アロエ・プリカティリス。かな?
図鑑の写真と比べると、ちょっと色味が淡い気もするけれど。
お店での愛称は「アロ」。アロエ、と名札が付いているので、定番の子と同じく。
犬を呼ぶように。「タロ」、みたいな感じで呼んでいたのですが
名前が判明したら、この子も、あの子もアロ、じゃ覚えられないので
判明した名前で呼んであげたいと思います。
・・・それまで、覚えていたら、の話ですが。
*育て方*
(アロエに準じて)
明るさ |
強(夏でも直射日光OK!) |
暗さ |
強い(明るい室内ならどこでも) |
寒さ |
強い(5度くらいまで大丈夫) |
水やり |
乾燥(土が乾いてから日をおいて) |
葉水 |
嫌う(葉がおちます。注意!) |
■売り場での様子■
冬の終わりごろ、一度だけ入荷しました。
「変わった子がきたわー!」と驚き、名札を見て驚く。
二度驚ける、おいしい子です。
アロエといえば、当店の定番(過去記事はコチラ)では、
キダチアロエなのですが(あとはフヤジョウもアロエですね)
あまりにも違う姿なので、これアロエなの?!と驚いた次第です。
多分、多肉ファンの皆様にはお馴染みなのでしょう。程よく、売れていきました。
なので、あまり交流がなかったのですが
アロエを語る上では欠かせない、トゲがありません。
棒状の多肉の葉っぱが、スラリと伸びていて綺麗な姿形なのですが
プリカティリスと似ているのはこの型のみ。
葉っぱの色は淡く、見た目やけに瑞々しく(・・・だからというわけでもないでしょうが)
明るい水玉模様が見て取れます。
いやあ、おしゃれさんですねえ。
などと、のんきな感想を述べている場合ではなく。
プリカティリスの斑入り?それともアロエとは全く関係ない別もの?と
悩んでいます。(お悩み続行中です)
悩んでいても、もう入荷することもないんだろうな。と達観しているので
まあ、のんびりとネット界でもふらついています。
■七咲おすすめポイント■
過去、サンセベリアの情報を求めて、ふらついた旅をしていた時に
同じ棒状のサンセベリア・キリンドリカを目にした事がありましたもので
入荷した時は、一瞬、「キリンドリカ」か?!と思ったのですが
キリンドリカは、横縞のストライプ模様がおしゃれさんです。
いやー。両者ともに植物界のモード発信者ですなあ。
しかし、冬ごろ入荷したので、この記事を書くまで忘れていましたが
先日ご紹介した子宝(過去記事はコチラ)とも似ているような気がします。
この子も、これだけの長さに育つまでは、あんな感じだったのでしょうか。
と思い、ネット界をふらふらしていたら、大きい写真発見!!
おお?!木だ!プリカティリスは木だったのかー!
この形状の葉っぱの下に、太い幹がありました。(頭重そうな)
あ!コンシンネ!コンシンネに似ている!
葉っぱだけで入荷してくるところと言い、実際は木なところと言い
天狗のうちわみたいな形といい、そっくり!
種族を超えた類似点。心温まる交流がここに!
(いや、関係ない。もう全然、関係ない)
・・・似てねえよ!と突っ込まれる前に、自重します。
私の見た目判定は、9割が「感性」です。(視覚ほぼ働いていません)
その歪んだ感性で、も一つ語ると。
スラーっと伸びた、棒状の多肉の葉っぱが、なんだか美味しそう・・・。
草食動物に食べられてしまいそうで、野生の子の身の上を心配してしまいます。
どんな味なのかなあ。(うっとり)
↑なんとなく、京都の砂糖菓子みたいな味を想像しているようです。
(ハッ!食べる気満々なのは、自分ですか)
いや、アロエ同様、苦いんだろうな。と冷静に解ってはいるのです。
いるのですが、夢見がちなので、そっとしておいてやってください。
(アロエも見た目、とろ~りと甘い気がしませんか?冷やし飴みたいな感じにw)