moss

ひっそりと書き綴る俺のチラ裏

リアル影絵のカラス

2020-12-29 19:29:05 | MISC

夕方の10キロジョギングから帰り、何気なく窓の外を見ると綺麗な夕焼け。
タンクローで雲の明暗を見てもよし、デジカメで軽くスナップを撮ってもよしの情景。
するとカラスっぽい何かが飛んでいるので一枚パチリ。
2羽が編隊飛行していたけど間に合わず1羽だけ撮れた。

よく見ると公園の電柱の上にもいる。
たぶんこれもカラス。

オレンジ色の夕焼けを背にした逆光の鳥は全てカラスに見える。もしかしたら違うかもしれないと思ってs95でタンクローを覗いてコリメート撮影してみた。
8倍のタンクローにs95の105mm相当のズームで撮影。
ムムム、クチバシがちょっと小さく見えるがきっとカラスだ。

カラスは逆光でも順光でも見た目が変わらないシュールな鳥だ。

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木星と土星の接近 - 21日の様子

2020-12-21 22:03:53 | 天体撮影&観望

運良く本日も夕方の名古屋の空は晴れていた。
昨日は双眼鏡で撮影していたが本日は天体望遠鏡で拡大撮影法を用いて木星と土星の接近の様子を撮ってみた。
と言ってもたいした機材は持っていので古典的にスタックではなく1枚撮り。しかも部屋の中から窓を開けて撮影とやる気の無さ満点。

鏡筒:Pentax 105SDP
架台:スコープテックZERO
三脚:Manfrotto 475B
アイピース:Pentax XW10
カメラ:Pentax KP


これは17:24頃。 ISO400で1/5秒。

これは17:49頃。空の明るさと高度から最も条件が良かった時間帯。

これは18:10頃。そろそろ大気のゆらぎがどうにもならないレベルになってきた。

これは18:16頃。もう無理。

眼視では瞬間的にもっと綺麗に見える瞬間があるがおよそ上の画像のような見え具合だった。ハイランダーやもっと倍率の低い双眼鏡NIKON 18x70IF WPで追ってみたがやはり18時を過ぎると見え具合はモヤモヤで厳しい。
明日は撮影をやめて眼視に集中して目に焼き付けておこう。

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木星と土星の接近

2020-12-20 18:49:56 | 天体撮影&観望

明日は木星・土星の最接近の日となるが観測可能時間はとても短い。日没から木星・土星が沈むまの2〜3時間が一般に観測タイミングと言われているが、名古屋の自宅からは角度によって住宅の屋根とか鈴鹿山脈があって実質1時間ちょいが有効な観測時間となる。
見れる時に見ておきたいということで、本日の17時半頃にちょうど雲も切れていてタンクローでちらっと見てみたら観測可能だったので早速FS-60Cを設置して部屋の中から観てみることにした。寒いから窓閉めて。
普通は木星・土星単独なら100倍とか150倍、シーイングが良ければFS60Cとは別の鏡筒で200倍以上に倍率を上げるが2つを同時に視野に入れようとするとそうもいかず、今時点での離角はおよそ10分ほど(≒0.17度)なので2つの惑星が空間にぽっかり浮いてる様子を見ようと視野角が離角のだいたい10倍付近になるPentax XW10や賞月観星XWA5mmを使ってみた。が、やはり窓ガラスを通すのでボケボケでイマイチ。
それではってことでもうちょっと頑張ってベランダにハイランダーを設置して50倍(視野角1.34度)で観てみた。木星・土星にガリレオ衛星までばっり見える。タイタンは背景がまだ明るいのでちょっとわからなかった。
せっかくなのでデジカメでお気楽撮影してみた。
KOWAハイランダープロミナーにTE-9WHを装着してスマホ撮影アダプタに無理やりCANON s95を着けて何枚か撮影した。シャッターも手動という横着な撮影なので当然綺麗には撮れないが何とか土星の形はわかる程度には撮れた。
更にガリレオ衛星も写すとなると露出は1秒以上にする必要があり惑星本体はオーバーな上にブレるので惑星と衛星の両方をバランスよく撮るのは手抜き撮影では結構難しい。
木星・土星本体に露出を合わせた。

衛星付きだとこうなる。尚、カリストは写っていない。

明日の名古屋の天気は良さそうだけど鈴鹿山脈の上に雲がかかっていないことを祈るばかり。

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