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昨日はヒストリー、明日はミステリー、今日はギフト。
That’s why it’s called a present.

建国記念の日 神々の故郷、宮崎高千穂を訪ねて!

2016年02月11日 00時12分23秒 | 街の風景 九州編

2月11日は「建国記念の日」ということで、

その起源を訪ねて宮崎を旅してみましょう。

 

宮崎高千穂の旅

 

 訪れるのは神宿る国、高千穂。神話の故郷です。

この画像は、高千穂峡です。

マイナスイオンがいっぱいのパワースポットです。

一度は、ボートに乗って峡を下から上へと眺めてみましょう。

きっと世界観は変わります。ぐっと迫ってくるものがありますよ。

 

高千穂神社

神代の時代、オオクニヌシ(大国主)から国譲りを受けたアマテラス(天照大神)は、

孫であるニニギノミコト(瓊瓊杵尊)へ葦原中国を治めるよう命を下します。 

降りたところがこの高千穂と言われています。 

『古事記』では、この降臨の地については、

「竺紫の日向の高千穂の久士布流多気(くしふるだけ)に天降りまさしめき」と記述されています。

 

 

高千穂神社には立派な「夫婦杉」があります。

この杉の周りを手をつないで3回まわると、縁のある人と絶対に分かれられないそうです。

3回といっても結構な半径がありますからまわりごたえありますよ。

初めて手をつなぐ間柄でしたら結構な時間の長さを感じるでしょう。

ありがたいような、怖いような。 

勇気を出して好きな人と一緒に回ってみましょうね。

天孫降臨の舞台となった地です。 もちろんパワーはありますよ。

 

神武天皇の東征


ニニギノミコトから3代あとに後の皇祖となる神武天皇がつづきます。

名前は、神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)といいます。

国は未だに西辺にあり、全土を王化していない、ということで、

神武天皇は東征を決意します。

 

東の美しい土地を目指して、日向から宇佐、筑紫を経由して瀬戸内海に入り、大和を目指しました。

途中、戦いや紆余曲折もあり熊野へ迂回、再度ヤタガラスの先導で大和を目指し、

東を治めていた饒速日命と戦いとなりますが、磐余彦を天神の子孫と認めて

橿原宮で即位し、ここに初代天皇、「神武天皇」が誕生しました。

 

建国記念日(紀元節)

この即位した年が、紀元前660年(辛酉の歳の正月)でした。

そこから数えて、2016年は、皇紀2676年となるのですね。

これは、紀元節として明治6年に、祝日としましたが、

終戦後の昭和23年にGHQによって廃止されました。

 

しかし、サンフランシスコ条約の締結後、

もう一度復活させようという運動が自民党から出されましたが、

なかなか通らず、9回目にしてやっと社会党も折れ、

「建国記念の日」だったいいいよ、と記念日の間に「の」をいれたのです。

 

建国記念の日

確かに「の」を入れると、特定の日を指す、という意味ではなくて、

日本が建国されたことじたいを国民みんなでお祝いする日、という意味に変化しますが。

 

まあ、起源として不確かな2月11日を簡単に認めるわけにはいかなかったのでしょうね。

名称は決まりましたが、日付をいつにするか?

審議会に付託されましたが、結局2月11日が妥当だろうということになったそうです。

 

「建国記念の日」のいわれはよいとして、高千穂の最強スポットを忘れてました。

それがこちらです。

 

天の岩戸神社

 

「天の岩戸」の話はよく知られてますよね。

そうです、ここはアマテラス(天照大神)をお祀りしています。

 

西本宮から岩戸川を500mほど遡った所に天安河原(あまのやすかわら)があります。

日本神話に登場する岩戸隠れの際に八百万の神々が集まって相談した場所であると伝えられています。

戦後、誰が始めたかわかりませんが、

「願いを込めて小石を積むと願いが叶う」として多数の石積みがみられます。

人の強い「念」がここに溜まっていて、わたしは長い時間居られませんでした。

また、洞窟から吹く風が、この世とあの世の狭間にできる、クロスポイントのようです。

それがこちら、

深い岩戸川の渓谷を本宮から降りていく道は、木々でわずかに光が遮られ、

水の流れのマイナスイオンと相まって、体感温度はゾクゾクものです。

何度も行くところではありません。 一生に一回の大きな願いのときだけにしてくださいね。

願わなければ何度行っても平気なところですよ。

 

