大型本。絵本をずっと作りたかったらしいけれど、絵本というよりは詩とエッセイの中間のような文章だ。三谷龍二らしさが出ていると思う。
見開きページに制作物の写真と文章の組み合わせ。写真を見るだけでほっとするような感覚が。
あなたの心臓に。
そっと手を差し入れて。
すこしだけほんのすこしだけ。
ぼくの心臓のすぐそばに。
僕の心臓を。
がしっと掴んで引き抜け。
自分なんかどうでもよくないかい。
心臓を潰されるような。
快感の方が。
大型本。絵本をずっと作りたかったらしいけれど、絵本というよりは詩とエッセイの中間のような文章だ。三谷龍二らしさが出ていると思う。
見開きページに制作物の写真と文章の組み合わせ。写真を見るだけでほっとするような感覚が。
あなたの心臓に。
そっと手を差し入れて。
すこしだけほんのすこしだけ。
ぼくの心臓のすぐそばに。
僕の心臓を。
がしっと掴んで引き抜け。
自分なんかどうでもよくないかい。
心臓を潰されるような。
快感の方が。