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Today is a gift.

昨日はヒストリー、明日はミステリー、今日はギフト。
That’s why it’s called a present.

映画マネー・ショート 気になるところだけ抜き出しました。

2016年03月14日 00時09分19秒 | こだわり

先日、映画【マネー・ショート 華麗なる大逆転】を観に行きました。

ここでは、「おまけ」で書いたポスターの名前間違いと途中シーンでのトピックスの追加詳細です。

 

映画と金融の説明ついて、詳しくは別のサイト記事にわかりやくす書きましたので、

まずは下のリンク記事を参考にしてくださいね。

当然、映画の内容にも触れていますよ。 ちょっとネタバレ注意ですが...。

 ⇒ 「映画マネー・ショート 今の世界経済とダブって見える!
      (出典 : nowgetahint.com 今を切り取る 明日へのヒント

【マネー・ショート 華麗なる逆転】

個人的には勉強になったし、よくできた映画だとおもたのですが、巷では賛否両論。

けっこう、金融用語も飛び交い、難しいし、よくわからないという声もちらほら聞こえてきました。

しかし、映画の中で、パロディ的に言葉を説明するカットを入れたりして工夫してるんです。

 

確かに信用保証などもデリバティブの金融用語が出て来るんですね。

それに株式や為替などを昔からやってる人は、けっこう頷けるんです。

ITバブルが崩壊して、景気対策の金余りから、

劣化不動産への貸し付けからサブプライムローン問題が発生して、

ひいては、リーマンショックが引き金となって世界経済の破綻まで導かれていくことを。

 

 

☑ ポスターの大間違い

リンク記事の中で指摘したのですが、

興業ポスターの中に間違いを発見したのです。

それがこちら、 ↓

 

名前が入れ替わってるんですよ。 主人公二人の。

一番左は、スティーブ・カレル

左から二番目が、クリスチャン・ベール、この人です。

ほら、名前が入れ替わってます。

観に行った後、これで盛り上がりましたよ。

さっそくその中の一人はFacebookの映画サイトへ投稿してました。

配給会社は、知ってて知らん顔なんでしょう。

映画始まってますし、大量に刷ってたんでしょうから。

こんなことってあるんですね。 ポスターですよ、ポスター。

 

☑ 映画の中に日本食レストランのシーン

そういえば、映画の中で主人公のカレルと日本人らしきビジネスマンが、

ニューヨークの日本食レストランで話すシーンがあったんですが、。

これはまぎれもなく有名店「NOBU」です。

HCH2521

「NOBU」は、ノブ・マツヒサ(松久信幸)がニューヨークで開店し成功したお店。

彼は母国日本で寿司づくりを学び、若き職人時代をペルーとアルゼンチンで過ごし腕を磨きました。

店を数度開業し不運な結果に終わりますが、

マツヒサの常連客だった俳優のロバート・デ・ニーロが寿司店の共同経営を熱心に誘ったことで、

1994年のノブ開店に至ったといいます。 

いまでは17カ国で30数店舗を擁するホスピタリティ・グループへと躍進しています。


口コミもいいです。 

メニューにどんぶりもありますが、見た目は和とイタリアンモダンてな感じです。

それがこちら...。⇒ NY旅行⑯ニューヨークで有名な日本食レストラン、ノブ・ネクストドアに行ってみた!

HCH52

 

☑ レストランのシーンで流れた曲は、徳永英明!

そう「最後の言い訳」でした。

この歌を使ったというのは、けっこう仕込まれているな、と思いました。 


そもそも、歌詞のサビの部分、

いちばん大事なものが いちばん遠くへ行くよ~

 いちばん近くにいても いちばん判り合えない

が流れます。 

まるで魔法のように金融マネーがショートして、

大金が消えて無くなってしまったよ~!

と、ウォール街への皮肉と哀悼そのものを歌ったようです。

 

気が付いたときは、あれ~と意識がそっちへ行ってしまい、

しばらく映画に集中できませんでしたから。


☑ 村上春樹さん名言もでてきた!

途中、教訓として村上春樹の「IQ84」の中の名言がでてきます。

それがこちら...、

「誰もが心のなかで、世界の崩壊を待ち望んでいるんだ。」

Everyone, deep in their hearts, is waiting for the end of the world to come.


