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ふみまま日記

パート主婦(主腐?)・ふみままの日記です。
日々思うことを「つれづれなるままに」書きます。
更新は年に数回です。

彩雲国物語「骸骨を乞う」読みました。

2016-08-10 12:59:32 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
彩雲国物語「骸骨を乞う」読みました。

大変ご無沙汰しております。
しかも、読んでからこの記事を書くまで、1ヵ月ほど経過しております。
もちろん、うろ覚えです(爆)

アニメも小説も終わり、彩雲国物語の記事を書くことは、もうないのかな~と寂しく思っていたのですが、読みましたので!!!

そう、「シリーズ全巻」、読・み・ま・し・た・の・で・!!!


さて「骸骨を乞う」です。
シリーズ後半から大活躍?だった旺季一派の思いとか、想いとか、重いとか描いております。
にーちゃんズの青臭さが際立つ結果になりましたが、私は、それはそれでよかった気がします。

もちろん、前半のにーちゃんズの活躍はスカッとしましたし、大好きです。
その裏に何があるのか見えていなかったのは、20歳そこそこの若さゆえ。
「正義」の多面性に気がつかないふりをしていなければ、前進できない若人たち。
ふっふっふ。かわゆいのぅ。
御史台に入った秀麗は、どんどん大人の階段をのぼり(むしろ命綱無しのフリークライミング)、様々なことに気がついて成長していきましたね。
なのに、にーちゃんズの成長はとんと鈍くて、歯がゆい気持ちになりましたね…ちーん。
にーちゃんズのファンの皆さまは、そこが悔しいような、せめて外伝ではもっと成長した姿を見せてよ!と期待していた部分もあるのでしょうね~
(某Am○zonのレビューを拝見して)


…悠舜さまが逝ってしまうのは、涙なしには読めませんでしたね。
それでも前を向いて立たねばならない劉輝の、つらさ。

う~ん、なんだかんだ言っても、にーちゃんズでは劉輝が一番成長してますよね!
さすが王様。
そんな劉輝を支えていこう、と決意を新たにする絳攸の成長も本当に楽しみです。
私はもっと絳攸の活躍を期待していたので、ちょこっと出てくる程度なのが物足りない~…
行間から妄想を膨らませるしかありあませんな(~▽~;

そしてそして、晏樹さまです!
もうね、このヒトについては(人なの?本当に?)…です。
ただただ、旺季さまによってこの世界とつながっていたのでしょうか

旺季さまという人は、つなぎ目だったのでしょうか。
過去から未来への。
誰かと誰かの。
何かと世界の。



あらためて、シリーズ全巻を読み返して、自分がいかに上滑りな、ストーリーを追いかけるだけに終始した読み方をしていたのか、思い知りました。
そして、その読み方がいかに幸福だったのかも。
また、もう少ししたら、読み返そうと思います。あ、「骸骨を乞う」は単行本で読みました。なので、文庫で買うときは劉輝の親子紀行が収録されている方を買うつもり。

彩雲国物語最新刊「紫闇の玉座(下)」読みましたっ

2011-07-01 20:21:15 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
彩雲国物語最新刊「紫闇の玉座(下)」…最終巻です。
アマゾンの箱開けたらその厚さにビックリ。京極夏彦作品かと思いました(笑)


斜め読みしました。
「終わっちゃうのか~」と、さみしく。
一気に読むのがもったいないような気がして。

まだ読んでない人もいると思うので、ネタバレはできるだけ避けますが、
彼の社会不適合者の扱いがあまりにも…なんでもアリ感が否めません。
でも、それも含めて、なんつー不適合っぷりだろうと納得…しましょう。

劉輝は頑張りました。
細い細い一本道を歩みきりました。
考えに考えた結果が出ました。

登場人物が多くて、皆、魅力的な(個性的な?)ひとたちばかりだったので、それぞれの物語もいつか読んでみたいですね。

作者様は疲れてしまったのでしょう。それが伝わってしまいました。
お若い方のようですから、また素敵な作品に会えることを期待して。

またゆっくり読んで、感想を書くことができたら、と思います。


彩雲国物語最新刊「紫闇の玉座(上)」読みました!

