奈良散策 第283弾
11月16日の朝もニュウナイスズメを見に行きました。
朝、7時20分頃に見に行ったのですが、写真のように電線にびっしりと止まっています。数えてみると、200羽以上はいそうな感じです。
中にスズメも含まれていますが、だいたいはニュウナイスズメです。
この日は稲刈りの終わった田んぼで餌をついばむ姿を撮りに行ったのですが、写真を撮ろうとちょっとでも近づくとすぐに飛び上がってしまいます。意外と難しいです。山渓の「日本の野鳥」によると、ニュウナイスズメは北海道と本州中部以北で繁殖し、冬には暖地に移動するとのことです。「非繁殖期は群れで生活し、水田やアシ原などに現れ、イネ科植物の実を主に食べる」そうです。高野伸二著、「野鳥識別ハンドブック」によると、「秋冬の群れはどこにでも見られるというわけではない。生息地は局地的といってよいであろう。」とのことでした。
こちらはスズメ。一緒に行動していても、こうしてスズメだけで舞い降りてきて別行動を取ることが多いようです。
この日はしばらく粘っていたのですが、とうとう諦めて、養魚池の方に向かいました。途中、またネコを見つけました。これはさくら猫です。
養魚池の縁でハクセキレイが何かを捕まえていたので、金魚かなと思って撮ったら、こんな毛虫でした。
もうコダチダリアがこんなに咲いていました。
最後はマンションの壁に止まっていたアキアカネです。
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