 

 

高千穂鉄道 廃線を楽しむ

昔は、高千穂鉄道が通っていましたが、今は廃線になっています。

しかし、地元の方の尽力で一部観光用に復活してます。

列車というより、軽自動車を改造したレール用車ですから、これはアイデアですね。

レールの上を走るのに、普通免許が要るんですよ。

面白いですね。 「高千穂あまてらす鉄道」の皆さん、がんばってください。

 

さて、高千穂からは、延岡・日向方面へ抜けるか、阿蘇方面へ戻るか、

さらに楽しい旅は続きますよ。 是非いらしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


佐賀関 九四フェリー ドナルドです

2013年04月24日 12時47分57秒 | 街の風景 九州編

今日は大分、佐賀関からフェリーに乗って、愛媛、佐多岬の三崎への旅。

去年の12月は、反対の四国から九州へ。

フェリー君、口を開けると君はドナルドに見えるよ。
 

佐多岬の三崎から八幡浜までの道のりは絶景ですね。 いいドライブコースです。

風力発電も9機立ってました。 大和ハウスがやってるんですってね。 驚きました。

なかなか不思議な景色を作ってましたね。

松山道、新しいトンネルです。


宇佐神宮 天孫の旅

2013年03月20日 13時31分28秒 | 街の風景 九州編

天孫 瓊瓊杵尊が東征への道でここ宇佐で時を過ごされ、

全国の八幡様の総本社であります宇佐神宮。

宮司職の後継で法廷闘争にまで発展しているそうですが、イニシエの所縁からからは関係ありませぬ。

事実と伝統を継承するものだけがふさわしいのであり、日本の神様はふところ深いのです。

感謝を込めてお参りしてまいりました。


宝くじの聖地 ?

2013年03月10日 09時25分18秒 | 街の風景 九州編

宝当神社へ

渡船は荒波を越えて、唐津市 高島 へ。

久しぶりに不埒な神社へお願いをしたくなり、やってきました。

グリーンジャンボ、よろしくお願いします、だー!

本当は、神様へは生きてることの感謝だけをお伝えすべきなのですが。


霧島の神がおわします

2012年10月21日 13時05分41秒 | 街の風景 九州編

朝一の霧島神宮

天孫降臨、瓊瓊杵尊をお祭りする場所。

春にお詣りした伊勢神宮から導かれるようにここへ来た。

古代の思いに馳せながら、

旧約聖書の時代とその地域からこの日本へたどり着いた流浪の民の末裔として、

またまた大いに繋がる経験でありました。

 

帰りは、小林市へ抜ける途中、生駒高原のコスモス祭りに寄ってみました。

天気もよく、秋は本当に好い季節です。


ついでに 塩尻の滝

2010年10月17日 15時53分46秒 | 街の風景 九州編

広瀬神社に来たら、「塩尻の滝」を久しぶりに見たくなった。

以前より水量が落ちているな。もっと水量があったら迫力あるのに。
九州のナイアガラの滝じゃ。(ちと規模は小さいが)

天気もよか。 ぜんざいも食べたがこれもよか。

写真の方が雄大じゃのう!


広瀬神社へ行ってきた

2010年10月17日 13時53分33秒 | 街の風景 九州編

10月17日 快晴

久住から竹田市へぬけ、一度は寄ってみたかった広瀬神社。

あの「坂の上の雲」、NHKで12月5日から4回連続で第2部が始まる。

日英戦争から日露戦争開戦、旅順港閉塞作戦

そして、のちに海軍の英雄となり初の軍神となった「広瀬武夫 海軍中佐」。

極めて真面目な方だったようですが、ロシア時代のアリアズナさんとの写真も見たかったんです。

文を通して気持ちをはぐぐみ、死の知らせを受け喪にも服したそうです。

アリアズナさんから譲り受けた切手帳を日本の親戚の女の子へプレゼントするなど、遺品も見ました。

世界に追い付こうと新しい時代の明治を生き、日本を愛し、支えようとした人たちの熱い想いが伝わってきました。