今年は好天気が続かず、山行きのチャンスが少なかったが、ここへ来て安定している。
先月の南アルプス(南部)の日帰り縦走と迷ってパスしたが、今年の内に挑戦することに。
昨年もチャレンジしたが、天候悪化の判断で天神尾根から下ってしまったので、再挑戦。
本来は1泊2日で計画していたものだが、無理すれば日帰り強行でも可能だろう。
2日には降雪があり日陰には多少の残雪かも知れないので、簡易アイゼンは持とう。
12時間ぐらいの予定なので、日が短くなっているので、最後はヘッ電は必要だろう。
朝は氷点下になり、日中の強風対策にも、防寒着は忘れてはならない。
ということで、何時もの日帰りパックより、一回り大きなザックになってしまった。
好天気にも関わらず季節外れの平日で、行き交う人は反行者2名のみで他に人はいなかった。
紅葉はもう完全に終了。 一部日陰には残雪あったが、アイゼンが必要なほどではない。
スタート時3℃、谷川岳稜線で10℃前後、清水峠からJPへの登りでは19℃と季節外れの陽気。
標準コースタイム=16時間55分。 予定タイムは日帰り(0.7)11時間50分だったが、
13時間20分も掛かり、お泊り縦走(0.8)と同じとなり、1時間30分の予定オーバー。
後半のコースが下りなのに予想より厳しく、計画が少し甘かった。
03:15 自宅出発。 途中、長野原付近の道路標示は、-1℃
05:10 土合橋駐車場。 約118km。 他に車はいない
05:25 スタート(686m) まだ暗かったが、ヘッ電は点けずに道路を歩き始める
05:40 西黒尾根登山口。 ようやく少し明るくなり始めた
07:10 ラクダの背(1516m) 素晴らしい天気に心も弾む
08:15 谷川岳_トマノ耳(1963m) 誰もいない 【2時間50分】
08:40 谷川岳_オキノ耳(1977m) 双耳峰 (約7000歩)
09:25 一ノ倉岳(1974m) 初回登山は、ここへの堅炭尾根から登った
09:50 茂倉岳(1978m) 下の避難小屋までは往復20分ぐらいか、視察パス
11:00 武能岳(1760m) 少し早いが昼食休憩20分 (約14500歩)
11:45 蓬峠(1529m) 近くに水場があるが、未確認 【6時間20分】
12:25 七ツ小屋山(1675m) 朽ち果てた標柱のみ
13:00 清水峠(1450m) 小屋内偵察・10分休憩 (約22600歩)
14:45 ジャンクションピーク(1926m)ここの登りが以外ときつく、予定時間をオーバー
15:00 朝日岳(1945m) 暗くなるまでに後2時間ぐらい。 少し気が焦る
15:55 笠ヶ岳(1852m) 既に予定より50分ぐらい遅れているので、ヘッ電を覚悟
16:40 白毛門(1720m) 下りなのに、意外と時間が掛かる
17:15 松ノ木沢の頭(1484m) 疲れ果てて休憩。 辺りは暗い。 ヘッ電点灯
18:45 土合橋駐車場へ戻る。ここの下りもきつかった(約41300歩)【13時間20分】
18:50 片付けをし、帰宅へ向けて出発
21:05 無事帰宅 トータル:【17時間50分】
(右下のボタンで全面表示のスライドショー)
土合橋駐車場~ラクダの背~西黒尾根~谷川岳
谷川岳~一ノ倉岳~茂倉岳~武能岳~蓬峠
蓬峠~七ツ小屋山~清水峠
清水峠~ジャンクションピーク~朝日岳~笠ヶ岳~白毛門~土合橋駐車場