2011-05-28 22:30:18 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
届きました~♪最新刊。
前巻の終わりはうろ覚えだったのですが、うん、話はつながっていますね。

どんどん、どんどん、話が進んでいきます。

秀麗の時間は減っていき、
それでも仕事しまくり、

静蘭はいろんなものを乗り越え、

燕青は港みたいな存在になり、

リオウは「男」になり(笑)

楸瑛はますますイイオトコになり、

黒幕がな~んとなく…わかり、

彩雲国を支えてきた人たちが亡くなり、

あ、劉輝はまったく出てきません…タンタンたちの噂話に登場するくらい?(苦笑)

まさに世代交代的な巻でした。

下巻がでてからまたゆっくり読んだほうがいいのかも。

もしくは「黄昏の宮」と「迷宮の巫女」を読んでから続けて読むか…。

とにかく、子供たちがいないときに読まなくちゃ。

もうすぐ終わってしまうかと思うと淋しくもあり、

安堵感もあり。

だって、終わらないと気になるじゃないですか~。

(アルスラーンも創竜伝も終わってないし/苦笑)

大変御無沙汰しております。

2010-10-18 21:02:31 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
ものすご~くお久しぶりです。

金曜日、これまたものすごーく久しぶりに「彩雲国物語」のアニメを見ていました。
実は、BSで2ndの34話を放送した時、録画し忘れてしまっていて、今回の放送では絶対に逃せない!とばかりに30話から録画していたのです。

秀麗が十三姫と入れ替わるあたりですね。

で、改めてみると…藍将軍がカッコいい!森川さんの二枚目ボイス、最高っス!
続けて見ていた時はとにかく静蘭ばっかり見ていましたが(笑)なんだ、藍将軍、カッコいいじゃん。

原作を読みたくなりました。「白虹~」あたりですね。

あ、今週が34話ですね。燕青の名台詞「オレが欲しいって言えよ」ですよね(違ったっけ?でもこんな感じ)
楽しみです☆



彩雲国物語 暗き黄昏の宮 読みました(再読)

2010-04-21 09:45:33 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
「緑風~」から読み返しました。
昨日「暗き黄昏の宮」まで読み、今日は「蒼き迷宮の巫女」を読む予定。

…え~と、感想。

いろんなトコで書かれていましたが、ここまで広がった物語をどうやって第一巻の最後につなげるか、楽しみです。

ところで悠舜さんは最後まで劉輝側につくんだよね?
たぶん、今は旺季側と陣取りゲームしているってことでしょう?
負けが確実な劉輝側をどうやって勝利に導くか。が見どころかな。

結局「何もかもがうまくいく方法」は「紅黎深が常識人になり、悠舜に頭を下げ、劉輝のためにまっとうに働く(頭を働かせる)」ことのような気がしてきた…

もっともありえない方法だし、黎深の良さが失われるのでこんなのイヤだけど(笑)

彩雲国物語 暗き黄昏の宮を読みました。

2010-02-27 12:38:45 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
昨夜、咳こむチビオくんの背中をトントンしながら読みました。
チビオくん、風邪をひいてしまったみたいです。季節の変わり目です、皆さんも気をつけてお過ごしください。


さて、感想。
本編『黒蝶』の続き、ですよね。
王都・貴陽のにーちゃんズが次々に追い落とされ、王・劉輝は見放され追い詰められて自分の最強の味方を自ら葬り去ろうとしていたところからお話スタート。
読む前にレビューを見ていたのであらすじは知ってたのですが…読んでみたら「そのとおり」でした(苦笑)
にーちゃんズ、けちょんけちょんにやっつけられてます。
静蘭は「能無し役立たず」と切り捨てられ、劉輝はガンつけられて縮こまり、絳攸は黎深さまと十把一からげにされて灰になり、楸瑛はフラれたことをバラされ妹に叱り飛ばされ…そもそも、何を言われても一言も言い返せない状況なのが悲しい。

一方、男をあげたのはタンタンでした。
普通にしているタンタンに、にーちゃんズが負けてるので、余計ににーちゃんズの情けなさが光ってます(笑)


