今日はお昼から都内で開催のセミナーに出席し、ただ今戻ってきました。
お昼から20時まで、話を聞きっぱなしのセミナーなのですが
今日は私の尊敬するワタミさんの渡邉美樹社長、
カシオ計算機さんの樫尾社長、
元巨人軍の桑田真澄さん他のお話を聞きました。
ワタミさんの社長のお話はいつも聞き入ってしまうのですが
今日は以前聞いたときよりもっとボランティア色の強いお話をされていました。
基本的に渡邉社長という方は人が喜ぶことが、
自分にとって一番楽しくて嬉しいことという価値観をお持ちです。
今経営されているワタミさんを日本で一番ありがとうのある会社にするという
強い思いをお持ちなのも、人が喜ぶことが何より好きだからという
ことからだと思います。
飲食業に限らず、農業、病院、介護、そしてNPOを立ち上げカンボジアへ
学校を100校近く建てられているということ
それによって苦しんでいた人が快適になり喜んでくれることが
お金をただ稼ぐことより、沢山のものを所有するより
彼にとっては魅力的だと話されていました。
これは人間の価値観の部分が非常に大きいと思いますが
私自身はものすごく共感出来る部分です。
人が喜んでくれる、楽しんでくれるこれこそが本当の意味で
自分自身が嬉しさを実感できる一瞬だと考えています。
渡邉社長とは比較にならない小さな規模ですが、
私も多くを見習って行動していきたいと感じました。
カシオ計算機さんの樫尾社長のお話で印象に残ったのは
経営者の能力についてです。
経営者のやるべき仕事とは、会社が目指す「テーマの創造」と
「テーマの価値を読む」ということでした。
テーマとは何に向かって進むか、何をやるべきかということで
それを造り出すのが経営者であり、
そこにはどんな価値があって
なぜ、そのテーマなのかをしっかりと考えなければいけない
ということでした。
また、「既存の考え方の延長では現実を大きく変えられない」
という言葉も大きく心に残りました。
最後に、世界レベルのお話で、「国のため」という言葉が
「国々のため」となれば自己的な考えから共存の考えになり
平和になるとおっしゃられたことも印象的でした。
渡邉社長も樫尾社長も自社だけとか自分だけという
考えが全くなく、共存共栄という気持ちをものすごく強く感じました。
最後に桑田真澄さんですが、この方はテレビでよく見ていましたが
今までは特別な気に留めるということもありませんでした。
生い立ちから、大リーグでのお話までされましたが、
彼の人生は挫折との戦いだったことを知りました。
しかし、努力と勉強によってそれを幾度となく乗り越え
現在のスタイルを築いたようです。
彼の言葉で印象に残ったのは、
「自分は自分 他人と比較する必要はない 誰でもよい部分を持っているのだから
そこに誇りを持って努力して進めばいい」という趣旨の言葉でした。
人は生まれてから多くの競争の中で育ちます。
その競争の際、周りを意識しすぎて、そのプレッシャーに
押しつぶされそうになることがあります。
そんな時彼は、「自分は自分、自分のできる最高の状態を出し尽くすだけ」
としか考えないそうです。
人との比較がなければ、自分を磨くだけです。
自分自身をひたすら磨き鍛えるとここそ
本当の意味で地に足の付いた立ち回りができるのだと思いました。
話の終わりに桑田さんが、自分の記念グッズをいくつか
持参され、会場に回してくれました。
私は、パイレーツの最後の試合で使ったグローブをはめさせていただき、
巨人軍のユニホームを見せてもらいました
野球で培われた素晴らしい人生論をお持ちの桑田さんを
これからは応援していきたいと思います。
今日のお話に共通するものそれは感謝だったように思います。
みなさんの口から出る言葉は全て感謝に満ちていました。
世の中を感謝していけるか、そうでないかで
歩む道が大きく違ってくるように感じました。
私も感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきたいと思います。
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