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Today is a gift.

昨日はヒストリー、明日はミステリー、今日はギフト。
That’s why it’s called a present.

水郷柳川、わざわざ東京から「うなぎのせいろ蒸し」を食べに来るか?!

2016年02月06日 21時03分27秒 | 街の風景 福岡編

今日は、お仕事仲間と福岡県「柳川」にやってきました。

福岡空港から車を走らせること1時間少し、

 

なんと、“ウナギ”を食べるためだけに東京からやってきた3人の、

地元ガイド役での出番です。

 

果たして、この街にはどんな面白さがあるのか。

そこのところをご紹介しますね。

 

ここの有名どころといえば、ひとつめ、

 

 

| 松岡修造が勉強した町

 

まずは、意外と知られてないのが、

あの熱すぎる男、「松岡修造」先生が、

高校2年の時にテニス名門校、ここ柳川高校へ編入するのですね。

ここで彼は、個人では味わえない団体優勝というものを得ます。

 

しかしその後、休学し、海外遠征を繰り返し、運命的な出会いもあって、

結局はアメリカで高校を卒業し、プロになる決意をするんです。

 

柳川は、修造さんが世界へ飛び出す礎を築いてくれた街なんですね。

 

 

 | 北原白秋の故郷

 

さらに誰でも知ってる明治から昭和にかけて活躍した、

詩人であり童謡作家であった「北原白秋」先生が育った町なのです。

現在の伝習館高校から早稲田大学へ進みました。

 

 

 

代表作としては、26歳の時に発表した「思いで 抒情小曲集」。

これば文壇へ華々しく登場した出世作だったのです。

次に28歳の時に発表した、東京景物詩」でしょうか。

当時の文明開化の最先端に乗るような数々のキーワードが作品の中に多く散りばめられています。

 

ほんと、今でいう「粋」な人だったのです。

 

結構、名言も残していて、こんなのあります。

 

苦悩は我をして光らしむ、苦悩は我が霊魂(たましい)を光らしむ

 

いかがでしょう。 なんか“ぐっと”きませんか?

 

童話作家でもあった白秋先生は、こんなことも言っています。

 

子供に還らなければ、
何一つこの忝(かたじけな)い大自然のいのちの流れを
ほんとうにわかる筈はありません。
童心に還ることで見えてくるものがあるのでしょうね。

 

さすが、素直で清らかな目をもっているゆえんです。

 

 

 | 武将 立花宗成 千代 が大好き

 

立花宗成は、戦国時代の武将、

秀吉の時代から家康の江戸時代までを、

波乱万丈の人生を生きぬいた、

わたしにとっては、とてもカッコいい人物です。

 

葉室 麟」さんが書いた時代小説「無双の花」を読んでから

すっかりファンになりまして、何度も柳川を訪れました。

 (戦国無双より)

大好きさんが話しますと、話が長くなりますので、この話は次にいたします。

 

そうです。 

立花宗成は、PSの「戦国無双4 流浪演武」のキャラクターでもあるんですね。

 

 

  あ! 琴奨菊優勝おめでとう!

 

ごめんなさい。 柳川が生んだ琴奨菊。 

わすれてはいけませんよね。

 

日本人力士の10年ぶりの優勝(14勝1敗)でした。

31歳、陰で支えた夫人の祐未さんも美人です。

 

奥さんは東京生まれですが、

おやじさんが柳川生まれらしく、

地元建設会社の倅である、琴奨菊は縁を感じたそうです。

 

ということで、琴奨菊、来場所である大相撲大阪場所、がんばってください

 

 

   柳川は水郷と川下りで有名です


 「水郷柳川」 「柳川川下り」で有名です。

水郷の周りには観光名所が、

① 旧 立花家 別邸 「御花」

② 柳川城 跡

③ 柳川城 堀

④ 並蔵 川沿いに鶴味噌醸造のレンガ造りの倉が並んでいます。

 

川下りは、「どんこ舟」にのってゆったり堀川を廻ります。

料金は大人1500円だったけな。

寒いこの時期は、船にコタツと粋な計らいでしたよ

 

 

  今回の目的である、「ウナギ料理」

 

 柳川には有名なウナギの料理屋さんが何軒もあります。

そう、目的は「うなぎのせいろ蒸し」です。

 

秘伝のタレでつくるかば焼きを器に入れてせいろで蒸すんです。

それがこちら、 

 

そして、

じゃ~ん! 「上」です。

 

それはそれは、ほっこり熱くて、

箸でつまんでは、ふ~ふ~しながら食べました。

ボリューム満点ですよ。

 

