とうとう完結編まで読むことができました、アルスラーン戦記。
長かった…。もう、半分あきらめていたけれど
(完結した、と聞いたときは「読まなくちゃ」と義務感がありましたが、その熱も冷めたらもうどうでもよくなってた)。
それでもここまでお付き合いしたのだから、腐れ縁?と思いまして。
感想は正直、ほとんどの人ががっかりしてレビューされている通り。
アルスラーンがパルスを復権して、そこで終わってたらよかったかも。
あとは、「解放王のもと、栄華を取り戻すかに思えたパルス。しかし、よくわからない天変地異で滅んだ」
…実は裏でかくかくしかじかのことがありました、で、ザッハーク一党の復活とか、周辺国の動きを描く。最近よくある、サイドAとサイドBみたいな感じで。
そして、登場人物がどんどん増えて、本来そのキャラクターが担うはずだった役割を(厚みを)まったく発揮せずにさっさと退場させてしまって
(作者の手に余ったのかもしれないけど)…皆殺しの田中芳樹の異名が健在なのはよ~くわかった(笑)
私は、作者がナルサスの死を決めたとき、もう、作者の中でこの物語は終わってしまったんだろうな、と思っています。
ヒルメスが敗走する展開は面白かったし、これは…なにかあるかも?と(結末を知っていても)思ったのに。
レイラの腕輪のことも、中途半端。最後の2冊くらいはイルテリシュが大暴れしただけだったよね…
もっと掘り下げてほしかったな~。
シンドゥラ(ラジェンドラ)が生き残るのはホッとしたし、実は作者にとって一番いい子(扱いやすいとかね)のはラジェンドラだったのかな。
エラムとギーヴが生き残るのは想定通りでした。
ま、どんな形でも完結してよかった(^^)
田中芳樹先生、お疲れ様でした。
さあ、次は創竜伝ですよ!
長かった…。もう、半分あきらめていたけれど
(完結した、と聞いたときは「読まなくちゃ」と義務感がありましたが、その熱も冷めたらもうどうでもよくなってた)。
それでもここまでお付き合いしたのだから、腐れ縁?と思いまして。
感想は正直、ほとんどの人ががっかりしてレビューされている通り。
アルスラーンがパルスを復権して、そこで終わってたらよかったかも。
あとは、「解放王のもと、栄華を取り戻すかに思えたパルス。しかし、よくわからない天変地異で滅んだ」
…実は裏でかくかくしかじかのことがありました、で、ザッハーク一党の復活とか、周辺国の動きを描く。最近よくある、サイドAとサイドBみたいな感じで。
そして、登場人物がどんどん増えて、本来そのキャラクターが担うはずだった役割を(厚みを)まったく発揮せずにさっさと退場させてしまって
(作者の手に余ったのかもしれないけど)…皆殺しの田中芳樹の異名が健在なのはよ~くわかった(笑)
私は、作者がナルサスの死を決めたとき、もう、作者の中でこの物語は終わってしまったんだろうな、と思っています。
ヒルメスが敗走する展開は面白かったし、これは…なにかあるかも?と(結末を知っていても)思ったのに。
レイラの腕輪のことも、中途半端。最後の2冊くらいはイルテリシュが大暴れしただけだったよね…
もっと掘り下げてほしかったな~。
シンドゥラ(ラジェンドラ)が生き残るのはホッとしたし、実は作者にとって一番いい子(扱いやすいとかね)のはラジェンドラだったのかな。
エラムとギーヴが生き残るのは想定通りでした。
ま、どんな形でも完結してよかった(^^)
田中芳樹先生、お疲れ様でした。
さあ、次は創竜伝ですよ!
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