篠山紀信 目玉の欲望
大岡 玲
毎日新聞社
今、県立美術館では、篠山紀信展 写真力が開催中になります。
先月はそのホールでは、篠山紀信オープニングトーク&サイン会を12/23(土・祝)を観覧して来ました。
その時の会場には意外なほどの多くの若い女性ファンの姿が見られました。
それに合わせて図書館では、関連した書籍のコーナーが設けられこの篠山紀信 目玉の欲望を借りて来ました。
著名な大岡玲さんとは言ってもその著者の本は一冊もまだ読んだ事はありません。
この本自体は1997年出版になります。GOROの激写…シリーズが終わりバブルが終焉を向かえた時代になります。
その中の写真集[少女たちのオキナワ]にはまだ無名だった頃のアフターズスクール沖縄に在籍していた。幼い満島ひかるさんが写っています。
その写真は県立美術館の篠山紀信展でも見られとても輝きに満ちていました。 モデル、撮影媒体と篠山紀信さんとの関係を大岡玲さんなりに第三者の目を通して時代を切り抜いて解説されています。
あれから20年たちポケベルやPHSが携帯からスマホへとフィルムカメラがデジカメとそして写真の世界では、ヘアヌードと時代は大きな変化をとげてきました。
つねに変わらぬ好奇心旺盛な篠山紀信さんの原点や通過点が見て取られる内容になります。