さて、実際の行動に移していきましょう。
昨日は、アメリカのAmazonで販売するために必要なことを整理しました。
大きくは、
1.Amazon USA https://www.amazon.com/ への登録です。
sellタブから「Sell as a Professional」をクリックしてその登録は始まります。
登録にはクレジットカードと固定電話または携帯電話の用意が必要ですね。
クレジットカードは、VISAやMaster、JCBなどブランドと提携させたものならなんでもOK。
電話は、本人認証を行うためにAmazonから音声電話がかかってきます。
日本語の案内を指定できますし、案内後は4桁のピンコードを電話機へプッシュ入力するだけですから簡単です。
次に販売者情報(Add Seller infomation)を登録していきます。
ここで事前に考えておかないといけないことは、ショップ名(Display name)ですね。
アメリカ人に日本からの出品であることを知らせるために、日本を連想させ安心して選んでいただけるような名前を考えないといけません。
この販売名、されど販売名ですからさきざきを考えしっかりリサーチしました。
リサーチの仕方は、各カテゴリーを空白で検索します。
すると左下のサイドバーににSellerの一覧がでますので、+See moreをクリックするとAから順にSellerの全体が表示されます。
多くのアメリカ人セラーがどんな単語を使っているか、どのようなフレーズが好まれているかをチェックです。
日本で売るわけではありませんから、アメリカ人の好みになるべく合わせる方が合理的だと考えました。
日本からの出店だとわかってもらうには、
まずは、Japan、Japaneseを使うという選択です。 Jpは少ないですね。
次に外人もしってる言葉を挟むかです。
例えば、Sakura、Fuji、Samurai、Sukiyaki、それにNinjaなどです。
つぎは想いを込める言葉の選択。
Best、Dream、Delight、Goodwill、Gifts、Calture、Elegant、Genuine、Fantastic、Quality、Value、Expressなどなど。
あとは、英語特有のニュアンスとして、Theをかませるか。
The ×× とすると、One of them ではなく「唯一のものです」という強い意味が加わります。
想いを込めて拘ってみました。
ただし、ショップ名は途中で変更することができます。 最大文字は、150文字以内であればOKだということで、やり始めたらセールストークを追加しようかとも思っています。
例えば、
XXXXXXXXXXXXXXXX。 If you want to purchase original Japanese goods in a fast, affordable, and safe setting, look no further than our store.
唯一Valeuな日本商品を扱うショップ「〇〇」。日本のオリジナル商品を、早く、安く、安全に手に入れたいのなら、私たちの店から購入して下さい。
これで149文字です。
2.あとは税務申告です。
「アメリカではなく日本に住んでいる個人事業主がアメリカではなく自国(日本)で納税する場合」を選択する登録内容です。
インタビュー画面もさほど面倒ではありません。 アメリカ人じゃないよ、と申告するだけですね。
といいうことで具体的画面はネット上に沢山アップされているので割愛します。
3.代行の発送センターを利用しますので、その登録が残っています。
SellerのSettingから「User Permission」(ユーザー権限)から
権限を委譲する代行業者のメールアドレスを入れ、Amazonへの返信を待ちます。
ペンディングに回答が返って来ましたら、確認(confirm)します。
私の場合、Ordersの内容をすべて代行発送業者へ届くように依頼するわけです。
「View & Edit」にチェックを入れ、確認するだけです。
これで代行の依頼も完了です。
4.アメリカの銀行口座をつくる
ここまでくると、あとはアメリカに口座を作るだけですね。
まさか現地へ行って、銀行口座を開設するわけにはいきませんので、ここでも代行業者を利用します。
海外のAmazonで商品を販売する際の売上は日本の銀行口座で受け取ることができないようになっています。
そこで、ネット上で海外の銀行口座を作れるサービスを活用することによって、海外のAmazonの売上を受け取れるようになります。
今回私は、ペイオニア(Payoneer)を選択しました。
ペイオニアは一言で説明すると米国法人口座のレンタルサービスになります。
ペイオニアを利用することにより、アメリカ法人を設立することなくアメリカ法人用の銀行口座を利用することができます。
ペイオニアから発行されたMasterCard(デビッド用)を使えば、アメリカで振り込まれたお金を日本のATMで引き出すことが可能になります。
ということでスタート準備はほとんど終わりました。
さて、明日からは商品選定に移れそうです。 がんばりますよ。