ということで、このあたりをこのブログで少し詳しく書いてみました。


英国生まれのホームスパン、ツイードと肩を並べる伝統生地を守るのは日本の岩手にあった。

2016年02月22日 22時22分22秒 | こだわり

「ホームスパン」と検索すると、
自然素材を使ったさわやかでシンプルなデザインのTシャツやブラウスが「homspun」というブランドで上位に掲示されてきます。 女性3人で立ち上げたという、渋谷区富ヶ谷にあるナチュラル衣料のショップ。 ヤフオクでも人気でした。

しかし今回、注目するのは「ホームスパン」でも綴りがちょっと違います。 
イギリスで生まれた「homespun」というもの。 間の「e」を足してください。 

直訳すると、家庭で回す、ですから手回しで毛糸を紡ぐことなんですね。 
イギリスの伝統織物で、生地としてツイードもホームスパンの一種なのです。 
しかし、そのイギリスでも手作業で糸を紡ぐ伝統は継承されていないそうで、今ではココ日本、東北の岩手でその伝統が引き継がれているというのです。


岩手、花巻で引き継がれるイギリスの伝統織物

 ホームスパンってなに?

もともと手紡の、繊度の不ぞろいになった太い紡毛糸を使い、粗く平織に手織機で製織し、縮絨(しゅくじゅう)せずに仕上げた紡毛織物でした。 そのため素朴な味があり、多くの人々に愛用されてきました。 
現在ではこの風合いに似せて、繊度を不ぞろいにし、雅味をもたせて紡いだ太番手の機械紡績糸を使い、力織機で織ったものがほとんどです。 
この織物の風合いは、ツイードとよく似ているため、混同されることが多いのです。 
というのも、ツイードの場合は斜文(しゃもん)であるのに対し、ホームスパンは平織であるということが違っているにすぎません。

手織が生み出す独特の風合いと温かみが特色です。
ホームスパンは製織後,手作業でセッケン水に浸し、たたきながらわずかに縮絨(しゆくじゆう)し、その後棒巻き,湯のしをして形を整え、乾燥を行って仕上げます。 布幅は,手織機を使用するので通常はシングル幅(71~74cm)です。

 

 岩手で育ったホームスパンを見てみましょう!

ホームスパンの国産の8割ほどは花巻市東和町で作られているのです。 
いわて花巻空港から東に釜石自動車道を10kmほど走ったところに東和町はあります。

敗戦後、食糧難と衣料不足から日本では綿羊の飼育が盛んになり、昭和32年には100万頭を超え、羊の毛を利用したホームスパンづくりも盛んだったそうです。 しかし、現在は国内の羊は1万2000頭程度に減って、農家のホームスパンづくりは消えました。

ただ、技術を伝承し、残っている大部分が花巻市東和町の「日本ホームスパン株式会社」でつくられています。

戦後、ホームスパンづくりに熱心なリーダーがいて、その一人が菊地久さん。 昭和30年「菊地ホームスパン民芸社」を設立、昭和36年「日本ホームスパン株式会社」に組織変更をしました。 久さんは91歳で平成25年に亡くなられ、現在は長男の菊地完之(かんじ)さん(58歳)が社長として十数人のスタッフとともに貴重な地場産業の発展に務めているそうです。

本場の英国スコットランドでも産業革命以前の手法は用いられなくなったといいます。 
そのなかでこの「日本ホームスパン株式会社だけが手紡ぎ、手織りの技術を受け継ぐ世界唯一の企業です」とパンフレットで強調されています。

その作成過程と製品の画像がこちら、ホームページからいただきました。

ホームスパン制作
出典:河北新聞
ホームスパン製品

毛糸にシルクを混ぜるなど、織りかたをさまざま工夫しているそうです。 同社の生地はパリやミラノのファッションショウーで使われているほか、フランスなど有名ブランドも買い付けに来ているそうです。 がんばってほしいものです。

 

ツイード 本場イギリスのホームスパン

 

Made in Englandというと、高級服地というブランドイメージを持ちますよね。
産業革命以降、注文服とともに繁栄し、ここ数十年の安価な既製服が台頭しだした頃から、徐々にシェアを減らしつつあります。
とはいいながら、今だ人気は高く英国服地の大きな特徴は、比較的太めな糸で織られたかっちりとした風合いの服地です。
モノを大事にするイギリス人の作る服地は、「英式」といわれる効率の悪い伝統的な紡績方式からの梳毛糸で織られる、耐久性にすぐれた丈夫なスーツ地となっています。

 

大ブームとなった素材、ハリスツイード。 しかし、それがどんな生地で、ほかのツイードとどう違うのでしょう?

