☆2月20日は旅券の日
外務省が1998(平成10)年に制定。1878(明治11)年、「海外旅券規則」が外務省布達第1号として制定され、「旅券」という用語が日本の法令上初めて使用された。それまでは、「御印章」「海外行免状」と呼んでいた。
「旅券」とは、海外に行くために必要なパスポートの、日本における正式名称。1878年2月20日、外務省布達第1号「海外旅券規則」では、法令上初めて「旅券」という言葉が使われた。その120年後の1998年、外務省は2月20日を「旅券の日」として定めた。☆
☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
2月20日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
公憤を持つ
指導者たる者、いたずらに私の感情で腹を立てるということは好ましくない。しかし指導者としての公の立場において、何が正しいかを考えた上で、これは許せないということに対しては大いなる怒りを持たなくてはいけない。
だから、一国の首相は首相としての怒りを持たなくてはならないし、会社の社長は社長としての怒りを持たなくては、ほんとうに力強い経営はできないと言ってもいい。まして昨今のように、日本といわず世界といわず難局に直面し、むずかしい問題が山積している折には、指導者はすべからく私情にかられず、公のための怒りを持って事にあたることが肝要であると思う。
【コラム】筆洗
2015年2月19日 東京新聞TOKYOWeb
▼<落ちてゐし種ふくらめる雨水かな>滝沢伊代次
▼きょうは二十四節気のひとつ、雨水。雪が雨に、氷が水になる。水がぬるみ、芽生えを促す。天気欄にはまだまだかわいらしい雪だるまが並んでいるが、それももうすぐ、傘のしるしへと変わっていくだろう
▼チェコの作家カレル・チャペックは名著『園芸家12カ月』(中公文庫)で、二月に行うべき大切な仕事は<春のいちばん初めのきざしを嗅ぎ出すことだ>と書いている
▼息をつめてじっと地面をみれば、<ほとんどいたるところに蕾(つぼみ)と芽を発見する。何千という小さな鼓動をもって、生命が土をおしわけて出ようとしている。われわれ園芸家は、もう一刻もじっとしていられない。あらたな生命の春にむかって、われわれは突進する>
▼園芸好きなら、生き生きとして、ユーモアあふれる筆遣いにうなずき、秋に植えた球根が新たな春をどう彩ってくれるだろうかと、それこそじっとしていられなくなるかもしれない。余寒を恐れぬかのような無邪気さをもって伸び始めた芽に、日々目をこらすのは、この季節ならではの楽しみだ
▼「めでたい」の語源は「芽出たし」との説もあるそうだ。きょうは、旧暦の一月一日でもある。年が明けて既に五十日もたつが、この間に国の内外で続いた痛ましい出来事の数々を思えば、「あらためまして、芽出たい春を」と祈りたくなる。
☆今朝は晴れています。花粉が飛んでいます。花粉対策して出かけましょう。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆
外務省が1998(平成10)年に制定。1878(明治11)年、「海外旅券規則」が外務省布達第1号として制定され、「旅券」という用語が日本の法令上初めて使用された。それまでは、「御印章」「海外行免状」と呼んでいた。
「旅券」とは、海外に行くために必要なパスポートの、日本における正式名称。1878年2月20日、外務省布達第1号「海外旅券規則」では、法令上初めて「旅券」という言葉が使われた。その120年後の1998年、外務省は2月20日を「旅券の日」として定めた。☆
☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
2月20日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
公憤を持つ
指導者たる者、いたずらに私の感情で腹を立てるということは好ましくない。しかし指導者としての公の立場において、何が正しいかを考えた上で、これは許せないということに対しては大いなる怒りを持たなくてはいけない。
だから、一国の首相は首相としての怒りを持たなくてはならないし、会社の社長は社長としての怒りを持たなくては、ほんとうに力強い経営はできないと言ってもいい。まして昨今のように、日本といわず世界といわず難局に直面し、むずかしい問題が山積している折には、指導者はすべからく私情にかられず、公のための怒りを持って事にあたることが肝要であると思う。
【コラム】筆洗
2015年2月19日 東京新聞TOKYOWeb
▼<落ちてゐし種ふくらめる雨水かな>滝沢伊代次
▼きょうは二十四節気のひとつ、雨水。雪が雨に、氷が水になる。水がぬるみ、芽生えを促す。天気欄にはまだまだかわいらしい雪だるまが並んでいるが、それももうすぐ、傘のしるしへと変わっていくだろう
▼チェコの作家カレル・チャペックは名著『園芸家12カ月』(中公文庫)で、二月に行うべき大切な仕事は<春のいちばん初めのきざしを嗅ぎ出すことだ>と書いている
▼息をつめてじっと地面をみれば、<ほとんどいたるところに蕾(つぼみ)と芽を発見する。何千という小さな鼓動をもって、生命が土をおしわけて出ようとしている。われわれ園芸家は、もう一刻もじっとしていられない。あらたな生命の春にむかって、われわれは突進する>
▼園芸好きなら、生き生きとして、ユーモアあふれる筆遣いにうなずき、秋に植えた球根が新たな春をどう彩ってくれるだろうかと、それこそじっとしていられなくなるかもしれない。余寒を恐れぬかのような無邪気さをもって伸び始めた芽に、日々目をこらすのは、この季節ならではの楽しみだ
▼「めでたい」の語源は「芽出たし」との説もあるそうだ。きょうは、旧暦の一月一日でもある。年が明けて既に五十日もたつが、この間に国の内外で続いた痛ましい出来事の数々を思えば、「あらためまして、芽出たい春を」と祈りたくなる。
☆今朝は晴れています。花粉が飛んでいます。花粉対策して出かけましょう。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