奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 植物、鳥など

2024-05-06 20:56:15 | 奈良散策
奈良散策 第1150弾


5月3日早朝の散歩のときに撮った写真です。最近、家の近所で植物調べをしているので、どうしても植物に目が行ってしまいます。



ハタケニラが咲き始めました。なぜかこの畑の周辺にだけ生えています。



これはアヤメかな。



そして、キショウブ



これはヒエガエリ



キキョウソウも咲き始めました。



「猫広場」にはこんな黒ブチ猫がいました。この猫、初めてではないかな。



ため池にキンクロハジロがいました。渡りをしなかったみたいです。





ミカン科に花が咲いていました。





こちらの木にも花が。ミカンは種類が多くて区別がつきません。



これはビワの実。





そして、これはノビル





ケリがいました。最近、ケリはうるさく鳴いています。





これはウメの実。







朝早く歩くと、ユスリカがいっぱい飛んでいます。歩いていると、顔に当たるので、目に入ると大変だと思ってメガネをしています。たぶん、活動には適温があるので、今頃は朝早くと夕方に活動しているのでは。





これはセイタカハハコグサ





スイカズラの花が咲いていました。







葉に奇妙な切目があり、こんな実がなるのはクワ科クワ属の植物です。クワ属にはマグワとヤマグワがあるのですが、「植物検索ハンドブック」によると、花柱が基部で二裂してV字型になるのがマグワ、先端部で二裂してY字型になるのが、ヤマグワだそうです。この写真でははっきりしませんが、後でもう一度撮りに行ってY字型を確認しました。たぶん、ヤマグワではないかと思います。接写した写真は次回にでも載せます。





木のてっぺんでオオヨシキリがうるさく鳴いていました。



これは別の個体です。



これも採集して調べてみました。おそらく、ハリコウガイゼキショウでしょう。



そして、これはメリケンガヤツリ





最後はヒシでした。

雑談)最近、植物調べに夢中になっています。家の周りを10か所に区切って植物を調べています。明確に庭や畑に植えられているのはカウントしていないのですが、そこから逸脱したのは入れています。また、植栽や街路樹は入れるようにしました。家からはちょっと離れているのですが、矢田丘陵にある松尾寺周辺でも調べてみました。イネ科とシダの不明種が多いのですが、そのほかは何とか分かるようになってきました。今のところ、257種が記録されました。