ひのぼるほうへ

山田芳裕 『へうげもの』 17巻

カリがきたか。相変わらず顔がおもろい。

つちむしつくったきょうも

詩1792「お達者で」

涼しくなってきましたね。
風邪などおひきにならぬよう。
お気をつけてくださいね。
昨日霧の中。
ヘビとばったり出くわして。
油断していたものだから。
足を一本失いました。
走馬灯はないけれど。
あなたの顔が浮かびました。
涼しさが寒さに変わる頃。
僕は世界にいませんが。
どうかあなたはお達者で。
どうかあなたはお達者で。

かつての午後の

ステルス 『 円鋭』

コンパクトディスクレポート。
「えんえい」って読むみたい。日本語ラップヒップホップ。
ループするトラックに載せる日本語ラップというシンプルなつくりで、その言葉とリズムで魅せる。気持ちいいよ。嫌いじゃないよ。
でもループもいいけど、ジャズピアノに載せたラップが、かっこよくて好きだったな。

つちむしつくった

ひさしぶりに。

詩1791「骨なし空手」

下品だよ俺。
ダメなら去るよ。
ゴキブリさえ。
暮らせない場所。
命を燃やすのは命。
頭の中から消し去って。
お上品に暮らしてる。
糞食らえ。
糞まみれ。
死が見えない生なんて。
骨がない空手さ。

流れ行く雲と僕

『New York,New York』

アナログレポート。
『ニューヨークニューヨーク』という映画のサウンドトラック。いかにもな感じの甘いボーカルジャズ。なかなかよい。監督スコセッシなんだね。映画もいつか観てみたい。