熊谷守一を知っていますか。
明治生まれの画家です。初めて見たその油絵になんか分からないけど惹かれました。線と面の構成の単純極まりない具象画とも抽象画ともつかない絵。(実はすべて具象の中の具象とも言える絵なのですが。)
気になったので画集や著作物(といっても語録集のようなもの)を買いました。その生き方、ことば、油絵以外の作品(水彩画、書など)を知るにつれ、熊谷守一その人に強く惹かれていきました。
様々な面が好きで、この人のように生きたいと思っているのですが、その中でも絵に向かうときの姿勢がすばらしいと思います。
「人にはわからないことを、独りでみつけて遊ぶのが、わたしの楽しみです。」
この言葉のままを絵でやっている。他人は勘定に入っていないところがすばらしい。究極の純粋表現だと思います。そうありたいけれどなかなか難しくて今はまだ無理です。根が助平なので。
書もとてもいい味なのですが、よく書いている文字に「蒼蠅」というのがあります。そんなところも好きです。
明治生まれの画家です。初めて見たその油絵になんか分からないけど惹かれました。線と面の構成の単純極まりない具象画とも抽象画ともつかない絵。(実はすべて具象の中の具象とも言える絵なのですが。)
気になったので画集や著作物(といっても語録集のようなもの)を買いました。その生き方、ことば、油絵以外の作品(水彩画、書など)を知るにつれ、熊谷守一その人に強く惹かれていきました。
様々な面が好きで、この人のように生きたいと思っているのですが、その中でも絵に向かうときの姿勢がすばらしいと思います。
「人にはわからないことを、独りでみつけて遊ぶのが、わたしの楽しみです。」
この言葉のままを絵でやっている。他人は勘定に入っていないところがすばらしい。究極の純粋表現だと思います。そうありたいけれどなかなか難しくて今はまだ無理です。根が助平なので。
書もとてもいい味なのですが、よく書いている文字に「蒼蠅」というのがあります。そんなところも好きです。