決算処理が終わり、
今年度からの低価法対応がやっと終わったと思ったら、次の山。
この山もかなり大きい。
次の山は、「M&A」のようだ。
連結決算しろといっても今の管理じゃ無理でしょ。
またまた仕組み作りが待ってるのか~!
「専門家呼んで来い」と言いたくなる様な管理素人集団。
売上規模が拡大することばかりで、はしゃいでいるとは、どうにかしてる。
それでも面白そうだからまたまたのめり込みそうな私です。
本屋の立ち読みが増えそうだ。
決算処理が終わり、
今年度からの低価法対応がやっと終わったと思ったら、次の山。
この山もかなり大きい。
次の山は、「M&A」のようだ。
連結決算しろといっても今の管理じゃ無理でしょ。
またまた仕組み作りが待ってるのか~!
「専門家呼んで来い」と言いたくなる様な管理素人集団。
売上規模が拡大することばかりで、はしゃいでいるとは、どうにかしてる。
それでも面白そうだからまたまたのめり込みそうな私です。
本屋の立ち読みが増えそうだ。
このところ何かと忙しい日々が続く。
自ら引き寄せた仕事ばかりなので、楽しく乗り越えていくしかないのです。
半期に一度の棚卸を今日やっと締め、売上総利益まで確定させることができました。
売上が厳しい中、わずかでも増収増益になるかが皆の関心事です。
綱渡りで増収。 増益は、経費を締めてみないと分からない。
これもきっと綱渡りでクリアできるでしょう。
それにしても、僅かにしてもプラスかマイナスかは大違いですからね。
プロジェクトは、ターゲットに向かって坦坦と進んでいる。
そんな中、またまた新たな課題が出てきてしまいました。
うちの部が中心の課題では無いにしても、全社に影響する大きな課題。
次なる敵は、「独占禁止法」と「改正下請法」の遵守というか、
(以前の勧告で十分守られていると思っていたが)
縛りの解釈が厳しくなっての業務方法の転換を迫られています。
これからの取引先の協力がほとんど得られない状況となり、
自社内での労働力で解決することに。
どうしてこうも苛められるのでしょう。
乗り越えていくことが強い会社へと成長する試金石だと思うしかないですね。
4月1日の今日、140人の新入社員が入社式を迎えた。
大卒を本格的に採用するようになって30年余りが経つ。
その間売上高は、10倍に膨れ上がった。
当然社員も10倍に膨れ上がった。
正社員と言われる正規雇用者は、その内頭数で15%を占めるだけだ。
パートタイマーや契約社員で普段の作業やお仕事が回っている。
時が一回りして今の新入社員の30年後はどうなっているだろう。
果たして今の会社は、今の姿のままで存在するだろうか。
a.大発展しているか。
b.堅実に成長しているか。
c.現状維持の状態か。
d.M&Aに遭っているか。
e.それとも倒産して跡形もなくなっているか。
これからの時代、企業の舵取りは難しい。
企業ポリシーと業態の変化対応、製品サービスと時代の変化対応、決断とリリースのタイミング、さらにはコンプライアンスと社会貢献。
最終的には顧客満足度を維持できるかが存亡を決める。
収益の柱を変えながらコーポレイトアイデンティティも変化させながら、
まるで蝶々がさなぎなら生まれ変わるように、元の姿とまったく違う企業に生まれ変わる場合もある。
こうやって、新人が次から次に入ってくるからには、彼らの誰かがその重責を担いながら継続させていく必要がある。
つまり、ゴールの無い駅伝レースのようだ。
兎に角、今は仕事の基本を素直に学び、あらゆることに興味を持って、若者らしく思い切った行動をとって欲しい。
