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ふみまま日記

パート主婦(主腐?)・ふみままの日記です。
日々思うことを「つれづれなるままに」書きます。
更新は年に数回です。

アルスラーン戦記、読破!←今さら。

2019-07-16 12:02:29 | 読みました
とうとう完結編まで読むことができました、アルスラーン戦記。

長かった…。もう、半分あきらめていたけれど
(完結した、と聞いたときは「読まなくちゃ」と義務感がありましたが、その熱も冷めたらもうどうでもよくなってた)。
それでもここまでお付き合いしたのだから、腐れ縁?と思いまして。
感想は正直、ほとんどの人ががっかりしてレビューされている通り。
アルスラーンがパルスを復権して、そこで終わってたらよかったかも。
あとは、「解放王のもと、栄華を取り戻すかに思えたパルス。しかし、よくわからない天変地異で滅んだ」
…実は裏でかくかくしかじかのことがありました、で、ザッハーク一党の復活とか、周辺国の動きを描く。最近よくある、サイドAとサイドBみたいな感じで。

そして、登場人物がどんどん増えて、本来そのキャラクターが担うはずだった役割を(厚みを)まったく発揮せずにさっさと退場させてしまって
(作者の手に余ったのかもしれないけど)…皆殺しの田中芳樹の異名が健在なのはよ~くわかった(笑)

私は、作者がナルサスの死を決めたとき、もう、作者の中でこの物語は終わってしまったんだろうな、と思っています。

ヒルメスが敗走する展開は面白かったし、これは…なにかあるかも?と(結末を知っていても)思ったのに。
レイラの腕輪のことも、中途半端。最後の2冊くらいはイルテリシュが大暴れしただけだったよね…
もっと掘り下げてほしかったな~。
シンドゥラ(ラジェンドラ)が生き残るのはホッとしたし、実は作者にとって一番いい子(扱いやすいとかね)のはラジェンドラだったのかな。

エラムとギーヴが生き残るのは想定通りでした。


ま、どんな形でも完結してよかった(^^)
田中芳樹先生、お疲れ様でした。
さあ、次は創竜伝ですよ!



【マンガ】夏目友人帳を読みました。

2018-08-14 12:27:04 | 読みました

おちびが友達から借りてきた「夏目友人帳」を借りて読みました。
アニメのみ、飛び飛びで見ていたのて補完する感じで。

世界が、やさしい。

夏の終わりの切なさとか、アニメでも本当に好きでしたが、マンガでも十分に。
マンガのほうが、より詳細なので、読ませてもらってよかった。

夏目の周囲にはやさしい人たちがいてよかった。。

夏目が藤原家に身を寄せる前の暮らしとか、両親の家を訪ねるお話。タキの家の蔵の片づけを手伝った話。
タキのセリフに
「(妖が)見えない人にとっては(夏目の行動が)不思議だし怖いよね。
だけど、わかるよ、夏目の行動は周りを守るためのものなのね」
というような内容のがあるのですが(正確ではないけど)、それを読んで
ああ、よかった。
と思いました。夏目~、理解してもらえてるよ(T_T)
夏目のいいところは「甘えない」ところでもあり、そこが歯がゆいところでもあります。

BSでアニメのセレクション、やっているのでそちらも見ていこうと思っておりますよ(^^)









京都寺町三条のホームズ5「シャーロキアンの宴と春の嵐」読みました!

2017-07-20 10:59:36 | 読みました
京都寺町三条のホームズ5「シャーロキアンの宴と春の嵐」読みました!

アマゾンの作品紹介ページはコチラ

<内容紹介>アマゾンの商品ページより抜粋。

『蔵』でアルバイトを始めて一年。
ようやく気付いた自分の気持ちを清貴へ伝えるかどうか逡巡する葵。
清貴や秋人と城崎温泉に行ったり、シャーロキアンの会に出たりと、春休みを満喫していた。
そんなある日、『蔵』に雑誌の取材と称して女性編集者が現れる。
その日の深夜、清貴の目の前で、円生が『志野の茶碗』を盗み出した。
そして翌朝、円生からの挑戦状が届く――大ヒット・キャラクタ―小説第5弾!


