葉っぱのミカタ4

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アロエ

2008-05-02 15:50:13 | 100均観葉図鑑「あ」

アロエ・プリカティリス。かな?

図鑑の写真と比べると、ちょっと色味が淡い気もするけれど。

お店での愛称は「アロ」。アロエ、と名札が付いているので、定番の子と同じく。

犬を呼ぶように。「タロ」、みたいな感じで呼んでいたのですが

名前が判明したら、この子も、あの子もアロ、じゃ覚えられないので

判明した名前で呼んであげたいと思います。

 

・・・それまで、覚えていたら、の話ですが。

 

*育て方*

(アロエに準じて)

明るさ

強(夏でも直射日光OK!)

暗さ

強い(明るい室内ならどこでも)

寒さ

強い(5度くらいまで大丈夫)

水やり

乾燥(土が乾いてから日をおいて)

葉水

嫌う(葉がおちます。注意!)

 

■売り場での様子■

 

冬の終わりごろ、一度だけ入荷しました。

「変わった子がきたわー!」と驚き、名札を見て驚く。

二度驚ける、おいしい子です。

 

アロエといえば、当店の定番(過去記事はコチラ)では、

キダチアロエなのですが(あとはフヤジョウもアロエですね)

あまりにも違う姿なので、これアロエなの?!と驚いた次第です。

多分、多肉ファンの皆様にはお馴染みなのでしょう。程よく、売れていきました。

 

なので、あまり交流がなかったのですが

アロエを語る上では欠かせない、トゲがありません。

棒状の多肉の葉っぱが、スラリと伸びていて綺麗な姿形なのですが

プリカティリスと似ているのはこの型のみ。

 

葉っぱの色は淡く、見た目やけに瑞々しく(・・・だからというわけでもないでしょうが)

明るい水玉模様が見て取れます。

いやあ、おしゃれさんですねえ。

 

などと、のんきな感想を述べている場合ではなく。

プリカティリスの斑入り?それともアロエとは全く関係ない別もの?と

悩んでいます。(お悩み続行中です)

 

悩んでいても、もう入荷することもないんだろうな。と達観しているので

まあ、のんびりとネット界でもふらついています。

 

 

■七咲おすすめポイント■

 

過去、サンセベリアの情報を求めて、ふらついた旅をしていた時に

同じ棒状のサンセベリア・キリンドリカを目にした事がありましたもので

入荷した時は、一瞬、「キリンドリカ」か?!と思ったのですが

キリンドリカは、横縞のストライプ模様がおしゃれさんです。

いやー。両者ともに植物界のモード発信者ですなあ。

 

しかし、冬ごろ入荷したので、この記事を書くまで忘れていましたが

先日ご紹介した子宝(過去記事はコチラ)とも似ているような気がします。

この子も、これだけの長さに育つまでは、あんな感じだったのでしょうか。

と思い、ネット界をふらふらしていたら、大きい写真発見!!

 

おお?!木だ!プリカティリスは木だったのかー!

 

この形状の葉っぱの下に、太い幹がありました。(頭重そうな)

あ!コンシンネ!コンシンネに似ている!

葉っぱだけで入荷してくるところと言い、実際は木なところと言い

天狗のうちわみたいな形といい、そっくり!

種族を超えた類似点。心温まる交流がここに!

(いや、関係ない。もう全然、関係ない)

 

・・・似てねえよ!と突っ込まれる前に、自重します。

私の見た目判定は、9割が「感性」です。(視覚ほぼ働いていません)

 

その歪んだ感性で、も一つ語ると。

スラーっと伸びた、棒状の多肉の葉っぱが、なんだか美味しそう・・・。

草食動物に食べられてしまいそうで、野生の子の身の上を心配してしまいます。

どんな味なのかなあ。(うっとり)

↑なんとなく、京都の砂糖菓子みたいな味を想像しているようです。

(ハッ!食べる気満々なのは、自分ですか)

 

いや、アロエ同様、苦いんだろうな。と冷静に解ってはいるのです。

いるのですが、夢見がちなので、そっとしておいてやってください。

(アロエも見た目、とろ~りと甘い気がしませんか?冷やし飴みたいな感じにw)



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