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Today is a gift.

昨日はヒストリー、明日はミステリー、今日はギフト。
That’s why it’s called a present.

松江城

2013年08月12日 10時35分46秒 | 街の風景 山陰編

お城大好きな私としては、

松江に来るからにはご登城しないとなりませぬ。

再建築されたコンクリートのお城ではなく、天守閣はしっかり現存しております。

現存するお城として、松本城や彦根城、そしてかの姫路城もご登城させていただきましたが、

この松江城もりっぱなものです。

国宝であってもいいのではないでしょうか。

そして松江は城下町として今を残し、そこで育まれた文化もしっかり残っております。

素晴らしいまちですね。

人情もよく人はしっかりしていて、茶の文化が浸透し、街もごみ一つなく綺麗でした。

呑み処も食べ処も街と調和し、シャッターが閉まった寂しい通りも見当たらず、

美味しい和菓子もいただきました。

四国では高知、山陰では松江、好きな街になりました。

帰りに、これは美味しいと思いました日本酒、

米田酒造さんの「豊の秋」と生酒を買って帰りました。


出雲大社への道

2013年08月11日 08時34分02秒 | 街の風景 山陰編

数十年ぶりに出雲をおとずれることになりました。

天つ神のお伊勢さんに何度かお参りすれば、やはり国つ神の出雲大社へお参りしないと。

そんな気持ちでやってきました。

記紀にはアマテラスオオミカミとスサノオノミコト、

そして天孫ニニギノミコトと国譲りされたオオクニヌシノミコトの神話がございます。

様々な見方のある伊勢と出雲、その共通点と違いも明確にありながら、

現在の皇室を中心として広く庶民にまで愛される伊勢神宮。

そして一方、現在でもめんめんと続く出雲信仰。

その一旦を垣間見ることができました。

本殿の背後にはスサノオノミコトをお祀りした社がございます。

本殿の西には、この立札。

オオクニヌシノミコトは、本殿正面の南向きとは異なり、
西を向いてるのですね。

理由として様々な説がありますが、わたしはスサノオノミコトの怨念を鎮めるためというより、
その怨みのパワーをヤマトからみて西への睨みとして鎮座しているだと思います。

東の香取神社も南向きではなく東を向いていると言われています。

それにしても、出雲大社の「日の丸」は今までで一番でかいわ。


額縁のような空

2010年10月10日 14時40分37秒 | 街の風景 山陰編

山口県の「角島」へ行ってきた。

空がとても綺麗だ。 秋の空はいいね。



日時計は2時を指しております。



“かあちゃん”が櫓を漕ぎ、“とうちゃん”が水中眼鏡で銛を刺す。
夫婦共同作業、すばらしいです。


台風一過 角島への小旅行

2007年07月15日 23時27分59秒 | 街の風景 山陰編

今日は日曜日 あいにくの天気

台風一過といえど、朝から小雨が降り、空はまだまだどんよりと曇っている。
それでも、足を伸ばして山口県の
角島へ小旅行へ出かけてみた。
ここを訪れるのは27年ぶりだよ。

角島灯台は、玄界灘から日本海へ抜ける航路を照らしている。
ファインダーから覗く灯台は、逞しい○根のようでちょっとひやっとした。

海沿いには、花畑のガーデンが作られている。
大昔はこんなもんなかったのにな。

それにしても、角島大橋。 ジェットコースターみたいな形状をしてる。
島と本土の浅い瀬にコンクリートをぶちこんで無理やり建てたのだからね。

27年前は、当然大橋は架かっていない。
渡船で渡っていたんだ。 だから海水浴のこの季節でも人は少なかった。
自然がいっぱいでキャンプ場は、さながらサバイバル体験場だった。

この大橋のおかげで地元は観光客が増えたようだし、島も観光地化している。
わがままのようだが、昔のままに価値があったように思える。
反面、上の写真の右手にはこれも大昔からある「西長戸リゾートホテル」がある。
ここにお客を呼ぶことも視野に入っていたのだろうか。
確かに客は増え、若者も一度は訪れてみたい場所になっている。

しかし、このへんは砂洲状になっていて右からの波と左からの波で流れが変わる。
昔、海水浴で溺れそうになったところだ。
その時、必死で人命救助したことを思い出した。 岸まで泳ぎ着くのにどのくらいの時間が経ったのか覚えていないほど泳ぎ続けていたっけ。
相手はとても綺麗な女性だったんだけど、必死なばかり肌の感触まで覚えていない。 まとわりつく女性を沈めたり、鎮めたり。 腰や胸に手を回したり、最後は沈めて首に手を回して横泳ぎしたことだけを覚えている。

台風一過の後だけに今日の波は荒い。
岩礁にうちつける波は強烈なパワーを出している。
波乗りでもこのパワーの波はメイクするのに骨が折れる。

ところで、下関からここまでの道筋にあった四方を小山に囲まれたのんびりした田園の中の四つ角交差点で撮った写真。
その一枚を紹介しよう。
山に霞がかかり野は広々としている。 小雨模様が映える風景だった。

ほんと小旅行とはいいものである。
身近なところを気持ちを持ってカメラを構えてみると、素敵な一面が垣間見れる。

「いいなあ」と思ったら、どこであろうとそれだけで価値があるのかもしれない。