アップルのスチーブンジョブス氏のスピーチで紹介したように、
「点(今やっていること)は、いつかは繋がって線(力や実績)になる。」
年度初め。 心新たにがんばろう。
業績が頭打ち、もしくは低迷して、回復はないだろうと思われた企業が多かった。
そんな、市場で言われていたダメ企業のいくつかが立ち直りつつある。
「死地に陥(おとしい)れて然るに後に生く」
兵士に任務を与える際には説明は不要であると。 有利な面だけを告げて、不利な面は伏せておかなければならない。
絶対絶命の窮地に追い込み、死地に投入してこそ、はじめて活路が開ける。 兵士というのは、危険な状態におかれてこを、はじめて死力を尽くして戦うものだ、と。
相手は、20万の軍勢。こちらは1万人。 通常であれば勝ち目は少ない。
そこで韓信は、2000人の兵に伏兵として隠れさせ、「敵が砦を出て我らを攻めたらその隙に砦に漢の赤旗を立てよ。」と命じ、自身の本体は、河を背にして大軍勢に立ち向かった。
敵は、韓信をあざ笑った。「河を背にして戦うなど、兵法をしらないのではないか」と。
怒涛のように攻めてきた。
韓信の将兵は、河を背にして、逃げるに逃げられず死に物狂いで戦い、敵を押し込む。
そして勢いよく戦ったあと、後ずさるようにさっと引いて、またまた河を背にする。
ここぞと思い、敵は、砦を空けて総勢で攻めてきた。
そこを伏兵が砦を占拠して雄たけびをあげた。
韓信の本体は、取って返したように趙軍を攻めた。
相手は、総崩れになりさんざん蹴散らされてしまった。
戦いの後、韓信が部下にいかなる戦術かと問われて、
「いや、兵法にも、軍を死地におとしいれて初めて生きる、とあるではないか。 それをちょっと応用したのが、この背水の陣じゃ。 なにしろわが軍は寄せ集めの軍勢。 これを生地においたら、たちまちバラバラになってしまう。 だから、死地に置いたまでのこと。」 と。
「背水の陣」も「孫子の兵法」を応用したものだった。
必死になれば、そこから何かが生まれる。
「曲がり角」は誰にでも訪れる。 企業にも訪れる。
そんな予感は以前からあったが、それが目の前に来ていると実感した。
経営トップ自らが組織を信頼できなければ、組織は硬直する。
孫子の兵法に「君子の口出し」という戒めがある。
昔、日露戦争のときの、満州軍総司令官大山巌元帥と参謀長児玉源太郎大将の名コンビがあげられる。
大山元帥は、茫洋としてトボケの名人であった。 当時、陸軍きっての智将といわれた児玉大将はかねてから、茫洋たる人柄の大山元帥に心服し、「ガマどん(大山)が司令官になるなら俺が参謀になる」と。 大山は、総司令官に任命されると、この児玉を参謀長に起用し、作戦の一切を任せた。 大山は、ロシア軍の砲弾が司令部の近くに落ちてものんびりと昼寝などを楽しみ、時々、児玉たちが作戦を練っている席に顔を出しては、「今日も戦争でごわすか」などとトボケていたという。 児玉を信頼してすべてをまかせたのである。
実際は、なかなかこうはいかないかもしれないが、少なくとも補佐役の力を引き出せるかどうかは、トップの出方いかんにかかっているといえる。
守屋洋さんの「孫子の兵法」に書いてあった。
まことにそうであると思った次第ですわ。
「補佐役と君主の関係が親密であれば国は必ず強大となり、逆に、親密さを欠けば国は弱体化する。このように将軍は重要な責務を負っている。君主が余計な口出しをすれば、軍を危機に追い込みかねない。」 と。
そんなことを考えながら今日の経営会議を終える。
起死回生の満塁ホームランはあるのか?
めったにない!
