先日の日曜日、仕事を早く切り上げて、久しぶりに得意の「立ち読み」へ大型書店へ行った。
北九州市の小倉にあるクエスト。
あいにく駐車場はいっぱい。
しかたなく黒崎のクエストへ。
ここにはよく立ち寄るのですが、かたっぱし乱読する僕を目のかたきにしている女性店員さんがいるのです。
この日は、20冊は読んでやろうと意気込み、仕事の調べごとから経済書をまずは手に取る。
速読なので本の正確な題名を覚えていないのがたまのキズだけど...。
調べごとは、来年度の決算から適用される「強制低価法」。
いくつかわからないことがある。 日本の上場企業は、全社低価法へ変更しなければならないが、その約8割が原価法を採用しているので、みんな大変だろう。
少なからずも利益の算出がシビアになる。
これもグローバルスタンダードの一環だろうが、次から次によくやってくれる。
システム担当兼新規案件担当なので、お役がまたまた回ってきた。
それは良いとして、2冊ほど買い込んでレジを離れるとき、下りエスカレータの横にある話題書のコーナーでこの本、「チャンスがやってくる15の習慣」を目にした。
読み易く、あっというまに終わりまでいったのですが、
「待てよ。 読み飛ばすだけではもったいないな。 ポイントを手帳に書こう」
そう思うほどうまくまとめられている。確かにこの習慣を身につければ“人”とのコミュニケーションにおいて “いい人!” “信頼できる人!” “好感が持てる人!” と言われるだろう。
「でも待てよ? これでいいのか? そんな人になりたいのか?」 という疑問が湧いてきた。
だからこの本を買うことにした。
仕事仲間の協業先の社長さんへもこの本を紹介しよう。
「この本で紹介される習慣は確かに素晴らしいのですが、あなたの個性は今のままがあなたらしいのですから、そのつもりで読んでみてください。」 と。
「コミュニケーションの達人として期待される人物像」 と 「自分自身の愛すべき個性を見つめなおす」 いいきっかけになるのかもしれない。