昨日の続き 午後です
後先ですが、午前中タクシーの運転手さんとの会話で東北の地震の時の話題になりました
函館は太平洋からの影響も大きく、また中心部は左右両方が海に面しています
地震の時津波が函館の街の平地部は襲い高い部分まで床上浸水の被害があったそうです
私達は東北の惨状に目が行き北海道の各地での被害を知らなかったのですが
海は繋がっているのですから当然ですね
今は復旧が済んでその気配はありませんが、大変だったでしょう
函館は港町で外国の影響が大きかったのか、1階は和風2階は洋風という建物をが見かけます
さてさて 函館の午後です
函館山の麓には 多くの教会が並び観光スポット
修学旅行生も(私も含めて)観光客も多いです
ただ この坂が曲者。最初はゆっくり上り始め途中から急勾配となって 一歩一歩が大変です
途中に 東本願寺の函館別院
懐かしい。若き頃の函館の宿泊をさせていただきました
広い広い畳敷きの部屋に友人と二人で泊まり、朝は美味しいイカの糸作りを出していただきました
食べ物が絡むと良く覚えてますねぇ
聖ヨハネ教会 復元された公会堂
マンホールも中々凝ってますね
坂の上から函館港が良く見えます
明治の頃の桟橋が近いので当時の商館や領事館 教会が集まっているそうです
歩きつかれて 一度ホテルに帰って休憩後 6時前 また電車に乗って 函館ロープウェイを目指します
十字街の停留所で降りて 急勾配をエッチラオッチラ ロープウェイ乗り場へ上ります
このチケットも一日乗車券で1割引です
この表紙の建物は 相馬株式会社。
公会堂の建設の費用を負担した豪商 相馬 哲平が起こした会社
相馬邸は公会堂の近くにあるそうです(知ったのは後から。残念)
ロープウェイから夕暮れが広がり始めた街を見下ろします
立待岬(右の瘤の辺?)の先の明かりは青森県下北半島の近くの操業中の船のいさり火か?
その先が街の明かりでしょうとの事です
暗くなって 函館の夜景が美しく広がります
湯川温泉の方向に満月が上がりました
中秋の名月は雨で見えなかったのでここで満喫しました
展望台はあふれるほどの人でカメラをじっと持つ続けるのが困難
観光バスが多くの人を運び上げるのでもの凄い人数です
人ごみで疲れて ロープウェイで麓に下り 急な坂を転げるように電停まで
今夜の夕食へ
あらかじめ調べておいた店 弁財船へ
予約してなかったけどラッキーにも滑り込みセーフで入れました
カウンターと個室お座敷のこじんまりした店で、カウンターの中では2名の調理の方
サービスは1名?の女性が奮闘していらっしゃいます
いくつか頼んだ中の 是は いかのごろ焼き(半分食べたました)
お刺身盛り合わせ うにとホタテ(美味しかった)
アワビは無くて今回の旅行では口に入らず
ビール 酒 その他料理を頂きまして6000円程度だったか・・
ご機嫌でホテルへ戻りました