笑う 七色 福来たる

盲導犬の訓練を終え、どうも犬となって帰ってきた七色。そんな七色と隊長のぐ~たらで楽しい訓練生活。 

判明した事実

2010-06-17 | 七色の日常
昨日のボログで、「 豚耳はおやつのカテゴリーに入らないでしゅ。 」 と言って、違いのわかる女っぷりを見せた七色でしたが、


本日、豚耳1枚、完食しましたことをここに慎んでご報告申し上げます。 






 「 おさわがせしまちた。 ちがいのわからないおんな ななタンでしゅ。 」 



そして、なぜ昨日食べなかったのか、その理由も判明しました。 


いつも1口大に切った おやつしかもらっていない七色的には、

この豚耳クラスの大きさになると、

人の手からもらわないと、全部食べていい物かどうか判断しかねるらしいのです。・・・・・なんと品の良いお嬢様だこと  

その証拠に今日、隊長が手に持って与えると、あっと言う間に半耳を一気食いし、

残りを床に置くと、手も口もつけようとせず、

隊長が手に持つと、残りを美味そうに完食したのだった。




そしてこれはマンソンでのひとこま。

マンソンで、気持ち良さそうに寝ている七色を置いて、

駅前に買いものに行こうとしたらば、

それまで寝ていたのに、

ダッシュ ダッシュ ダルビッシュで走ってきた。 




 「 ななタンを おいていかないで くだしゃい。 」 



向こうからバーバが、「 ななちゃん、バナナ食べよう。 」 と誘うと、

一旦はバナナの誘惑に負けて、そっちに走っていくが、やっぱりバナナよりも隊長が大事らしい。 すぐに戻ってきて、

なかなか出かけられなかった。 


2時間後戻ると、玄関まで一目散に走ってきた七色は、「 おウチに帰りたいでしゅ。」 と言った。 ( 隊長リーディングによる )


その姿はまるで、初めて保育園に預けられた園児のようだった。




と言ってもバーバによると、要求鳴きも吠えることも走りまわることもなく、とてもおとなしくしていたらしい。七色にとってマンソンは決して居心地の悪い場所ではないと思う。ただマンソンが七色を受け入れてくれないだけ。 ・・・・・・未だにエレベーターに乗る勇気がなく、コソコソ人の目を気にしながら、階段を上り、動悸 息切れ めまいを起こす隊長である。 
いつか胸を張ってエレベーターに乗り、「 ペットが乗ってます 」 のボタンを押してみたいものである。
そんな隊長と七色に、励ましのワンパンチを 

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