プライマリー隔日記

日記と言えば、小学校の夏休みの宿題でしか付けた記憶が・・・;
きばらずきままに綴っていこうと思います。

ありがとう

2006-10-16 18:10:14 | ドン


昨日も森林公園の方向に行っていました。
行楽シーズン突入と言うことで、10月から11月まで
臨時駐車場が開放されることに。





なので別のコース・貯水池周辺を散策しました。



初めての場所で嬉しそう。








雁?ガチョウ?が居ました。




ドンどこ、興味津々


駐車場に戻って帰ろうとしていた時、
若いカップルが、ドンに興味を持って声を掛けて下さいました。

そして
〝触っても良いですか?〟 ・・・と・・・
とても嬉しかったです。

何が嬉しいかって?
それは…

怖がりな犬を連れている私としては、相手がどう出るかがすごく怖いのです。
散歩中、お会いして触ろうとする方の中には
〝私はシェパード・日本犬とか沢山の犬種を飼ってきたのよ。だから大丈夫!〟
〝犬飼ってて犬好きだから(犬の気持ちが分かるのよと言うニュアンス)〟
が結構多いのです。

〝貴方は大丈夫でも私もドンも怖いのよ〟
何度か怖がり故、前科を持つ犬を連れている私も、
何されるか不安で緊張している顔のドンも…
ここ半年ほどは散歩のピーク時間を避けていますが
それでもそんな方達と会うたびに〝また触られる…〟と緊張します。
楽しくのんびりしていたお散歩が急にそんな気分に変わります。



正直、このところ自分の犬の飼い方をネットに公開して
どう思われているんだろう…と思うようになっていました。

室内で飼っているのにリードをつけて行動範囲を狭くしている。
いつも同じ首輪をしている。
ドンがパニックになるような犬には極力近付けない、接触を避ける…等々…
慣らせるべきだとお思いになる方も居るのでは?と考え出すと
段々自分と犬の生活をUPする事が億劫になっていました。

ドンは初めて犬舎で会った時、私が抱こうとするとブルブル震えていた子です。
ドンを飼い始めてから〝小犬選びは好奇心旺盛な子を〟と言う言葉の意味が分かり
正直〝ああ…〟と思った時期もありました。
理解できない事も怖くて吠えてしまう子です。
慣れないものを突きつけられただけで警戒する子です。
犬とのトラブルや吠えられただけで、胃液を吐いていたような子です。
去年の今頃は何度も吐いて調子を崩していましたが、
最近散歩に注意するようになった為か?ここ半年は全然は吐いていません。
(去勢後の投薬は別ですけれどね;)
犬に負担を掛けてまで慣らせなければ行けないのか?
と少し感じるようになっていました。
開き直りのように捉えられるかも知れませんが、
生まれつき臆病な犬を飼ってしまったのならば
それを受け止めてやる事も大事なのではないか?
と今少し気持ちが揺れ動いています。

今、ごしまれいこ さんの犬そだて (Part3)を読んでいます。

まだ読んでいる最中ですが、これを読んで少し気持ちの整理が付きそうです。





昨日の若い男女は
〝じゃあ触りません〟と快く承諾して下さいました。
普段なら、〝怖がりだから〟とやんわり言っても
一所懸命触ろうとする方も結構居るのです。

昨日は決して〝触らせたくないと言うわけではないんだよ〟と
言う気持ちを伝えたくて〝怖がってワッと飛びかかるかも知れないので〟と
付け加えました。
そしたらドンのネームプレートを見て〝ドンちゃん〟〝ドンちゃん!〟と
何度もドンに話しかけて下さり…
ドンも二人に興味を持ちとても喜んでいました。
いつもなら触られるかもと寄ってくる手に警戒しながらビクビクしているのに…
ちっとも警戒せずに喜んでいるドンも珍しいかも知れません。

飼い犬が何も不安がらず喜んでいる姿はとても嬉しいものです。
今まで無理に触ろうとしていた、ご近所の〝自称・犬経験者〟の方達にも
こんな犬も居るんだよ…と。ほんの少し理解して頂きたいと…
傲慢な考えかも知れませんが…昨日の嬉しそうなドンを見て感じました。

昨日お遇いした若いカップルさん、本当にありがとう…と
ドンだけでなく私もリラックスでき、気持ちの良い出会いとなりました。
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