Kameの独り言

思いついたことをありのままに

老人養護施設に入所

2010年09月08日 11時58分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
大粒の雨が激しく降る中、母の施設入所のために車で出かける。
4年前に自宅に引き取り、一緒に生活を始めたが、認知症の症状がひどくなり小生が息子だということもわからない状態。
穏やかに老後を過ごしてもらいたいと願っていても、どうしても認知症のための理解できない行動に精神的に大変な負担を感じる時がある。
特に家内に対しての激しい敵対心が、家内の負担を増加する。
特養の施設の申し込みをしていたが、入所の順番がなかなか来ない。
そんな時、老健のの施設で一時預かってくれるとの情報で、申し込みに出かけたところ早速入所できることが決まった。
毎週様子を見に出かけたり、洗濯物を引き取ったりして面会も自由にできるので安心して預けることができる。
母にとっては苦痛かもしれないが、足もおぼつかない状態になってきている今、お年寄りの仲間と過ごす時間のほうがためになることは間違いないと思う。
家内も少しは楽になるのではないかと思う。
入所手続きを終えて帰宅するときには、激しく降っていた雨も小降りに変わっていた。