おきキヨと愉快な仲間たちの超私的日記(´・ω・`)

趣味のテューバと魚釣りの日記です(´・ω・`)

山菜ハンターの巻

2006年03月06日 20時49分53秒 | ガテン
本日は朝から雨で現場で作業が出来ませんでした。

本降りです。


なのでデスクワークを少しだけやって、家の大型ゴミを捨てに沼田にある処理場へ向いました。

こんな所です。


無料なので助かります。

ただし、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、パソコンなどは捨てられないハズです。

捨てたい物を事前に確認しておく方が良いでしょう。


その後、長女が幼稚園から帰ってくるまで時間が有りましたので
恒例の孤独基礎練大会です。

孤独~・・・



沖原は今までにエチュードやメソード等というものを、練習した事が
有りませんでした。(実話)

それなのに「申し子」を名乗るなんて、なんて図々しいのでしょう。

今年こそはマジメにチョットだけ頑張って練習しよう。と決意し、2週間前に
アーツで初めて「コープラッシュ」というエチュードを購入しました。

初めて見たときは唖然・・・としました。

とてもチューバの譜面とは思えません。

ですが聞いた話ですと、普通に中学生とかが、吹いているそうです・・・
∵。Д・゜∴・゛ヒデブ!


ですが二週間ほど軽くさらってみますと
今ではすでに余裕で指も回りまくりで、吹きまくりです。
そろそろ終了してしまいそうです。

ここらへんが、中学生とは違います。

「申し子」の由来です。


常に中学生を引き合いに出す所が沖原のショボさを物語っています。

沖原が昔からエチュードなどという便利な物を使っていたら、最近の日本のチューバ奏者の大多数は

「沖原門下生」

となっていたでしょう・・・


長女が幼稚園から帰って来たので、今日は制服のサイズを計りに問屋さんへ行きました。


ですがその前に寄り道です。

以前建前をしていた現場にサツマイモを買っていきました。

工務店の3代目が沖原の命令通り、雨にも負けず火をおこしてました。
ここの棟梁には頭が上がりませんが息子達には強いです。


長女が嬉しそうにイモをアルミホイルでくるんでいます。



3つほど作り、投入です。


雨で火が消えないように三代目に命令して、長女の制服の試着へ向いました。

安佐南区川内にある問屋さんで、昔からお世話になっています。


長女は大体120くらいで丁度良かったです。


新しい制服にとても御満悦な様子でした。

しかも学校指定の業者さんよりビックリするほど激安でした。

建築の仕事でもそうですが、なんでも直接頼むのが一番お得です。

そして焚き火中の現場に戻りました。

命令通り、雨の中ちゃんと火がついています。

早速掘り出してみました。


いい匂い~。


開けてみました。  ん?



す・炭っ?

中は大丈夫だろう、と励ましあい割ってみました。



長女機嫌が最悪です・・・

一体何がいけなかったんでしょう?

アルミホイルをもっと何重にもしないといけないのか?
直火がまずかったのか・・・
それともただの焼きすぎ?

次回はもう少し上手に焼きたいと思います。

帰りに、「たらの芽」の木を見つけました。


沖原は山菜ハンターとしても有名です。

毎年春は大忙しです。

「たらの芽」「こごみ」「やまうど」「やまぶき」‥

ごちそうだらけです。


最近は「たらの芽」が特に有名となりましたね。

よくスーパーなどで売っている5,6個がパックに入っているのとは違い
天然たらの芽は最高です。
ビールがいくらでも飲めます。

ですが実はたらの芽は広島でもドコにでも有るのです。

皆、自分では探せない人が多いでけです。

当たり前ですが春は山が緑になるので冬の内にたらの芽の木を発見しておく事が大事です。

沖原はよく現場帰りに道路の横にある山などに登りたらの芽を取って帰ります。

人の手が5年くらい入っていない、たらの芽が一番最高です。

が、オバタリアン達は非常によく春の山を車から観察しています。

沖原が人が取っていないポイントで取っていると、多分車の中から

「あーっ。アソコにたらの芽あるんだーっ」

と、叫んでヨダレを垂らしているのでしょう。

次の年にその誰も入っていなかったハズの道路脇のポイントへ行くと、必ず荒されています。
100%  (・∀・)チゴイネ!!

しかもオバタリアン達は根こそぎ取ります。

「たらの芽」とは「たらの木」に生える新芽の事で、大きな木ですとかなりの数の芽が出ます。

一番上の芽から1番芽、2番芽・・と呼びます。

3番芽からは残しておかないと、次の年は枯れてしまいます。

↑これ常識です。

ですが自分でたらを見つけれない人は、沖原たちが残していった3番芽から下の残っている芽を大喜びで取って帰って食べるのでしょうね。

この食料が豊富な日本国で・・・

このような親達が子供を育てるのだから、最近の子供達は変な事件を起こすはずです。(1つの例ですが)

何故なら昔の人は3番芽から下は取らない。という常識を普通に守っていました。

自分達の自然を守るというのは、自分達の子孫を守るという事が当たり前だったのです。

今の大人達はそんな常識は知った事ではありません。

ですが子供の受験戦争には人一倍過敏です(笑)

「やまうど」などは山の奥深くに入らないと取れません。

スーパーなどに売っている白いウドは「もやしうど」というウドで
天然の「やまうど」とは比較になりません。

天然はアクが強いのでコク、香り共、別物です。

「うど」や「こごみ」には純米酒が最高です。

この30年余りの間に、日本は欧米型の食生活になったと言われています。

人間の体は、新しい食生活に適応するのに、7代もの年月が掛かると言われています。
今、菜食人種である日本人の体に必要な、農薬や化学肥料に汚染されず、自然の恵みがたっぷり詰まった昔ながらの『天然の山菜』は正に山のBMヨークブルナーです。

だって人の歯でもそうでしょ。

肉を食べる犬歯は一対で、後は野菜を食べる歯で成り立っています。

魚でもそうですが、今の時代とにかく脂の乗りが重宝されます。

鰹にしてみても猫も杓子も戻り鰹の土佐造りですが、初鰹のけっこうな味は今も昔も変わりません。

初物食いは75日の寿命延期と言われます。

とりわけ初鰹は750日の延命長寿の縁起物です。

なので昔、初鰹が高かったのは見栄や縁起物と言われていますが
脂のキツク無い初鰹にはニンニクやアサツキなどの薬味などは入りません。

辛子に酢醤油が一番おいしいです。

戻り鰹が喜ばれるのは人の口の塩梅が変わってしまったのだと思います。


さんざん言いましたが、戻り鰹も大好きです(爆)・・・



本日はかなりウンチクを垂れてしまいましたが
焼き芋一つ  焼けませんでした。