京都市内からちょっと足をのばして、城崎温泉へ。
私も学生時代に友人らと行きました~。とても風情ある温泉街です。
清貴と葵が温泉街をブラブラ歩いたり、浴衣にドキッとしたり(笑)、
もっと二人の時間を描いてほしかったな~←欲求不満。
それから、せっかく利休くんが登場したのに、ちょ~っともったいない感じでした。
葵をもっといじめないと!そこはガンガンいかないと!
(実は1巻を読んでいないので、1巻当時のエピソードが下敷きになっていると正直、??だったりします。
でも、な~んとなくそこはスルーで。)
あと、目新しさとして、秋人の視点から描いていましたね。…試行錯誤?(笑)

シャーロキアンの宴、なかなか手が込んでいましたね。
相変わらず、犯罪に走る動機が浅いけど(笑)
ここで注目すべきは、清貴のコスプレ。以上。
私もかなりのシャーロックホームズ好きなので、楽しく読みました。
で、創元推理文庫の「緋色の研究」を読み返してしまいました。

あとは…
葵がチアを踊ると聞いて「絶対、見に行きます」という清貴の若さ(笑)

で、ここから円生の話かな。
今回も手に汗握る戦闘シーンでした。そして二重三重に張り巡らされた罠。
ものすごい緊張感から解き放たれて、そのまま告白。と。若いね!若い!

告白、うん。
もうそのまんまだったので、読み飛ばしてしまいました(爆)

…もう一度読もうかな(反省)
とにかく、次巻以降の二人の仲よしぶりを期待しつつ。
(「免罪符」を手に入れた清貴の攻勢が気になりますなぁ←妄想中)

ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4) 読みました!

2017-06-19 12:04:25 | 読みました
ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4)

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どの話が表題のお話だったのかしら?うろ覚えですみません。
(ホームズさんのお祖母さん宅にお邪魔してビスクドールの謎を解いた話?)

今回から新キャラ?の利休くんが登場。いわずと知れた?当て馬役です。
どっちが?さあどっちでしょう?
葵に対するいけずな態度、清兄(=清貴)大好きスキスキ光線、面白い展開が期待されます。
いいぞいいぞ、もっとやれ~!って思ってたら、あらら、別方向に展開するかも?

ところで、利休くんのお祖父さんが女子高生嫌いな理由。
・・・あ、浅い。浅いよ。浅すぎるよ(´;ω;`)ウゥゥ

そして以前から思っていたことですが、円生の言葉遣いが時代がかっていて面白かったです。
なぜ、いきなりそんな言葉遣い??タイムスリップ??(笑)
円生に関して、作者様は特別な思い入れがあるのかもしれませんね。
ど~しても「ザ★悪役」カラーにしたい、という思いが先行しているような気がします。
それ故の言葉遣いだったり、行動だったり。
京都寺町三条のホームズ、「行間を読む」ことが必要な作品なのかも。
もしくは「キャラ読み上等!キャラ読み一辺倒!」なファン向けに書かれた作品なのかも。
なので私はキャラ読みでいきますよ~(^^)

今回もホームズさんの想いは空回り(笑)
彼は葵にたいして気持ちを隠すつもりがないのか?あるのか?
これほどのアプローチがあるのに気づかない葵の鈍さ(笑)

最後に葵が自覚しましたね。祝♪覚醒☆
実は両想いのふたりの関係はどう進展するのかしら?
利休くんがどう絡んでくるのか、楽しみです。

浮世に秘めた想い-京都寺町三条のホームズ(3) 読みました!

2017-06-06 14:35:42 | 読みました
浮世に秘めた想い-京都寺町三条のホームズ(3)、読みました。

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<アマゾン「BOOK」データベースより>
冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。
真城葵は、今日も“いけず”な京男子、家頭清貴とともに寺町三条商店街の骨董品店『蔵』で働いていた。
ある日、人気歌舞伎役者・市片喜助が『蔵』を訪れる。
南座での『顔見世』が迫る中、“襲名を辞退しろ”という脅迫状が届いたという。
翌日、舞台の上で喜助は大怪我をする。その裏には“道ならぬ恋”が…。大ヒットキャラミス第3弾!


はてさて。
主人公ふたりの関係は、ちゃくちゃくと?進んでいるようで。
自分では隠している(自覚ない?)清貴=ホームズさんの想いを、オーナーはバッチリ見抜いているようですね(店の書は、からかっているとしか思えないけど)

秋人くんが売れっ子になりつつあるようで。うれしい限り。
北山のカフェでバイトするホームズさんは、そりゃ人気出るわ(笑)
葵の家をお宅訪問するホームズさん、面白かった!母としてはそうとう楽しい展開よね!

