Today is a gift.

昨日はヒストリー、明日はミステリー、今日はギフト。
That’s why it’s called a present.

システム化

2006年11月09日 14時48分35秒 | お仕事

システムの構想をまとめる時、

隠れ家的な場所で、電話や人の訪問も受けない場所を選ぶ。
頭を常に連続して効率的に没頭するにはこれしかない。
将来像を描き、運用を固めるためには、イメージ力が決めてになるからだと思う。
イメージはその場で頭から手へ書き留めなければすぐ忘れてしまう。

てなことで、今その最中である。
ブレークタイムにこのブログを書いている訳だが、システム化構想にはいつも矛盾がつきまとう。

それは、本当に全てシステム化したほうが望ましいのかということだ。
物流センターの新規構築を目指しているのだが、世の中には設備的にもシステム的にも最先端の仕組みがある。
そのような仕組みを導入している企業をみると「すごいな!」と関心させられる。きっと莫大な投資をして運用しているからだ。
多分それら企業は、最先端を競うのではなく、自社の物量やコストと人件費などを勘案し、製品や商品の原価を計算してのことだろうが。
ところで、それら企業は、その損益分岐点なるものをどの辺に設定しているのであろう。 本当にうまくいっているのか疑問である。

こう考えてみると、ある一定線までは人海戦術でまわした方が、投資コストよりも遥かに少ないコストで運用できるかもしれない。
リードタイムや顧客対応などのサービスを考えると、コストだけではない部分も確かにある。
要は、その規模と要件にあったものでなければ、何の意味も無いということかもしれない。 後は
ステップアップだ。

これは、人にも当てはまるような気がする。
人間背伸びをしても無理をするし、時には不幸にもなる。
また、自分だけが被害者になったような意識で毎日を暮らすこともこれまた悲劇である。
自分の環境に則して目標に向かってステップアップし、常に自分というものとまわりの環境を変化させていくことも大事なのかもしれない。

それでは、仕事に戻りましょう。