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ふみまま日記

パート主婦(主腐?)・ふみままの日記です。
日々思うことを「つれづれなるままに」書きます。
更新は年に数回です。

彩雲国花言葉ストーリー「てんこ盛り」(再掲載)

2008-12-15 21:57:48 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
そろそろWEBラジオが最終回、ということで、懐かしくなって載せました。
去年の今頃、新年向けに投稿して(笑)、ボツになった花言葉ストーリーです。

  *  *  *  *  *

<劉輝の執務室にて。いつものように楸瑛が絳攸をからかっています>

 楸瑛「・・・そんなに怒らなくってもいいだろう?人生には、余裕が大切だよ?」

 絳攸「新年早々、夜な夜な妓楼へ繰り出しているのはどこのどいつだ!」
 
 楸瑛「そういう楽しみを知らないなんて、人生の半分を損していると思わないか?そうだ、今度一緒に行くかい?」

 絳攸「断る!お前に必要なのは、この花!サツキツツジだ!その常春頭に咲かせておけっ!」

 劉輝「(コソコソ)静蘭、な、なぜサツキツツジなのだ?」
 
 静蘭「(コソコソ)サツキツツジの花言葉は“節制”ですから」

 劉輝「(コソコソ)そ・そうなのか~ふむふむ」

 楸瑛「私に似合う花は・・・そう、このストレリチアかな。花言葉は、恋の伊達モノ・・・」
 
 静蘭「そういう藍将軍にはこちらのほうが似合うと思いますよ?」←黒。
 
 劉輝「楸瑛にスイセン・・・?そうか、うぬぼれか~」

 楸瑛「せ、静蘭。君にこそ、スイセンがふさわしいと思うけど?」

 静蘭「私がうぬぼれていて、自己愛の塊だとでも?・・・ああ、スイセンには気高さ、という花言葉もありますね」
 
 楸瑛「(ため息)君のそういうところだよ、スイセンがふさわしいのは。静蘭・・・」

 劉輝「余は!余は何がいいかな。ツバキか?」

 絳攸「さあな。」←ツン。

 劉輝「なんだ、絳攸、ノリが悪いぞ~。んふふふふ。今年、秀麗に贈るのは~・・・」

 絳攸「・・・っ!いい加減にしろ!」

 楸瑛「まあまあ、絳攸。君にもこのストレリチアがいいよ。この花を見て寛容という言葉を・・・」

 秀麗「み~な~さ~ん、な~に~していらっしゃるんですか~?」←怒。

 劉輝「秀麗!ちょうどいいところに・・・ん?どうしたのだ?」
 
 静蘭「お、お嬢様・・・背後になにか影のようなものが・・・」

 秀麗「男4人で集まって、楽しそうに本をまわし読みなんて・・・
    ついさっき冗官部屋で、また散らかりだした桃色草紙を片付けたばかりなのに・・・」←怒。
 
 楸瑛「しゅ、秀麗殿?これはそういった本ではなくて・・・」
  
 劉輝「そうだ、秀麗、これはそういうモノではないぞ!」

 秀麗「ふ~ん・・・劉輝も桃色草紙がどんな本か知ってるのね・・・」

 劉輝「あ!いや、そういうわけでは・・・」

 絳攸「ふっ、墓穴だな・・・」

 秀麗「絳攸さまもです!ちゃんと叱って、仕事をさせてくださらないとダメじゃないですかっ」

 一同「すみません・・・」

 静蘭「怒ったまま行ってしまいましたね・・・」
 
 楸瑛「なんとかして、桃色草紙の誤解を解かなくてはね」

 劉輝「何か、そういう意味の花は載っていないか!? 花言葉事典なんだろう?」

 秀麗「・・・ま~だ見てるの?」
 
 劉輝・絳攸「秀麗!」
 静蘭   「お嬢様!」
 楸瑛   「秀麗殿!」
 
 秀麗「ちゃんと働きなさ~いっ!」

十二支。

2008-12-15 21:35:32 | その日の出来事
十二支。

最近、『にほんごであそぼ』で十二支をやっています。

ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い・・・

 私 「おちび、“ね”って何?」
おちび「ねずみ!」
 私 「“う”は?」
おちび「うさぎ!」
 私 「じゃあ、“い”は?」
おちび「・・・わかんない」
 私 「な~んだ」
おちび「・・・もぐら?」
 私 「違うよ~。“い”が付くんだよ」
おちび「あ!いねむり?」
 私 「居眠り?」
おちび「ちがった!いささかせんせい?」
 私 「それは・・・サザエさんちの隣?」
おちび「あはははは(笑)・・・じゃあね、さい!」

サイは・・・たぶん、十二支にいないと思います。