大会社の社長さん
今日、システムパートナーであるコンピュータメーカーの新社長さんと面談することになった。
2000年からうちがそこのユーザーで、わざわざ寄っていただいた。
挨拶回りを兼ねてだから当然なのだろうが、いやみがなくとてもフランクでした。
外資系でデータベースとハードを売ってる会社なのでとても皆さんジェントルマン。
見るからに我々と所得が違うと感じさせられる。
東京で外資だから当たり前かもしれない。
やっかみはないのだけれど、導入しているハードやソフトの何%が彼らの人件費なのかを頭の中で計算してみる始末。
それでも、十分メリットを感じているので、「いいか!」と自分で納得。
今、世界でデファクトスタンダードと言われるデータベースは、「オラクル」である。
正直、僕は嫌いだ。
「じゃ、使ってないの?」と聞かれると「いや、使ってますよ。どっぷりとね。」と答えざるを得ない。
技術者も多く、SEやプロジェクトマネジャーが選択してくるから仕方がないのです。
では、何故嫌いかって。
メンテナンス料が高すぎる。
導入後6年間で、初期導入のイニシャルコストと同じ金額を当たり前のように取ろうとするのです。
保守で儲けてるといっても、いくらなんでも高い。
データベースやプロダクトソフトは、いったん導入したらそもそもバージョンアップなんぞめったにしないし、プログラムのバグ対応も保守契約がないとやらないなんて。
なんかオカシクナイ?
コールセンターへの問合せもこの保守契約がないと受け付けない。
小売業であったらとても考えられないことである。
お客様のお問合せやご質問に、さらにお金を払わないからお教えできませんなんていえるか!
詳しい内容を開示しろとか、応用編についてスポットの何らかの対価は要求されてもいたしかたないが。
愚痴(どうしようもないから)を書き出したら止まらないのでこのへんにしておこう。
しかし、しかし、僕の場合は、メーカー経由で要求の4分の1しか払っていない。
話を戻して、会社経営層の人たちとお話するのは結構楽しい。
やはり話題が多岐に渡るし、そこに各々の見解を挟んでくる。
情報化社会になったといっても、人に勝るコミュニケーションはない。