笑う 七色 福来たる

盲導犬の訓練を終え、どうも犬となって帰ってきた七色。そんな七色と隊長のぐ~たらで楽しい訓練生活。 

ハイジ

2010-06-05 | 七色の日常
今日は雨降りの七色地方。 




 「 ととのいまちた! ななっち でしゅ 」   ← ねずっちのリズムで




ビニール袋をマントにして外に出た。 





 「 このあと マントは よだれかけになったのでしゅ 」 


・・・・・・そういうことになったので、 



かっぱを着た。




 「 このあと、かっぱは やぶけまちた。  」 



裾をふんずけて、引きずった為に、でっかい穴があいた。 




やっぱり雨の日は、家で読書だっちゃね。 




 「 クララが たった はなしでしゅ 」 



アルプスの少女ハイジじゃなくて、

「 動物と話せる女性 ハイジ 」 

ネコママさんが貸してくれた。





 「 なるほど こうしてクララは たったのでしゅね。 」  



 ・・・・・・だから違うから。 



コーシー1杯飲み干す前に あっと言う間に読み終えた。


「 志村どうぶつ園 」 のハイジのコーナーではいつも号泣する隊長。


人間が思うよりもずっと、犬は人間の気持ちを考え、感じ、受け入れてくれているのだとハイジは教えてくれる。


犬の育児書には、全く違うこと書いてあるし、ハイジの能力は科学的な証明もなされてない。

だけど、私はハイジを信じる。


できることなら七色の心の声も聞いてみたい。
 


ズル賢い七色は、



 「 チーズとささみを くれたら はなしましゅ 」 


・・・・・と金品を要求するかも知れない。 





この本の中で1番興味深かったのは、暴れ馬をハイジがリーディングした話。 暴れる理由を馬に聞いたところ、自分がどこかに売られてしまうことへの恐れと、競走馬にはなりたくないという感情から暴れるようになったと言う。馬は母馬の近くでずっといたいと強く望んでいたそうです。
七色のぶっ飛びにも何らかの理由があるんだろうな。と七色をリーディングしてみた隊長。マッサージしながら七色の深層心理を探りました。結果・・・・・・・寝てしもうた。しかもイビキをかいて。 
リーディングが不発の終わった隊長にワンパンチ ↓
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