このところ、やっと天気が少し安定していたが、明日からまた曇りがちの天気が暫く続くという予報。
4日の火打山、8日の針ノ木岳、に続き、乗鞍岳チャリ&スキーにと思ったが、にわか雨の予報で変更。
昨年5月11日は強風だったが、それに続いて2回目のスキー滑降登山。トータルでは7回目となる。
4時自宅出発、地蔵峠を越え松代からオリンピック道路へ、早朝の無料開放の日高トンネル経由。
白馬村に入ると、若干霞んではいるが白馬三山が良く見え、今日の好天が予想される。
5時40分、猿倉荘前の駐車場へ停める。約87km。 ショートスキーをシートラし、6時スタート。
山荘脇から暫く登ると林道と合流。ここから一応雪が繋がっているが、ショートカットコースまで壺足。
林道へ復帰しスキー板装着しシール歩行に変える。一部大きく迂回するところがあるが、何とか白馬尻へ。
小屋はまだ建っていない。ここから先暫くはデブリが多いがが、事前情報による想像よりは遥かに少ない。
今回は早めにクトーを装着し、雪渓を登る。小雪渓の露出した岩の上で腰を下ろし、10分ほど休憩。
小雪渓の急登がこのコースの一番きついところ。頂上宿舎まで1時間半弱掛かり、ここでも10分ほど休憩。
最後に白馬山荘へ向けて直登し稜線へ出る。稜線登山道で雪切れ、ここに板をデポし、壺足で頂上へ向かう。
11時45分、猿倉から5時間45分も掛かってしまったが、白馬岳頂上。 360°の眺望に大満足。
抜きつ抜かれながら同行した登山者と写真の撮り合い。昨年と違い風も無く穏やかなので、ここで昼食休憩。
名残惜しいが12時15分、白馬岳から下山。 途中でデポした板を装着し、隣りの旭岳を目指す。
シール・クトーを装着したままコルまで下り、ここから頂上へ登るが、小雪渓の登りよりきつい。
喘ぎながら何とか頂上へ。白馬岳から1時間強。ここは12年6月以来の2回目。
セルフ撮影後、下山準備。シール・クトーを格納、スパッツ装着・ブーツを締め、ウィンドブレーカーを着る。
13時45分、旭岳からスキー滑降下山。 登りは大変だったが、気持ち良く滑れる斜面。
アッという間にコルまで下り、登山道稜線まで板のまま登り返す。稜線で5mほど雪切れしているが強行突破。
後は雪渓を滑り下りる。少し雪が緩んではいるが、上の方はデブリも少なく広いので気持ち良く滑れる。
後半はデブリを避け、杓子岳側をトラバース気味に下り、林道も板を外さず、猿倉上まで滑り下りる。
15時、猿倉荘まで戻り、片付けをしながらコーヒーを飲み、15時25分帰宅へ。17時15分無事帰宅。
(右下のボタンで全面表示のスライドショー)
04:00 自宅出発 地蔵峠~オリンピック道路(日高トンネル経由)
06:00 スタート ショート板 林道までシートラ
12:15 白馬岳 下山 昼食休憩 約30分
15:25 帰宅へ向け出立 片付けをしながらコーヒータイム
過去の白馬岳登頂記録
往路 ~ 猿倉 ~ 白馬尻
白馬尻 ~ 雪渓スキー登攀 ~ 白馬山頂宿舎 ~ 稜線
白馬岳稜線 ~ 壺足歩行 ~ 白馬岳 ~ 白馬岳下山
白馬岳下山 ~ 旭岳 ~ 白馬岳稜線
白馬岳稜線 ~ 雪渓滑降下山 ~ 猿倉
05:40 猿倉荘 約87km
07:05 白馬尻
07:35 クトー装着
09:15 小雪渓 岩場上で腰を下ろして約10分休憩
10:50 白馬岳頂上宿舎 前の岩場上で約10分休憩
11:15 稜線 スキー板 デポ 壺足で頂上へ
11:25 白馬山荘
11:45 白馬岳 頂上 【猿倉から約5時間45分】
12:25 白馬山荘
12:30 スキー板デポ スキー装着
13:20 旭岳 頂上 【白馬岳から約1時間5分】
13:45 旭岳 下山 シール・クトー収納 滑降下山
14:00 頂上宿舎上稜線 雪切れ 約5m 強行突破
14:10 小雪渓
14:30 白馬尻
15:00 猿倉荘 無事下山 【旭岳から約1時間15分】【往復 約9時間】
17:15 無事帰宅 旧道経由
① 08/08/12 猿倉 白馬三山縦走
② 10/09/26 猿倉 白馬三山縦走
③ 12/06/24 猿倉 旭岳
④ 13/10/07 蓮華温泉
⑤ 14/10/09 蓮華温泉 朝日岳~雪倉岳 1泊縦走
⑥ 18/05/11 猿倉 (雪渓スキー滑走)
⑦ 19/05/13 猿倉 旭岳(雪渓スキー滑走)
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