moss

ひっそりと書き綴る俺のチラ裏

ランニング足袋 KINEYA MUTEKI(きねや無敵)

2019-03-24 23:54:20 | MISC

きねや足袋から出ているランニング足袋MUTEKIを買ってみた。

扁平足を修正しようと以前に無茶なトレーニングを実行して足底筋膜炎になって以来この類のシューズへの関心が薄れていたのだが、名古屋シティマラソンへのトレーンングの効果なのかどうか定かでないが最近になって足裏のアーチの存在の可能性が出てきた。自分には無縁と思っていた土踏まずだが、ここ最近シューズが全て幅方向がユルユルになってきて靴紐を縛り直している。
しかし、それでも対応しきれずシューズがカパカパして着地が不安定で走りにくくなってしまったシューズが大半で困った状態に陥っている。そういった背景事情もあって次のシューズへの課題検討と繋ぎという位置づけで強引にMUTEKI購入理由を作ってみた。

 紐は2種類付属していた。

つま先は何かにぶつけたりつまずいたりしたら痛そう。

シューズによっては5本指を履くけどMUTEKIにはこれでしょ。

自分の素足のサイズは245mmのDになる。購入したシューズのサイズは25.5cm。TABIOのレーシングラン足袋ソックスを履いてMUTEKIを履くと長さ方向は特に窮屈感もなく問題ないものの横方向はかなり余裕がある。しかし!足袋だけあって足の親指と中指で挟めば良いのでグラつきとか全く問題ない。とても良く考えられている。

サイズ的にはOK。

紐はなんとなく白に変えてみた。120cmの紐でOK。



面白そうなので早速外へ出て走ることにした。
なお、はじめはその場でジャンプしたり歩いたりしてからゆっくり短距離を走って慣れるようにと説明書きに書かれていた。
晩ごはん食べた後だったこともあり注意書きを尊重して1キロだけ走ってみた。
どんな感じなのかワクワクしながらはしり始める。
うーん、どんな走法が良いのだろう?ピッチか?ストライドか?前傾具合は?と色々試してみたところ、全く普通だった。
TARTHERZEALやLYTERACER RSと何ら変わらん。いや、LYTERACERのクッション性には劣る。 むしろこの接地感覚の硬さはKAYANOやDS-TRAINERのパチンと来る硬さに似ているが、パワーを食われる感覚は無いところが違う。
家の周りの歩道と猫道のコースのため路面は凸凹していてたまに踵が着くとガツンとくる。それさえ気をつければ普通に走ることができる。
スピード的にはキロ4分半から5分の間をいったりきたりだが1キロだけなので、もっと距離を走ると違った印象を抱くかもしれない。しかし、今日のところの印象はその外観からはかなり意外なもので普通のシューズの範囲内だった。
予想だけど、キロ6分とか7分のようにピッチ低めで遅く走ると厳しいかもしれない。タン・タン・タンと走る分には普通でもドンドンドンと走ると衝撃をモロに食らいそう。あ!そうだ、アスファルトでは良くても多摩川の砂利道区間ではどこまで耐えられるかな?

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の名古屋シティマラソン2019

2019-03-12 00:04:16 | MISC

当日の朝7時の時点で「今日はお昼まで雨は降らない」と決めつけてウェアもシューズもドライのスタイルで出かけた。
ところがどっこい、ハーフのスタートとほぼ同時に雨が降り出した。
帽子もサングラスも無い、シューズもNike Zoom Fly Fly Knit履いてるからオープンカーで雨の中走るようなもので雨水もろ受けは容易に想像できるが、もうどうにもならない。

河村市長の名古屋弁混じりの英語を交えた挨拶とともにマラソンスタート。
前回のタイムが悪かったので今回はSブロックからスタートとなり、スタート地点通過まで6分ほどかかった。
ポツンポツンだった雨は明らかに雨と認識できるほどに降るようになりあっというまにずぶ濡れだったけど気温はさほど低くなくて走っていれば足や頭の体温上昇を帳消しにするくらいで、腕は若干冷えるけど問題はなかった・・・前半までは。



前半はすごい人混みの中を走っているのでルートの選択の自由度はあまり無く、ちょっとした水たまりに足を突っ込むとNike Zoom Fly Fly Knitはダイレクトに「水たまりだよ」と教えてくれる。一方でシューズの中に水が溜まってチャポンチャポンしないことがわかって案外雨向きじゃないか?と、ちょっと考えが変わった。
一方で、金・土の2日間を使ってNike Zoom Fly Fly Knitで慣らしジョグをしたのだが1日目860m、2日目20mでは不足だたようで走り方が固定できず、かつスラロームみたいな走り方だったので5キロ時点で早くも足首からスネにかけて負担から痛みを感じるようになってきた。頭の中ではヤバイとかペースダウンとかバスとかいう単語で埋まり始めた。