錦糸卵は熱で固まってましたが、山椒は見当たらなかったですね。

椀にはうなぎの肝が入ってました。

でも、タレもしっかりした甘口で焼きも焦げ目が香ばしく、美味でしたよ。

 

東京3人組の1人は、せいろ蒸し初体験だったらしく、感激していました。

 

 

  古民家にゆったりCafeが

 

いや、こんなところにありましたか! というほど、

堀端の住宅地を左に右に折れますと、ございました。

 

古民家カフェ 「すずめの時間」

それがこちらです。 ↓

 

 

水郷柳川を縦横に流れる堀割を舟で巡る川下りの終着点近くです。

「御花」から「旧戸島邸」へ抜ける静かな小道「江戸小路」に残る古民家を改装。

庭は、江戸時代の侍屋敷のもので、横を流れる堀割から水を引いた池泉回遊式の庭園でした。

 

入口と上がり間に童話を中心に、ご当地ゆかりの方の本を並べた、

ブックカフェ(本屋&喫茶店)です。

 

「すすめの時間」の由来はなんでしょうね。

ゆったりしたナイスキャラのマスターに、尋ねるの忘れました。

 

多分ですが、白秋さんが作詞した「舌切雀」からとったのですかね。

 

それが、 こちら ↓

 

奥の8畳間には、4人掛けのテーブルが2セット。 

座卓ですからゆっくりくつろげます。

 

また、縁側があり、そこには籐の回転椅子を置いてます。

ひだまりの中でCoffeをいただきながら、おしゃべり。

ごめんなさい。

ついつい、3時間も居座ってしましました。

平日ですから許してくださいね。

 

ということで、ネットビジネスや経営のことを、

さらには将来、時代はどう変わっていくか、

人を仕事としていかに教育していくか、 などなど

 

我々、大満足で柳川を後にしました。

 

 ということで、~まとめ~ はありませんが、

是非、一度、柳川水郷あたりでまったり過ごしてみてはいかがでしょう!

素晴らしいひと時が味わえるかもしれませんよ。


中洲ジャズ 行ってきました

2012年09月08日 20時32分30秒 | 街の風景 福岡編

今日はよか天気

中洲ジャズへ行ってきました。

 

この後ろもずっと並んでまして、

お店のかた、手際悪いぞ!
並んだ30分後に「ここから先はご入場できない可能性があります」と。
皆さんブーイングでお帰りになられるかたも多くみられました。
残念!

 

街中、歓楽街も人多し。 う~ん、まあまあですかな

 

路上ライブの彼女はなかなかのもんでしたよ。


オープントップバスに乗ってみた

2012年07月08日 15時00分24秒 | 街の風景 福岡編

梅雨の晴れ間

西鉄バス、福岡市内観光を60分で走る、ある意味爽快な「オープントップバス」

これに乗ってきました。 ちなみに博多祇園山笠の期間なので櫛田神社を通るルートを選択。

築港から国際会議場へのトンネル通過、

頭上を風が通る爽快さは、ビッグサンダーマウンテン状態でしたね。


ひと時の幸せ

2009年06月11日 23時10分16秒 | 街の風景 福岡編

夜の門司港レトロを散歩。
夜の桟橋は、潮の香りと淡い灯光が異国情緒を醸し出していい雰囲気なんだけど。
行きかう人は少ないんです。平日だったからかな。

そいうえば、先月行った横浜みなとみらい。
山下公園やレンガ倉庫も、夜の桟橋は人が少なかった。
開港150年で夜の10時くらいまでは多かったけれど、

まったりと散歩するのはいいね。
ときには好きな人と手をつないで歩いてみることをお勧めしますよ。


祭りの後

2007年07月23日 23時33分10秒 | 街の風景 福岡編

今週は、いたるところで夏の祇園祭りが行われていた。

博多の「博多祇園山笠」に始まり。
北九州では、「小倉祇園太鼓」。
戸畑の「戸畑ちょうちん山笠」。
そして地元黒崎の「黒崎祇園山笠」。

僕の係わり合いは、小学校の時に終わっている。
今は、「そうか、お祭りか」という歳時記のような存在になっている。
地元といいながら、縁遠いさに後ろめたさも感じる。

それでも、子供たちは嬉しそうだ。
そんな、最終日の昼間にとった一枚。
 
見てください。 ささやかでも飾り山の雄を。

台風も過ぎ去り、梅雨の長雨も影をひそめ、
暑い暑い「夏休み」が始まるのですね。