大きなギャップや、ギャップが連続してたりすると音として聴こえてくる。
振動や突き上げなどの乗り心地やワンダリング面ではCSC5Pも非常に優秀なので大差ない。CSC5Pに比べるとPilot Sport 3 はスポンジを巻いて走ってるような感じで、綺麗な路面では静粛性を発揮するが荒れた路面はそうでもないようだ。また、アクセル1/3程度じゃホイールスピンしなかったからほっとした。
失ったものは多そうだが、一方で静粛性は体感できるほど向上した。
「トンネルの中でのアクセル踏み楽しい!」性能は1ランク上がった。(`・ω・´)
ということで欲しいものは得たので結果OK!
その他、気になるのは高速性能。どの辺りまで何が出来るのだろうか?
本日ジムニーのMCが発表された。
買って間もないのでしまったと思うところだが、ジムニー無くなるリスクを回避できたのと、第一希望の「明るい青か赤」が無かったので結構残念度合いが低くて買い替えとか考えずに冷静に見れてる。ある意味良かった。
ボンネットまわりは新型の方が格好良く見える。リアシート裏の荷掛けもいいな。
けど、最大の不満のオートエアコンはやっぱ付かないのかな?
ところで、ノーマルでもかなり静かなジムニーだが、清音化と断熱を進めている。
カメラが手元に無いので画像を掲載できないが、
・ルーフ裏に「レジェトレックス」貼り付け、ヘッドライニングに「シンサレート」貼り付け
・車体下、タイヤハウスに「セメダインHC-025」塗布
・Rサイドボディーのアウターパネルに「レジェトレックス」、インナーパネルに「しずか」、
トリム裏に「シンサレート」を貼り付け、空間は「ニードルフェルト」を敷いて「シンサレート」埋め
・Rボデーフロアは「しずか」を貼り付け「シンサレート」全面敷き
・Rドアはアウターパネルに「レジェトレックス」、インナーパネルに「しずか」、トリム裏に
「シンサレート」を貼り付け
を実施。
特にリアからの騒音が聞こえにくくなって「圧力?低音?」に変わった。
一方、スピーカーはクラリオンSRT1000Sへ交換。音像が上に上がった程度でノーマルスピーカーと比べて音は変わってはいるが、良いか?と聞かれると大差ない。ノーマルより低音が消えてジャラジャラしてる。これなら適当な社外の安価なツイーターだけ付けても良かったかもしれない。
↓はコンコン叩いて反響具合を確認したところ
バックアイカメラもナンバー上方にチタン製ステーを作成して付けた。まるで懐中電灯で直下の足元だけ照らして歩いているみたいに、視界に入ったときには時遅し状態。何とかせねば・・・
GW中に色々いじって富山県と御嶽山へ遠出もした。軽自動車でも普通に高速道路走れることに感動。3人乗って御嶽や茶臼山の坂道でも想像以上にグイグイ上るし100キロくらいの速度でもそれほど煩くなく余裕で音楽聴いたりTV視聴できたりする。おまけに乗り心地はトラックのようにポワンポワンして浮いてる感じだから巡航はすごく楽。しかし荒れた路面では特にリアがバタバタしたり横揺れが酷い。燃料も一回満タンにすると500km位走れたから休日の山道も不安は無い。だいたい13-14km/lくらいかな。良いとこ悪いとこはっきりしてて、これは大変良くできたおもちゃだと思う。(`・ω・´)
おかげでGW中のC63はじめ、バイクなどジムニー以外の走行距離は0だった。