ほかに感想ないのか、と言われると困りますが、とにかく「にーちゃんズ、がんばれ!」かな。
あっ、今回は龍蓮も登場してましたね。秀麗の周りって、本人を含めて普通の人間じゃないひとばかり…。

謎が謎を呼ぶ展開で、解明されてない部分がまだかなりありますよね。
次回ではにーちゃんズの巻き返しを期待しています。

彩雲国花言葉ストーリー「てんこ盛り」(再掲載)

2008-12-15 21:57:48 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
そろそろWEBラジオが最終回、ということで、懐かしくなって載せました。
去年の今頃、新年向けに投稿して(笑)、ボツになった花言葉ストーリーです。

  *  *  *  *  *

<劉輝の執務室にて。いつものように楸瑛が絳攸をからかっています>

 楸瑛「・・・そんなに怒らなくってもいいだろう?人生には、余裕が大切だよ?」

 絳攸「新年早々、夜な夜な妓楼へ繰り出しているのはどこのどいつだ!」
 
 楸瑛「そういう楽しみを知らないなんて、人生の半分を損していると思わないか?そうだ、今度一緒に行くかい?」

 絳攸「断る!お前に必要なのは、この花!サツキツツジだ!その常春頭に咲かせておけっ!」

 劉輝「(コソコソ)静蘭、な、なぜサツキツツジなのだ?」
 
 静蘭「(コソコソ)サツキツツジの花言葉は“節制”ですから」

 劉輝「(コソコソ)そ・そうなのか~ふむふむ」

 楸瑛「私に似合う花は・・・そう、このストレリチアかな。花言葉は、恋の伊達モノ・・・」
 
 静蘭「そういう藍将軍にはこちらのほうが似合うと思いますよ?」←黒。
 
 劉輝「楸瑛にスイセン・・・?そうか、うぬぼれか~」

 楸瑛「せ、静蘭。君にこそ、スイセンがふさわしいと思うけど?」

 静蘭「私がうぬぼれていて、自己愛の塊だとでも?・・・ああ、スイセンには気高さ、という花言葉もありますね」
 
 楸瑛「(ため息)君のそういうところだよ、スイセンがふさわしいのは。静蘭・・・」

 劉輝「余は!余は何がいいかな。ツバキか?」

 絳攸「さあな。」←ツン。

 劉輝「なんだ、絳攸、ノリが悪いぞ~。んふふふふ。今年、秀麗に贈るのは~・・・」

 絳攸「・・・っ!いい加減にしろ!」

 楸瑛「まあまあ、絳攸。君にもこのストレリチアがいいよ。この花を見て寛容という言葉を・・・」

 秀麗「み~な~さ~ん、な~に~していらっしゃるんですか~?」←怒。

 劉輝「秀麗!ちょうどいいところに・・・ん?どうしたのだ?」
 
 静蘭「お、お嬢様・・・背後になにか影のようなものが・・・」

 秀麗「男4人で集まって、楽しそうに本をまわし読みなんて・・・
    ついさっき冗官部屋で、また散らかりだした桃色草紙を片付けたばかりなのに・・・」←怒。
 
 楸瑛「しゅ、秀麗殿?これはそういった本ではなくて・・・」
  
 劉輝「そうだ、秀麗、これはそういうモノではないぞ!」

 秀麗「ふ~ん・・・劉輝も桃色草紙がどんな本か知ってるのね・・・」

 劉輝「あ!いや、そういうわけでは・・・」

 絳攸「ふっ、墓穴だな・・・」

 秀麗「絳攸さまもです!ちゃんと叱って、仕事をさせてくださらないとダメじゃないですかっ」

 一同「すみません・・・」

 静蘭「怒ったまま行ってしまいましたね・・・」
 
 楸瑛「なんとかして、桃色草紙の誤解を解かなくてはね」

 劉輝「何か、そういう意味の花は載っていないか!? 花言葉事典なんだろう?」

 秀麗「・・・ま~だ見てるの?」
 
 劉輝・絳攸「秀麗!」
 静蘭   「お嬢様!」
 楸瑛   「秀麗殿!」
 
 秀麗「ちゃんと働きなさ~いっ!」

彩雲国花言葉ストーリー『アヤメ』

2008-12-05 21:22:52 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
さて、久しぶりに花言葉ストーリーを作ってみました。
アヤメ・・・すごく難しかったです。
アヤメの花言葉は、(花言葉:良い便り、信じる者の幸福、消息)です。