ふたばの豆大福、まだ食べたことないのでうらやましい…

京都の南座には、実は行ったことがありまして。
外観も、ロビー?エントランス?も、とても「特別」な雰囲気があるんですよね。
私が最初に見に行ったのは、大学の講義の一環で「歌舞伎に親しむ」というものがありまして。
有名な演目の障りを解説付き(イヤホンとかのではなく、舞台に解説者がいて、解説してくれる)で見る、というもの。
舞台の仕掛け、衣装・小物のお約束など、詳し~く教えてくれました。
一応、見て聞いておりましたが、20年もたつと「南座に行った」ことしか覚えていないのが残念。
二回目に南座へ行ったのは、中村吉右衛門の「鬼平犯科帳」の舞台。
これはもう、…よかった!吉右衛門の背中が。ああいうのを「隙が無い」というのでしょうね。
全身で演じている、それを感じました。
正直ね、舞台全体でいうと、中だるみな感じもしました。
ただ、最後の鬼平=吉右衛門の後姿で、すべてチャラ。やっぱり凄いのです。

あ、肝心の小説の感想はどこへやら。すみません。これじゃ舞台の感想になってますね
続き、気になるところです。
ふたりの距離は縮まるのか?
恋のライバルが登場したり??
ホームズと円生との決着は?
葵の受験も気になるところ。←母目線。


ところで「キャラミス」って何?と思った私は、ググりました。
「キャラクターが魅力的な、読みやすいミステリー」のことなんですね。
φ(..)メモメモ

「真贋事件簿-京都寺町三条のホームズ(2)」読みました!

2017-06-05 11:55:56 | 読みました
「真贋事件簿-京都寺町三条のホームズ(2)」 (双葉文庫)

アマゾンのページはコチラ

読みましたよ。とうとう手を出した、という感じ(笑)
最近、北方謙三の「史記~武帝記」をずっと読んでいたので、軽いものもいいかな~と。

で、面白かった!
本当に軽いので、さささ~っと楽しく読めました。
骨董品(美術品)の鑑定士(「いい仕事してますね」の鑑定士。って古いか/笑)のお話なので、美術品についての蘊蓄が語られる場面も多く、
主人公たちの恋の行方が気になる!という場合にはすっ飛ばしてかまいません(笑)
女子高生・葵と大学院生(天下の京大!)・清貴の関係がどんな風に進展していくのかしら、どうかしら。
おばさんとしては楽しくて仕方ありません。

そうそう、私はまだ1巻を読んでいないので(図書館に予約しておいたら1巻は6人待ちでした…)、
葵と清貴の出会いやらの細かいとこは知りませんが(爆)、十分に楽しんでおります。

正直、物語としての文章はそんなに完成していませんが、キャラ読みするには十分に魅力的。
私みたいな薄っぺらな「京都好き」にはたまりません。←褒めてるよ、褒めてる!

ということでキャラ読みするには脳内アフレコは必須。

正直、イラストのかわいらしさにはちょっと合わない部分もあるかもしれませんが、
家頭清貴=遊佐浩二さんで聞こえてきます!ライバル(?)の円生は石田彰さんかな~。
(え?古い?そうかな~。若い声優さんの顔と名前と声が一致しないよ~すみません)
感情的になったときの京都弁は、遊佐さんの色気がほしいとこなので(笑)

また、詳し~く感想を言いたくなったら書きます!

本当にご無沙汰のブログ投稿でした!(リンクの貼り方も忘れてた!)(^^;

「図書館戦争」読みました。

2015-08-25 13:34:10 | 読みました
「図書館戦争」読みました。

公式サイトはこちら。
http://www.kadokawa.co.jp/toshokan-sensou/

(「今さら…」感満載です、すみません)

何度か「読もうかな」と思うことはありましたが、なんとなく逃しておりました。
3月に入院したとき、母が差し入れてくれた文庫本が、有川浩作品「県庁おもてなし課」でした。
有川作品に興味を持ち、読んだ本が「キケン」…どうなんだろ、このチョイス(笑)

さて、「図書館戦争」です。

私自身、図書館司書の資格を持っていますので、なんとなく身近?…と思いきや、え?陸自?(^^;

いやはや勇ましい。

有川作品を語るにはまだまだ初心者ですが、有川作品、登場人物の個性が輝いていますね。
アニメ化、ドラマ化、映画化しやすいでしょうね。実際になっていますが。

笠原は見守りがいがあるし、柴原さん(「さん」とつけなくちゃいけない)はミステリアスで、手塚はかわいいし。

何よりも、上司が素晴らしい!
「キケン」の先輩方も素晴らしかったけど、若いのにどうしてこんなに老成しているんだろ。

堂上教官も、小牧さん(もちろん「さん」付けで)も、カッコいい。
現実にこういう「頭がいい」人っているのかしら。…少なくとも私の周りにはいないなあ。

上司、先輩に恵まれた環境で育つって幸せね、笠原。
あ、笠原の「王子様」が誰なのか、読み始めて30分以内に95%以上の人が気がついてるのに、なかなか明かさないところがニクイですね。

そういえば私、こういう「いい男たちが見守ってくれて成長していく女の子の話」が好きかも。
その「いい男たち」が主人公とくっつく必要はまったくないけれども。


アニメも見てみたいです(特に石田彰さんの小牧節が聞きたい)、機会があるかなあ。

新・御宿かわせみ(文庫)

