輝いている

井上雄彦 『リアル』 １０巻

「常識とやらに」
負けねーぞ。おれだって。とは言っても
そもそもあまり相手にしていない。

作業場をつくる ０１

ガレージの中に、ものつくりの場としての作業場をつくろうと思います。

材料はコンクリートブロックと２×４材とレンガなど。
いかに安い材料でいかに簡単につくるかが勝負です。
時間も経済力もないもんで。









実はここまでに至るガレージの掃除が一番大変だった。ゴミ屋敷だったから…。

詩７６４「黒の快」

黒い服を着て。
夜に出ると。
夜に溶ける。
気がして好きだ。
同化の快。
黒い服を着て。
朝に出ると。
カラスになった。
気がして好きだ。
背徳の快。
黒い服を着て。
昼に出ると。
ひとりで立ってる。
気がして好きだ。
孤独の快。
黒い服。
黒いズボン。
黒い帽子。
黒い靴。
黒い髪。
黒い目玉。
黒い魂。
黒い塊。
黒い快。
俺は黒。

光と虹

川上弘美[書評集] 『大好きな本』

読みたくなった本が沢山で忘れそうだから書いておこう。

エリック・マコーマック　『隠し部屋を査察して』
芦原すなお　『オカメインコに雨坊主』
多田智満子　『動物の宇宙誌』
永井均　『マンガは哲学する』『子どものための哲学対話』
石川英輔・田中優子　『大江戸生活体験事情]
吉田知子　『箱の夫』

まだまだあります。これでも厳選してるんだけど。

詩７６３「みんな宇宙」

一粒の砂くらい。
です自分。
丸まった猫くらい。
だよ僕。
土星の輪っかくらい。
なんだ俺。
どんなに小さい虫けらだって。
でっかい宇宙を持っている。

朝と月

ザ・クロマニヨンズ 『オイ！ウンボボ』

７月４日の横田基地
「雨上がりの　みどりとあお
　格納庫に　アメリカンパイ」
全然知らないけど、これだけで分かる。テレビよりずっと。最高！

詩７６２「ぬるま湯」

ぬくぬくのお風呂。
気持ちがいいな。
いつまでも。
浸かっていたいな。
ビール飲んで。
本読んで。
眠くなったら眠るのよ。
一度上がればやけどする。
一度下がれば凍え死ぬ。
熱くもなし。
冷たくもなし。
ちょうど良い塩梅で。
ちょうど良い按排で。
身体を配置してるのよ。
あ～あ～ぼくは。
ぬるま湯の中。
生きているのよ。
あ～あ～ぼくは。
ぬるま湯の中。
日本人。