 

 |地域性こそがツイードの魅力!

100年前から使われているハリスツイードの品質保証を意味するラベル

 |生産者まで一目瞭然! 恐るべき品質管理

ブランドタグから読み解けるハリスツイードのこだわりはすごい。 中央のマークは、「ハリスツイード協会」設立者の家紋をアレンジしたもので、ラベル右下には生地の生産者が判別できるシリアルナンバーが記されているということです。

「生地メーカーというと大規模工場で一括生産しているイメージが強いのですが、ハリスツイードの場合は、スコットランド北西部の島、ハリス&ルイス島の島民たちが自分の家の織機で、生地を織るというホームスパンなのです。 そして完成した生地を“ハリスツイード協会”という団体を通して、ハリスツイードというブランド名で世に出しているわけですね。 ツイード作りは、日本でいうと地域名産の米づくりに近いです。 日本ではハリスツイードだけが突出して有名ですが、アイルランドの“ドニゴルツイード”など、ツイードにはほかにもたくさんの産地があります。 そんな産地にこだわった地域性こそがツイードの魅力です。

 

 |ハリスツイードだけがなぜ今でも高い知名度を誇るのか?

現在は協会が厳しく品質を管理しているそうで、いっとき大量生産品が世に出回ったことで、逆に世界中にその名が広まったわけです。 しかし、やはりその魅力は、伝統が持つ豊かなストーリー性と、生地の質実剛健な雰囲気にあるでしょう。 

まさに一生ものの服と言われても過言ではありません。

 

ハリスツイードは「しまむら」ともコラボしていた!

そんな時代を超えた魅力を放つハリスツイードですが、セレクトショップを中心に、その人気ぶりに拍車がかかただけではなく、数年前からあのファッションセンター「しまむら」ともコラボしているんですね。

さすが、「しまむら」さん。 「しまむら」と「アベイル」のお店を足すと1600店舗をゆうに超えていますから、そこは大量発注ですよ。 そこに柄とサイズを揃えて各店数を掛けても1アイテム数万点になりますよね。 ブーツやポーチなど、コラボ商品はめじろ押しですからこのタイアップは驚きです。 しかし、知る人とぞ知るというブランドをもってくるなんて素晴らしい。 いくら安くても良いものは良いですからね。 来冬も期待しています。

 

~ まとめ ~

ホームスパンは、イギリス伝統の毛織物です。

その中でもツイードは、ハリスツイードに代表されるように伝統を守り、生産管理もされている品質が高い生地です。

また、日本の岩手ではホームスパンの伝統を唯一踏襲して、素晴らしい製品を生み続けています。

時代はAIをはじめオートメーション化され、大量生産も可能となり、少量多品種生産も可能となっています。

その中で伝統を守り、本物の手作りにこだわり、それであって新しい挑戦を続けていく地域発信の元気企業。

日本のものづくりを支えてている素晴らしい事例だと思います。 応援しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


ブログ再開のご報告!

2016年02月01日 23時23分23秒 | こだわり

皆さま、お久しぶりです。

しばらくブログの更新をしておりませんでしたが、久しぶりに再会しようかと思ってます。

何故、突然また再開か?

そうお思いのかたも多いことでしょう。

 

昨年までは、単なる日記といいますか、旅行の栞といいますか、

ただただ。書き連ねるだけでございました!

 

ブログを書き始めて約9年、
その間に、Facebookが流行りだし、ツイッターも登場し、最近ではLINEでのやりとりは当たり前になってしまいました。

2008年閉当時は、Facebookは日本では受け入れがたし、mixiが全盛期を誇っておりました。

理由は簡単。
「日本の社会は今でも、個人より共同体を重視する。
また日本人の生活の中では、セキュリティが価値観の上位に置かれる。」
というもの。

わたくしもご多分に漏れず、そう信じておりました。

実名だったら好きなことは書けないし、
知らずに会社の機密情報をもらしてんじゃないか、なんて、
ITを担当していた身としてはFacebookはタブーだったんですね。