2011-01-07 22:00:21 | 読みました
ずっと読みたいと思っていた「新・御宿かわせみ」(平岩弓枝)を読みました。

アマゾンのレビューでは賛否両論でした。
私は…「否」ではないです。

文体が、そうですね、一時期ほどの艶がないのは残念です。
が、もともとの「かわせみ」メンバーの動きはもう、生き生きとよみがえってくるわけですから、これはこれで。

それに、私としては、筆者は若者たちを描くとき、「どこまで出していこうか」と逡巡しておられるようにも感じます。
明治の世を生き始めている若者たちの心境は、確かな文章にならないのでは?
言葉にして確定してしまうことばかりではつまらないし、若者たちは決して確定できない可能性を持っていると思います。

そして、特に意見の多かった「麻生花世」について。
戸惑っているのだと思いました。
母・七重を失ってしまったことで、女性として生きていく指標を無くしてしまったのかな、と。
正直、七重と花の母子関係ってどうだったんだろ?
旗本の娘で、乳母がついていたから、千春とるいほどに近くなかったのかもしれない。
本格的な?、娘としてこれからの時期に母を失ってしまったし、それにこれまでのやり方がひっくり返ってしまった、維新のころのこと。どうやって女性として生きていけばよいのか分からなくて戸惑うのは当然と思います。
「わがままだ」「強情だ」と言われますが、小さい頃のままふるまっているのは、小さい女の子だったころの花世は、そのままで周囲に受け入れてもらっていたから。家族を失い、環境も変わって不安だらけだけど、小さい頃の自分を受け入れてくれた人々の中に拠り所を見つけたいから。…「私はこのままでいいんだ」と半分意地になっているのかもしれませんが。
源太郎との関係もこれから注目しています。

畝源太郎は、父・源三郎にそっくりですね。
父の手がけた最後の事件の真相を明らかにし、父の仇をとるまでは新しい生活に踏み出せない、という気持ちは痛いほどわかります。そういうところも父親譲りなのでしょう。
母と妹が前向きに「新しい時代を生きよう」としてるのを苦々しく思うのは、若いからかな。この確執を「納得できない」と思われる人もいると思いますが…。母・お千絵が源太郎のことを、夫と同じ目に遭わないよう、つらい思いをさせたくない、と心配しているのはわかりますし。
いつかきっとまたうまくいくでしょう。

神林麻太郎について。
いつの間にか実父が誰か、知っていましたね。留学前に聞いたのでしょうか。
いい青年に育ちましたね。育ての親が東吾とおなじだから?(笑)
言動の端々に、東吾とそっくりな部分があって、なんだか嬉しくなりました。


感想のほとんどが人物評になってしまいました。
それほど、かわせみシリーズの登場人物たちが魅力的、ということですね。
これからも続きを読んでいきたいと思っています。…もちろん、文庫になってから…(笑)

『銀魂』を読んでいたら

2008-06-01 12:13:28 | 読みました
最近、携帯で「ぎんたま」と入力すると一発で『銀魂』になります(自慢?)

今日は休みなので時間があったら14巻を探しに行く予定です。

昨日11~13巻を読んでいたら(ちょうどこの頃にアニメ化決定したのですね)12巻に作者の空知先生がアフレコ現場を見学に行った時のことを書いてありました。
そのなかで
「銀さん役の杉田さんともチョロっとしゃべってきました。もう2回位会ってんですが会話がかみ合ったことがありません。なんか毎回グダグダなカンジで終わります。」
とありました。

・・・爆笑。

そりゃあもう、ラジオだってフリートークだって油断すると違う方向へ向かっていくじゃありませんか。かみ合うはずないです(失礼?)杉田くんはすごい人なんだから(笑)

あっ、これって別に『銀魂』の話じゃないよね。


何の連鎖だ?

2008-02-04 09:47:42 | 読みました
何人かの声優さんのブログを読んでいます。

本当に(ほぼ)毎日更新されている方もあり、まったく進まない方もあり。

きっとたいへん、お忙しいのでょう。毎日更新されている方はすごいと思います。

・・・なかなか進まない方も(苦笑)、更新されているととても嬉しいですね。


さて、某所で2/2、2/3と続けてスバゲティの記事&写真を見かけてちょっと笑えました。どちらもミートソーススパゲティ。

2/2の方は美味しいもの大好き、料理上手なイメージの方。
パスタの種類にもこだわっています(多分この写真は手作りですよね?)

2/3の方はお子様な食べ物が好きなイメージの方。
(生まれて初めて作ったそうです♪)

出来上がりの写真は・・・非常に微笑ましいものでした(微笑)




あと、ブログではないのですがWEBラジオの写真で神谷くんがティエリアのコスプレしていたのがものすごく印象的で忘れられません・・・。