「ヒットの積み重ね が着実に点に結びつくのだ。」 と言いたい。
その話を娘に言うと、面白いことを言った。
「わかるわ。 うちの大学病院もそう。 みんな辞めたいとか出て行きたいとか言うのよ。 この病院や大学を愛する気持ちが薄いのよね。 これを熱く語るリーダーが不在なのかもしれない。」 と
宮崎の日曜日は、20℃。 あったかい。
4時間かけてやっと着いた。
ちょっと仕事して、さっそく海へ休憩に行った。
気が付けば、今年初めてのサーフィンではないか。
市内から少し南下して、青島の手前にある木崎浜のポイント。
膝腰の小さな波だけど、久しぶりのおいちゃんには適度かも。ショートボードはおらず、みんなロングボードの連中ばかり。
僕は、ファンボードなのでちょっと短い。
ロングは、だら~とした波でも沖から波を捕まえられるので、よかね~。
先乗りされて、譲るとなかなか自分に波が回ってこない。
それでも、寒くない。 少し不満でもリフレッシュにはなったかもね。
夜の宴会では、市内にある4つの事業所から12人が集まってくれた。
「久しぶりに部長がくるので、面白い話でも。」と、
お世辞でないところがちょっと嬉しい。
酒の席で仕事がらみはね、と思いながらマーケティングの話を熱く語ってしまった。
みんなも普段思っていることを大いに話してくれた。
こんなノミニケーションはいいもんだ。
今日は、一転、朝から天気雨。 さらに黄砂まじり。
車は黄色く泥を塗られたようにどろどろ状態。
黄砂に雨は、悲惨だね。 洗車したきた車とは思えない。
それでも、早起きして7時半に一番店へ。
しかし、「あ、いけね。 ホテルに携帯忘れてきた。」
ホテルに戻ると部屋にしっかり置いてあった。8時半。
「あれ、副社長から7時半に携帯がかかってるではないか! こんな朝早くからなんでしょうね?」出なかった理由は嘘っぽいので、「気が付きませんでした。」と携帯する。
要件は、「連絡を忘れて、朝依頼メール入れたんだけど、パラメータ変更してないのですぐに替えられますか?」とのこと。
「お安い御用で」とすぐに引受け、もよりのネットを探して、メールで担当者へ指示。
お約束の10時までにやっと完了。
それにしても、憎めないけど人騒がせなお人です。
朝一出力する資料なのに10時再出力を全社指示するんですもの。
帰りは、高鍋から東九州道を通って宮崎道、そして九州道と乗り継いで、360kmノンストップドライブを敢行。
17時出発で20時半には北九州へ。
途中雨にもかかわらず、ちょっと飛ばしすぎかな。
このへんにして今日は早く寝よ。
2月29日閏年が終わった。
今日は朝から経営会議。 3月決算に向けて残り1か月。
ここ3ヶ月の業績は、前年比を割り込むしまつ。
増収増益は厳しいかもしれない。
12月の期末業績予想もクリアすることが難しい状況に来ている。
何とか売上高を増やしたい。
「ああ、ここでもう少し頑張っておけば」と後悔しないように、事業部を中心に売上対策を練る。
経費節減でこのところ広告宣伝費を削っているので、3月の後半しか手当てできない。
果たして効果はあるか。
前半は、事業所でのゲリラ戦略で行くことにした。
経費を掛けず、各自ができることで挑戦する。
その方が、かえって数字を意識しながら営業活動ができるからだ。
今日、トップから経営の守りと攻めの話がでた。
「やはり攻めの気持ちを持ち続けなければ、ダメになる。攻撃は最大の防御。」と皆は言う。
しかし、ちょっと足りない。
戦上手は、自軍を絶対不敗の態勢に置き、しかも敵の隙を逃さず捉えるのだ。
このように、あらかじめ勝利する態勢を整えてから戦う者が勝利を収め、戦いを始めてからあわてて勝機を掴もうとする者は追いやられる。
それ故、戦争指導にすぐれた君主は、まず政治を革新し、法令を貫徹して、勝利する態勢を整えるのだ。
準備不足はゆがめない。 そのための仕掛けも足りない。
経営は、長い視点で捉え、迷わず準備を進め、原則を信じていくことも求められる大事な要件だ。
今日は部内のプロジェクト提案検討会議
