コンパクトディスクレポート。
大江光作曲のシンプルクラシックをピアノとフルートで。
朝の音楽。朝の空気の。朝の光の。
大江光作曲のシンプルクラシックをピアノとフルートで。
朝の音楽。朝の空気の。朝の光の。
またもやエッセイ集。
前回感じた仲良くなれそうにない感じ、の正体が何となく分かった。蜂飼耳の文章は心の無防備な領域まで到達してしまうのだ。だから、なんとなく気まずい。これ以上踏み込んでくれるな、と感じてしまう、のかもしれない。やっぱり詩人だから感覚的に鋭いのだろうか。人間の芯の部分に言葉で触れるのが詩だとしたら。蜂飼耳の文章はたくさん読んだが、実はまだ詩を読んだことがない。今度は詩を。
「いつのまにか参加している、この世の中。」
前回感じた仲良くなれそうにない感じ、の正体が何となく分かった。蜂飼耳の文章は心の無防備な領域まで到達してしまうのだ。だから、なんとなく気まずい。これ以上踏み込んでくれるな、と感じてしまう、のかもしれない。やっぱり詩人だから感覚的に鋭いのだろうか。人間の芯の部分に言葉で触れるのが詩だとしたら。蜂飼耳の文章はたくさん読んだが、実はまだ詩を読んだことがない。今度は詩を。
「いつのまにか参加している、この世の中。」
林檎の木。
微かな風に。
揺れています。
葉っぱと葉っぱのの間には。
浅い蒼が見えています。
ぺらりとした。
一枚の朝。
たった今は。
僕も虫も。
同じ絵の中。
お日さまが。
太陽になって。
朝をめくってしまうまで。
もうしばらく。
もうしばらく。
微かな風に。
揺れています。
葉っぱと葉っぱのの間には。
浅い蒼が見えています。
ぺらりとした。
一枚の朝。
たった今は。
僕も虫も。
同じ絵の中。
お日さまが。
太陽になって。
朝をめくってしまうまで。
もうしばらく。
もうしばらく。
感じるべきは言葉じゃない。けれど、分かりやすいから書く。
「上手くやろうとなぞるんじゃない
百回でも
千回でも
初めてのように」
「上手くやろうとなぞるんじゃない
百回でも
千回でも
初めてのように」