それでも少しはやったんですよ。
友達からフォローいただくようになって、逆にまずいんじゃない?と思い出したんですね。

ですから、記事を削除して、アカウントは残したまま退場いたしました。

その後のFacebookの人気ぶりは驚きましたよ。
実名での信頼感とグループでのシェアや企業まで参入するようになって、上場までしちゃった。
ザッカーバーグ氏は資産が保有資産468億ドル(日本円で約5 兆円)ですよ。
すごいですね。 誰が想像したでしょ。

しかし、サイトが整いましたらいづれ参戦します。

 

それを追うようにTwitterですよ。

140文字の世界でコミュニします。

今、問題になっているように、ツイートは140字以内、文字の全角・半角は関係ないんですね。

その中での表現ですから、英語よりも日本語の方が多く伝えらるんです。

英語では「LOVE」4文字、日本語では「愛」1文字ですからね。
4文字熟語を使うと、解読の難点を差し引くとかなりのことを伝えられますよ。

しかし、このTwitterも私はパスしております。

 

じゃあ、ネットの世界にはもうおさらばしたら!とお叱りを受けそうですが、

実は...。

 

逆に、本格的にネットの世界を探訪してやろうと決心したわけでございます

「え、どういうこと?」

 

「そういうことです。」

「いや、なんで舞い戻ってきたのって聞いてるの!」

 

「はい、お応えします」

 

ちょっと時間を持てる身分になりましたので、
サーバーでも立てて、自己サイトを運営しようと思ったわけです。

 

サイトの名前はいづれ公表しますが、
現在、毎日、まじめな記事を書いております。
毎日、自分自身に2000文字以上書くことを義務づけております。

テーマは「生きるヒント」や「旬の出来事」、「旅のおすすめ」などなど、
まずはベースづくりです。

 

当然、グーグルアドセンスアフェリエイトはやっていきますよ。

アドセンスはすぐに審査はパスしました。
と、言いながら、報酬まではまだまだですね。

そのうち来るでしょう。

無料ブログで始めた方が、アクセス数は早く集められるのでしょうが、
長い目でみたら、自己サイトの方が自分の資産になりますからね。

テーマは、まだまだ絞り切れていませんが、
いくつか専門性のあるサイトを時間をかけて構築していく予定です。

 

ネットビジネスというものはありがたいもので、
頑張る人には、後々からご苦労さんとそれなりの報酬が入ってまいります

それに、今の世の中でインターネットの世界が無くなるということは考えづらいです。

会社や仕事は無くなる可能性はありますが、
スキルを持っていれば、ネット上にいくらでもコンテンツという資産を残すことができます。

そのネット上には、世界中膨大なマーケティングコスト(広告費)が落ちてまいります。

これを拾っているのは誰だと思います?

 

IT企業だけ・・・ NO!
広告会社だけ・・・ NO!

 

この広告費は、ネットを展開している企業や個人と専門業者で分捕りあっているんですね。

そうです、個人がその辺の企業と対等に渡り合えるのがネットの世界です。

 

と、いうことで、

長い人生、人に使われることはもう手放して、
自由人として楽しく生きられるように、仕組みを作ろうかと。

最初は根性入れて、再勉強です。

 

Wordpressからアドオン、SEO対策コピーライティングの勉強。

 

特に、コピーライティングは重要ですね。
Youtubeはありますが、それ以外のブログやHPは文章力です。

とりわけ、タイトルとディスクリプション(ようやく)は大事ですね。

これで読んでもらえるかどうかが決まるからです。

本ですと、目的を持って買ったり借りたりするわけですから、中身の文章力だけがんばればOKです。
しかし、ブログやメルマガなんかは、まずはタイトル勝負です、そしてつかみの要約です。

 

それに、もう一度マーケティングの勉強をやり直しですね。

顧客心理といいますか、読み手の興味を引き付け、
信頼感を持ってもらい、この人の言うことなら聞こうか、

というところまでどうやって持っていくか。
リアルの営業よりも辛いかもしれません。

しかし、リアルの営業と違い、
ネットは一度に多くの人にアプローチすることができます。

 

わかりましたよね。

おもしろさが。

 

ということで、このGooブログは、息抜きの場として
これからちょこちょこ更新していきますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後とも、よろしくお願いします。


4月7日 満月

2012年04月07日 22時10分05秒 | こだわり

今日は満月。

一眼レフのマニュアルモードで撮ってみました。

焦点距離 200mm
F値 F/8
露出時間 1/200秒


  (2011年9月17日撮影)

