ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

リニア・鉄道館☆その1

2012年02月15日 | タビ((((((っ・ω・)っ ブーン
平成24年度2月11日(土)

金城ふ頭にあるリニア・鉄道館に行ってきましたぁ

できたばっかりの施設だからすっごい人でした
駐車場もちょっと渋滞していて駐車できるかちょっと不安になるくらいでした。

チケットを買って、入場ゲートの前の壁が新幹線や電車の形に切り取られていて、後ろから光が照らされているんですよ
それがすごく可愛いの
こういう細かいのが好きだから中に入る前から写真をバシバシ撮っちゃた

中に入ると3つの高速鉄道がキレイにライトアップされていました
SLと新幹線と超電導リニアです。
あとで分かったのだけど、この3つはそれぞれの世界最高速度を出した車両なんだって



ライトアップされたSLは銀河鉄道999みたいでカッコよかったです
そして私はメーテルになった気分でした

SLも新幹線もカッコよかったけど、超電導リニアはインパクトが大きかったです
車両の先が細くて反りあがっていて、そこに座れそうな形をしていたんですよ。
『座らないで』って書いてあったから、座る人が多かったんだろうなぁ



超電導リニアの仕組みが、隣の部屋に詳しく書かれていました

超電導って、金属をキンキンに冷やしたとき金属の電気抵抗がゼロになることなんだって
電気抵抗がゼロになると、電気を無駄なく遠くまでスイスイ運べるし、だぶんケーブルとかもコンパクトになるんですよね。

この金属は液体ヘリウムで冷やすんだけど、この液体ヘリウムをどこにどう注入するのかな??

んで、この液体ヘリウムで冷やすのは超電導リニアの問題点の一つみたい。
液体ヘリウムはとても高価だし取扱いが難しいみたいなんだ

最近はそこそこの低温で超電導になる物質が発見されたから、液体ヘリウムじゃなくて液体窒素で冷却できるようになるかもしれないの。
窒素ならいっぱいあるからお値段がグッとお安くなりそうだよ

他にも電磁波による周辺住民の影響とか、駅の場所、消費電力、管理費などなど
さらにさらに☆東海道新幹線は1964年に開業して、2034年に70年の耐用年数が終わっちゃうのきっと大規模な改修工事がはじまるから、よりいっそうお金の問題が出てきそうだね

いろいろと問題がある超電導リニアだけど

東京⇔名古屋が2027年、東京⇔大阪が2045年に開業予定☆
2045年のとき私は69歳だから、超電導リニアに乗れそうです

すっごく楽しみ
超電導リニアに乗るまでは絶対に生きるぞ

下の写真はリニアの中。けっこう狭かったです。