たまにお会いしましょう

特にイベントが有る日々では無いけれど、感じた事や何処かへ出かけた事を綴ってます(のさ)

観光客でにぎわう金沢

2015-06-18 14:42:58 | つれづれに

香林坊近くのビジネスホテルに宿泊しましたが、送迎バスが到着のたびに

チェックインの長い列ができていました

様々な国のことばの観光客

着物姿のグループはお茶の会?踊り????

見るからに若いビジネスマンとビジネスウーマン達は研修会でしょうか?

 

翌日の観光は、観光タクシーを予約していました

ハイエースタイプで5名だから、ものすごくゆったりできます

金沢の町は、昔からの狭い道が多くて、一方通行でもなく 曲り道が多い

そして 駐車場が少ない

ナビがあっても よほど詳しくないと回れません

まず 東茶屋街へ

 

この前はまっすぐの広い道ですが、曲がればそこは狭い道が続く江戸時代からの遊興の場所

2階の御座敷で芸妓を呼んでの宴会をしたんでしょうね

格子戸を通した明かり 2階の雨戸の上に開けられた窓からお座敷の明かりが夜の空を明るくしていたんでしょうか

ここは 夕方の方が良さそうですね

次はおなじみの兼六園

前にも来ているし・・・と思ったのですが、観光タクシーの方が一緒に回って説明してくださると

また 新しい発見が沢山

  おなじみの景色です

この池は 琵琶湖を模しているともいわれるそうです

この大きな松は 滋賀県から移築した(江戸時代ですよ)あと どんどん大きくなって

冬には大規模な雪吊りで保護しているそうです

何代にもわたって この庭園を拡張整備したお蔭で 非常に広い庭には

巨木が沢山

松と桜が点在します

これは 松の根っこ

大きいです。瘤みたい

  

庭の高低差は思った以上にあって、池以外に このような滝もあります

庭の池にどこから水がきているのか??

教えていただきました

犀川から暗渠を堀り、低い川から高いお城まで水を届けるために サイホンの原理を使った

それが江戸時代

今もそのままで利用され、その原理で動力なしに噴水が湧いています

 

知りませんでしたわ

 

そして 最後に 忍者寺とも言われる 妙立寺

金沢の東西に作られた寺町は、数多くの寺が密集していて、金沢の城の砦の役目をしていたそうです

その中の 司令部の役目を持っていたのがこのお寺

普通のお寺ですよね

加賀藩前田家の祈願所で 藩侯専用のお部屋もあります

そのためもあって、隠し階段 隠し部屋 など迷路のようになっています

屋根の一番上は、窓になっていて ここから遠くまで見通すことができるそうです

実は このお寺の拝観は予約制です(タクシーの方が予約してくれました)

ここには映っていませんが、次の拝観時間が来るまで 数十人が待ってます

この日は、真っ青な晴天で暑くって~ヘロヘロ

時間が来ると予約した人の名前が呼ばれて、拝観料(800円也)を払い 中に入ります

いくつものグループに分かれてそれぞれの案内の方に付いて回ります(日本語のみ)

中は涼しかったので うれしいけど 部屋は狭く天井は低いから お気をつけてくださいね

 

この後 昼食 

暑くって もう疲れたから帰りましょうと 金沢滞在は非常に短かったけど 内容は濃かったです

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1 コメント

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観光タクシーの案内 (のほほん)
2015-06-21 20:12:37
息子一家が秋、2週間の旅行計画しています
主に関西方面なので、金沢まで足を延ばしたらと提案をしましたが、
さて、チビを連れての滞在、宿泊先の移動は2箇所のみだそう
京都が主だそうです

観光タクシーの案内というのが良かったですね
説明がないと、観てお終いになりそうですが
サイホンの原理で噴水から水が出る、しかも江戸時代からそのまま
というのがすごいですね

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