一つ一つのテーマは大きい。 約11案件ある。
それを部の管理職4人で担当を決めて検討している。
全社提案の前のドラフト案作りだ。 1月中旬から初めて1ヶ月強が経ってしまった。
3月中には纏め上げないといけないが、パワーが足りない。
提案書の文書化が皆うまくいってない。ちなみに自分の専門担当は大方終わっている。
ある案件を係長が担当しているのだが、先週内容のポイントの確認がメールできた。
そこで、僕が以前から考えていたそのテーマの重要ポイントを7項目に渡ってタイトルだけ書き添えた。
すると、今日の発表で、項目名だけから7つのポイントをみごとに説明しているではないか。
関係数値や契約内容も調べ上げ、まとめていた。積み重ねは大きい。
まさに
プレゼンは下手なんだけど、こういう部下がいると心強い。
会社というものは、
様々な思いや夢を持ち、反対に様々な心配や不安を抱えて、
様々な人が働いているところである。
「引き寄せの法則」を知ってから、
楽しくさらに仕事が出来るようになった。
そして、思ったとおりのことがすぐそこに訪れる。
反面、思ったこと以上の難題が、
ここ最近集中して集まってくるようになった。
よく考えてみると、
一番引き寄せているのは、誰あろう「社長」なのかもしれない。
会社がある一定以上の大きさになると、
必ず訪れる規模を越える壁というものが存在する。
それは、今までの制度や考え方や仕事の習慣では及びもつかない。
それこそ、仕事の仕方や考え方、さらには取り組み方を変えていかなければクリアできないのだ。
こうやって言うのは簡単だが、どのようなプロセスでそれを実行に移したらいいか。
それが問題だ。
はっきり言って、それが問題だと言っているおまえを変えるのが一番手っ取り早い。
それに気が付いているから恐ろしい。
この辺で、自分も含め全員とっかかえますか?
現在の難局を乗り越えるには、そのくらいの覚悟が必要かもしれない。
1月の下旬から昨日まで目の回る忙しさでした。
国税局の定例調査。
これに2週間付き合い、今日残りの宿題を送付し、あとはお沙汰を待つだけとなりました。
ブログで以前に書いたとおり、
1.作業として費用化していたものが、ソフト新規開発案件と一連のものとしてソフトエウア資産であるとの指摘
2.ソフトウエア資産に計上していた要件定義案件のうち、その後新規開発としてリース契約していた案件と一連のものであるとして、減価償却の開始が早すぎるのではないかとの指摘
多分、この方向で税金を納めることになりそうです。
新規プロジェクト。
2年前から一部地域で実験をしていた案件を、急遽全事業所に展開してはとトップからの指示。
これには担当次長も焦り、結局は昔から研究していた私が提案書のドラフト案を書くことに。 時間が無いからしょうがないので。
そうは言っても「はじめに」「取り巻く環境」「案件の意義」「メリット・デメリット」「方向性」「顧客の実態調査」「ニーズ」「取り組みの考え方」「コスト試算」「費用対効果」「展開方法」などなど。
これを数日で纏め上げたのです。
部下からは「すごいですね」と言われたのですが、
昔から自分でちょこちょこ資料を集めたり文章を書いてたからできたのです。
アップル社、スチーブン・ジョブス氏の卒業演説にあったように、「興味を持ってやってきたことは、それが点でもいつかは将来に繋がる。」ってことですね。
それにしても、数人しか読まないような数十ページの提案書でも上場会社ですと作成しなければいけないのですよ。
経営判断には、数枚のエキスだけの簡単なプレゼンでいいのに。
しかし、その読んでくれる数人をいつも意識して書いてます。
もう一つの理由は、この提案書は残るし、「どうしてそうしたのか」をしっかり残しておかないとぶれたときに分からなくなるからです。
明日は、やっと休みのゴルフです。以前から約束の。
気温も10度前後と天気も良さそうなので、楽しもう。
ここ数週間は、集中力の勝負でした。
ひと山は越えたけれど、次の山はもっと高い!