Kameの独り言

思いついたことをありのままに

あり得ない大学病院

2014年07月13日 11時46分28秒 | 健康・病気


主治医の教授以下医療医師チームが担当してくれることになり、入院治療に入った先月末。
入院時に確認書に署名する。
書類の担当医師の名前を見る。女医さんの名前だ。、、がそこに押印されていたのはほかの医師の印鑑。
これでいいんですか?と尋ねて初めて間違いに気がついたよう。

翌日生体検査を行うため治療室へベットごと移される。
そこには例の女医さんがやる気満々でスタンバイ。
ほかの医師が立ち会う前に処置に入ろうとして、看護師に注意される。

いよいよ超音波で処置する部位を確定するため映像の投影。
「もう少し上だろう!しっかり確認しないと血管を刺すぞ!」とほかの医師のアドバイス。

「では始めますので局部麻酔をしますね。少しチクッとして痛いですよ。」
4本ほど針が刺さりそろそろ麻酔が効くかと思いきや、まだ針をさすと痛みを如実に感じる。
「しっかり刺して、引き抜くときも押しこまないと(麻酔薬を)!」
見かねたほかの医師が変わって、ここ痛いですか?これは?と上手に麻酔注射を完了。
同時に点滴から痛みどめを投与。
施術中、体中に力が入り極限に疲れた。


翌日、女医さんが注射を打ちに病室へ。
「今から治療の注射を打ちますね。打った後少し熱が出ますが大丈夫です。」
何が大丈夫なの。
付き添いの看護師が、処置する注射のバーコードを読み取ろうとしたが読み取れない。
「先生、この注射確認が取れていませんよ。もう一度センターで確認してきます。」
女医「いいのいいの、後で私が処理しておくから。」だって。

「じゃぁ打ちますね。薬が入る時少し痛いですよ。」
ぶす!グリグリ、ミリミリと筋肉に薬が押しこまれてくる。痛い!
通常筋肉注射をした後「少し揉んでおいてください。」といわれるが何も言わない。

注射の薬剤明細には「皮下注射」と書いてあった。
おいおい!皮下注射も筋肉注射も血管注射も理解していないの??

あり得ない、考えられない入院体験。

大学病院ってそんなところだよね。
それが通常だよね。
あり得ないことではないんだよね。

日常の生活や食事の指導は一切ない。
都度受ける検査の結果や内容についての説明も一切ない。
必要な処置と必要な投薬をすればそれで医師としての責任を果たしていると自負している。
本当に頼りになる大学病院。