ところで、
4月7日のニュース、
イージス艦が、佐世保港から「きりしま」「ちょうかい」の2艦、舞鶴港から「みょうこう」の1艦出航しました。
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に備えるためです。

67年前の1945年4月7日は、戦艦大和が撃沈された日なのです。

 (資料画像)

昨年の9月に舞鶴まで自衛艦を見学に行った時の「みょうこう」。 しっかり繋がれてました。


新製品を手にとって

2008年02月21日 23時55分55秒 | こだわり

1週間前にこう書いた。
伊藤園の『熟りんご』にはまっている」 と。

しかし、これは訂正します。
2月18日に発売された“えひめ飲料POMの、
青森りんご』-限定出荷-ふじ王林
がさらに美味しいではないか。

とは言っても濃縮還元なので香料酸化防止剤(ビタミンC)も入っているけど。
熟りんごにくらべると、少し甘くて薄い感じ。
これが、すりおろし、搾ったときのりんごジュースにちょっと近い気がする。

100%ジュース市場も激戦が続いているね。
それにしても、今回の「限定出荷」や「期間限定」など“限定”という文字が躍っている。
マーケティングにはとっておきの言葉なのです。

希少価値を煽って消費者の気持ちを“ニーズ”(飲みたい)から“ウォンツ”(飲まなければ)に導く巧みな言葉。
商品をどうコピーするかは大事だけど、これ本当に「限定」の文字を使っていいのだろうか。 濃縮還元は一応長期保存できますよね。

てなことを考えながら、明日の会議資料を作成しております。


熟りんご にはまる

2008年02月14日 23時55分55秒 | こだわり

発売時から伊藤園の100%ジュース「熟りんご」にはまっています。

昨年暮れにコンビニでみかけ、これを飲んでからファンになったのです。
冬季限定ということで、最近ではコンビニの店頭でみかけることが少なくなりました。
新商品との入替が激しいのもあり、ちょっと不満です。
100%濃縮還元だけど、美味しいから満足。

最近は、伊藤園の「熟みかん」も発売されていますが、これは今いち。
美味しいのは、愛媛みかんの「POM  ストレート100」です。
この美味しさは、濃縮還元ではなくストレート果汁であることだね。

ここで濃縮還元とストレート果汁の違いはなんだろうって。
当然、ストレートは搾り立てのそのままジュースということ。
濃縮還元は、搾った後に水分を飛ばして5分の1ぐらいに濃縮して、保管・移動させて工場で製品にする際に水を加え100%ジュースの状態に戻すというもの。
100%ジュースと言いながら、果汁の香りや風味を補完するために香料が添加されていることが多いけどね。

発ガン性など害がなければ、僅かならいいんだろう。
しかしながら、この物価高になりそうな世の中、缶ジュースと言えば120円で変えるものを160円出してでもこれを飲もうとしている。
30%高でもつい選んで飲んでしまうのは、ガソリンの高騰でも入れちゃうのと同じか。

人間、価値を見出すと、その価値に見合うお金は払うものだね。

 


初夢(はつゆめ)と三社参り

2008年01月02日 23時55分55秒 | こだわり

元旦の昨晩は、寝酒が入りすぎて初夢らしきものの記憶がないのです。

今晩みる夢も正月三箇日の「初夢」ということで、なんとか見たいですね。

昔から、一富士・二鷹・三茄子(いちふじ・にたか・さんなすび)、それに四扇・五煙草・六座頭(しおうぎ・ごたばこ・ろくざとう)と続くそうです。

いろいろと説があるようだけど、富士(扇)は、末広がりで子孫や商売繁盛を指し、「無事」と音を読み替えてみることも。鷹(煙草)は、上昇するので運気上昇を指し、「高く」上がるということも。茄子(座頭)は、毛がないので「怪我ない」と洒落てみたそうだ。ことを「成す」に引っ掛けてもいるみたいだね。江戸の人たちはなかなか上手くゴロ合わせしたものだ。

次に「三社参り」を調べてみました。驚いたのが、福岡県を中心に九州地方・中国地方の一部では強く根付いた風習であるということです。誰が言い出したかは知らないが、全国どこでもこの三社参りが行われていると思っていました。