※「いずれがアヤメかカキツバタ」・・・アヤメとカキツバタが見分けにくいように物の区別の付けがたいたとえ。いずれ劣らぬ美しさを例える意味にも使われるそうです。

 * * * * * * 

秀麗 「私と十三姫って、ホント、似てたわね~・・・」
静蘭 「いずれがアヤメかカキツバタ、といったところでしょうか」
秀麗 「あら、それって見分けがつかない、ってこと?でもちゃ~んと見分けたじゃない、ムネで」
静蘭 「そ、それは・・・」
劉輝 「余、余はちゃんと一瞬で見分けたぞ!全然ちがうではないか、え~と・・・ムネの大きさとか」
秀麗 「ん、もう・・・っ!まったく、オトコっていうのは、そこにしか目がいかないのかしら」
静蘭 「(コソコソ)主上、他に何かあるでしょう!それじゃタンタンくんと同じですよっ」
劉輝 「(コソコソ)で、では他になにが?」
静蘭 「(コソコソ)それを見つけるのが想いの深さというものですっ」
劉輝 「(コソコソ)そ、そんなこと言われても・・・」
秀麗 「何をコソコソ話してるの?」
劉輝 「あの~・・・秀麗と十三姫の違いは・・・」
秀麗 「違いは?」
劉輝 「うぅ・・・余は、秀麗のほうがいいと思う」
秀麗 「いい、って?」
劉輝 「うむ・・・なんとなく・・・秀麗はいつも、余に良いものをくれる気がする」
静蘭 「お嬢様は主上に良い便りをもたらす使者、というところですか(微笑)」
秀麗 「・・・え、そ、そうなのかしら・・・」
劉輝 「照れているのか、秀麗。か~わいいなぁ」
秀麗 「そ、そんなっ、別に照れているわけじゃないわよっ」
劉輝 「こういうのがツンデレなのか、静蘭?」
静蘭 「・・・そうですね・・・そうなのかも・・・」
劉輝 「では次は、余にデレ~っとしてくれるのか?んふふふふ~。いつでもいいぞ!」
秀麗 「し・ま・せ・んっ!」

ものすごくひさしぶりでした。
もうひとつ作ったのですが、そちらは3人の会話がちょっと不自然だった気がして、こちらを投稿してみました。
ラジオ、全然聞けませんが、採用されたら、うれしいな~・・・

彩雲国物語14 黒蝶は檻にとらわれる

2008-12-01 23:46:57 | 彩雲国物語(アニメ・CD・ラジオ・本)
はいはいはい、きましたよ、彩雲国物語最新刊。
発売日は今日なんですよね?ネタばれは嫌だからこれ以上書かないけど…本当に、これは“原作に忠実に”アニメ化してほしかったわ~。

感想は…、
あ~…そうきたか、という展開。
やっぱり「彼」かぁ。
そして彼の過去が黎深とそんな風に絡んでいたのね…では凌晏樹はどうなのかしら…彼もアヤシイなあ、存在そのものが。
しかしここで秀麗がこんなことになるなんて…!
劉輝が出てくるたびに泣いているのがかわいそうでした。つらいよね…何もかもつらいけれど最後の例の件が私は一番辛いです。このままでは絶対にダメだよ、劉輝…!

さぁ、紅い彗星(笑)も表舞台に登場したことですし、今回はパシりに徹してしまったにーちゃんズには次回頑張って欲しいところです


さて…また少ししたら読み返します。ちょっとだけ、と思ったら一気読みしちゃって台所もおちびも放ったらかし…


(実は現在1:47です。最初の記事に少々、感想を加えたり変更したりしました。ご了承ください)