両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

『ありがとう』の反対語とは

2014年03月20日 | 母の事
今日はデイ。ちょうど雨の止み間に出かけて行くことが出来、ラッキーでした。


帰りも止み間に帰ってこられると、ちょっとは楽かな~。




昨日は在宅でしたが、必要最低限の会話もなし。静かなものです。


私が会話をしなければ、母は1日、誰とも話すこともありませんし、


完全に受け身体勢なので、自分から何かしら発言することはありません。



これでいいのかな~



なんて思うけど、話した所で会話は弾む訳でもなく、


こちらが気を使うだけだし、ならば、無理に話題作ることもないか・・・、


になってしまう。






昨日、息子が学校のお便りを持ってきた中に、


偶然、ベストマッチな内容が書かれたお便りがありました。


それは、「食育指導資料」の内容の話。


ここで触れられていたのが、東日本大震災のこと。少し抜粋すると、



世界中の人々に愛され、そして尊敬されたマザー・テレサは、



「ありがとう」の反対の言葉は、「あたりまえ」と言ったそうです。



漢字で「ありがとう」は、「有難う」と書きます。



「有ることがとても難しい」、つまり貴重で大切なことです。



だから感動し、感謝するのです。



それが、「あたりまえ」だと思ってしまえば、



驚きも感謝する気持ちも生まれません。






なんかこの文章を読んで、考えてしまいました。


母は、自分が帰れば私が居て、私がいる限り、自分の心配は不要なのです。


これがもし、入院や、ショートの泊まりだと、あたりまえに居た私が居ないわけですから、


一気に不安になるのも、分からなくもないかな・・・と。




意外な所で、意外なヒントをもらった気がしました。
コメント
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