これも諸説あるみたいですが、氏神(うじがみ)様、産土神(うぶすなかみ)様、鎮守神(ちんじゅ)様のどれもを三が日の間にお参りしようと思ったのではないでしょうか。

氏神様は、同じ地域の人たちが共同で祭る神様のことだし、血縁関係が色濃く残る集団で祭られ、産土神様は、生まれた土地を所有し守護する神様のこと、地縁関係を大事にした集団で祭られ、鎮守様は、特別な建物や一定地域を守護する神様のことで、もともといる地主神より霊威の高い神様を招いて災いや祟りが起きないように鎮める神様として祭られたのです。

神道の筆頭は、伊勢神宮でしょうが、大社では出雲大社ですね。

八幡神社(総本社は大分県の宇佐神宮、祭神は応神天皇・神功皇后・比売神)。有名処では、石清水八幡宮鶴岡八幡宮、福岡には箱崎宮がありますよ。  春日神社(総本社は奈良市の春日大社、祭神は春日神で本体は4神アメノコヤネノミコト・タケミカヅチ・フツヌシノカミ・アメノミツタマテルヒメノミコト)   八坂神社(総本社は京都市の八坂神社、祭神はスサノヲノミコト)  これに稲荷神社(総本社は京都市の伏見稲荷大社、祭神はウカノミタマノオオカミ)

これを考えると、どこへ三社参りに行くべきか?神様がかぶってもご利益が無さそうなら、有効な三社を選ぶしかないですね。

北九州地区広範囲なら、武家の守護神で護国霊験の大菩薩である宇佐神宮アマテラスの子である宗像三女神を祭る交通安全の宗像大社、そして奥の宮八社の一社一社をお参りすれば大願がかなうといわれている宮地嶽神社はいかがでしょう。

市内の近場では、小倉の八坂神社、八幡黒崎の春日神社岡田宮はいかがでしょう。福岡市では、出産時の火傷でイザナミが死に、イザナギに殺された子供である火の神様イカヅチが祭られた、修験道の道場でもあり霊験あらたかな愛宕神社

手を差し伸べて救う仏様と違い、神様は思いが強ければ強いほど叶えようとします。
神頼みする前に、自分の思いを整理することが一番大事ですけれどね。


お盆を前にして

2007年08月13日 23時03分23秒 | こだわり

一昨日の悪夢からまだ開放されていないようだ。

お盆を前にして何かやましいことがあるのかもしれないな。
事前にお墓掃除には行ったけれど、途中で大雨に遭い仕上げたとは言い難いかもしれない。
亡くなった母が今度は娘を連れて来いと言う。
俄かには信じがたいと思うが、無意識の中に声が聞こえる。 
無意識の中にとは、声ではないのかもしれないが、頭の中に言葉が書かれそれが自分の声になって出てくるというわけ。

ということで、上の娘を連れ掃除道具を手に先祖が眠るお墓へ。
途中、セブンイレブンで虫除けスプレーを買い込み、万全の体制で臨む。
そこの薮蚊は逞しいのかめったに食事にありつけないのか、服の上からも針を伸ばすツワモノだ。

周りの立派な墓石に比べれば、建立50年の我が家のお墓にいたって小さい。
「立派なお墓なんぞ立てるものではない。そこへ入る人が増えるだけだから縁起がわるい。」などと昔の人は言っていた。
しかし、どう見てもすでに5人は入っているんで自分の入る場所はないかもしれない。

無いならないでこの道まだまだ命あるのかもしれないが、果たして子供たちは死後の面倒を見てくれるのかな。
そんな心配を初めてした。
そこで上の娘に言っておいた。

「自分の台で○○家は終わりだから、一応25回忌までは面倒みてもらって、それ以降は永代供養でいいぞ。」と。
変な注文である。
魂は別の世界へ旅立つのだから、屍がどうなろうと本当は関係ないのだけれどね。

いやいやお盆とは不思議なものである。
ふだん意識しないことを思い巡らさせてくれる。
今ここにある自分とそして廻りを取り巻く家族や親戚や友人知人。
「縁」という見えない糸で繋がり、これからも紡がれていくことだろう。

両手を合わせ、幸せを感謝し、そして...。 帰ったら、

    

鰹節をふんだんに使ったダシにこだわり醤油とお酒とみりんをとき、ねぎとしょうがを添えて、程よく茹で上げた揖保の糸で作った「冷やしそうめん」と、
京都辻利から取り寄せた宇治茶と北海道産コンデンスミルクを駆けた「宇治ミルク金時」を食べようか!