6〜7キロあたりで若干ランナーもばらけてはじめ、クォーターとハーフの分岐を過ぎてようやくマイペースで走れるようになった。
このあたりから走り方を巡航スタイルにしたら足の痛みは消えたものの12キロあたりから足に疲労を感じるようになってきた。口を閉じて鼻で呼吸できているので心肺機能面は余裕なのだがこの足の状態はマズいと感じてペースを落とした。するとどうにも走りにくい。色々試してみた結果、腕振りを大きくしてストライド伸ばしたら急に楽になった。Nike Zoom Fly Fly Knitって結構走り方限定されるんだ。

Garminの距離計を見ると現在およそ16キロ地点、これは行けると確信してキロ5分40〜50秒ほどに落ちていたペースを元の5分20秒前後に戻して残り5キロのスパートに入ることにした。そのまま数分はいい感じで巡航できており、ふとコース左側の看板を見ると16キロと書いある。一瞬、何が起きているのか理解できなかった。Garminの距離計を見直すと16キロちょっとを示している。どうやら水滴で距離を見誤ったままスパートに入ったようだ。そうとわかると「スパートかけるの早すぎ!」と、急に不安になり、さらに腕から脇にかけて痛み始めて腕振りがうまく出来ない。こうなると一気にペースダウン、またキロ5分50秒ほどに落ちてしまう。
名古屋高速付近の上りでキロ6分を超過してこれは流石にマズいと感じて再度ペースアップ。
再び5分20秒ペースに戻し、伏見手前の残り700mからラストスパート。1時間57分でゴール。
走り終えると急に雨の寒さを感じた。そりゃやっぱ寒いよな。雨の中運営の方々ご苦労様でした。特にゴール地点でドリンクやバナナ配ってた子どもたちは小学生かな?風邪ひいてないといいけど。



走り終えると寒い。

当初の目標より遅かったけど腸脛靭帯は対策が功を成したのか何ともなかったのでそれだけでも十分な成果ということで自分なりに得たものはあった。秋には高低差の大きい御岳湖ハーフマラソンに参加するつもり。それに向けて新たなトレーニングを開始しよう。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐ名古屋シティマラソン 2019

2019-03-08 23:39:39 | MISC

いよいよ明日の日曜日は名古屋シティマラソン開催日、今年も参加する。
心配な天気は今現在の予報ではギリギリ大丈夫そうだが油断できない。雨のマラソンはメチャ寒い→体動かない→更に冷える→以後ループという記憶が刻まれてるから体のコンディションより天気ばかり気になる。
次の関心事はシューズ。
最近になってミッド着地にしてピッチ走法よりに走り方を変えたので今まではシューズは何履いてもあまり関係なかった状態からシューズとの相性が気になるようになってきた。なので直前ではあるけどいくつかシューズを履き比べてみた。

[並びは遅い順]

(1)GT2000 NY6    -  重くてフワフワしてパワーが食われる。全然スピードでないのに疲れるし足音うるさい。キロ6分ペースでも疲れる。NY2はこんなんじゃなかったのに。
(2)GEL FEATHER GLIDE4 (25.5)    - フィット感はちょっと怪しいが GT2000やDS TAINERに比べてソールの湾曲が強く、フォアからミッドに変えたら着地はスムーズで足音はとても静か。これもキロ5分30秒キープできる。
(3)GEL FEATHER GLIDE4 WIDE(25.0)    - フィット感ばっちりだけどノーマル幅の25.5よりも若干足の運びに抵抗がある気がする。これもキロ5分30秒キープできるが指先が心配。
(4)GEL-DS TRAINER21    - 前部のソールが硬いのか着地でバタバタして足音うるさい。指先にダメージを受けるがキロ5分30キープできる。
(5)LYTERACER RS5    - 足の運びが軽い。足の前部あたりのソールのクッション性は上のシューズより良いがアッパー含めた全体的な剛性が高い。たまに靴ずれするが5分15秒キープ可能。
(6)ZOOM FLY FLYKNIT    - 買ったばかりでよくわからないが、スピードの割に疲れない。LYTERACERでの心拍と同等に合わせるとキロ4分45秒前後になるが、走り方のストライクゾーンが狭い、このスピードから遅くても速くても走りにくいし、ちょっとした道の段差でカクッっとくる。コツをつかむと面白そうな予感がする。
(7)TARTHERZEAL6    - これも買ったばかりだがとても走りやすい。勝手に足が前に出る感覚はないが足の運びの抵抗は小さい。しかしバタバタと上記で一番足音がうるさい。気づいたらキロ4分20秒前後になってしまい心拍もチョイチョイ180入っているので30分くらいで焼き切れて後ろから迫りくるバスに回収される気がする。これどうやってゆっくり走るんだ?というかそういう靴ではないよな。



ここ最近で長距離が一番走りやすく感じるのはGEL FEATHER GLIDE4 (25.5)。しかし、川崎に置いたままで名古屋に持って帰ってきていないので日曜は(3)(5)(6)(7)から選ばないといけない。
キロ5分前半で通したいのでちょっとパワーが要るけど慣れた(3)(5)でいくか研究を兼ねて(6)(7)でいくか・・・困ったな。
ベテランの方々から見たらチャランポランなシューズ選びだが、ド素人の私は何でもありなのであった。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする