奈良散策 第1150弾
5月3日早朝の散歩のときに撮った写真です。最近、家の近所で植物調べをしているので、どうしても植物に目が行ってしまいます。
ハタケニラが咲き始めました。なぜかこの畑の周辺にだけ生えています。
これはアヤメかな。
そして、キショウブ。
これはヒエガエリ。
キキョウソウも咲き始めました。
「猫広場」にはこんな黒ブチ猫がいました。この猫、初めてではないかな。
ため池にキンクロハジロがいました。渡りをしなかったみたいです。
ミカン科に花が咲いていました。
こちらの木にも花が。ミカンは種類が多くて区別がつきません。
これはビワの実。
そして、これはノビル。
ケリがいました。最近、ケリはうるさく鳴いています。
これはウメの実。
朝早く歩くと、ユスリカがいっぱい飛んでいます。歩いていると、顔に当たるので、目に入ると大変だと思ってメガネをしています。たぶん、活動には適温があるので、今頃は朝早くと夕方に活動しているのでは。
これはセイタカハハコグサ。
スイカズラの花が咲いていました。
葉に奇妙な切目があり、こんな実がなるのはクワ科クワ属の植物です。クワ属にはマグワとヤマグワがあるのですが、「植物検索ハンドブック」によると、花柱が基部で二裂してV字型になるのがマグワ、先端部で二裂してY字型になるのが、ヤマグワだそうです。この写真でははっきりしませんが、後でもう一度撮りに行ってY字型を確認しました。たぶん、ヤマグワではないかと思います。接写した写真は次回にでも載せます。
木のてっぺんでオオヨシキリがうるさく鳴いていました。
これは別の個体です。
これも採集して調べてみました。おそらく、ハリコウガイゼキショウでしょう。
そして、これはメリケンガヤツリ。
最後はヒシでした。
雑談)最近、植物調べに夢中になっています。家の周りを10か所に区切って植物を調べています。明確に庭や畑に植えられているのはカウントしていないのですが、そこから逸脱したのは入れています。また、植栽や街路樹は入れるようにしました。家からはちょっと離れているのですが、矢田丘陵にある松尾寺周辺でも調べてみました。イネ科とシダの不明種が多いのですが、そのほかは何とか分かるようになってきました。今のところ、257種が記録されました。