あの山のむこう

たまに起こる
奇跡的な出来事と出会いをつづる。

生まれてはみたけれど。

2013年12月13日 14時57分33秒 | Weblog

筑紫さんの本を読む順番がやっときました。
本当は1年か2年前からわたしの部屋の本棚にありました。
筑紫さんは2008年に亡くなり、本は2009年に出版されました。

安倍さんが2006年に内閣総理大臣になったときの危惧も書かれており、
それは今まさに起こっている憲法改正や特定秘密保護法案の裏側・危惧に思え、非常にタイムリーでした。
筑紫さんが生きてたら大変憤慨しただろう。
わたしを戦争は知らないけど、戦争はもういらない。。
1000年ぶりの平和なのに不安だらけの日本に傾いている。あと1000年、また殺しあいが続くのか。
そんな事なら人類なんて早く死んでしまえ!

お札にもなっていた新渡戸稲造さんについてもっと知っておくべきだった。
自民党が作った教科書を常識のすべてだと疑いもせず過ごしていたことが恐ろしい。
ま、わたしは言われたことができず頭が悪くて、勉強はほとんど記憶にないからいいのだけど、
しっかり勉強ができたら都合のいい話を刷り込まれているかも。。

無気力、無関心、死んでしまう、情緒不安定、誰かに指示されないとわからない、平和ボケ、集団行動、
よく聞こえてくる問題は個人だけの問題ではないような気がする、、純粋な子供を曲げる毒って。。。日本の教育?


あとがきで掲載されている16歳の筑紫さんが書いた16年を振り返った"心の記憶"は涙が出ました。


戦争は何もかもめちゃくちゃにするみたい。
そんな世の中になりませんように。。

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