なみへい☆ブログ

青春時代アタマが固すぎてはじけられなかった後悔から、今頃はじけようとあがくちょっと見苦しい日々の記録

また来年

2009-12-30 23:53:32 | 日記・雑感
 残っていた集金をすませて、さて今年も終わり・・全然実感ないや。

 ここ何年も、休みに入ったらすぐ夫の実家に帰省するので、それを口実に大掃除もしていない。といっても去年は中掃除くらいはしたような気がするけど、今年はまったくなあんにも。

 ごろごろするわけにいかないし、あんまりお正月は好きじゃなくなった。

 職場で「婚家ですごす日は休みにカウントしないでください!」と言ったことがあるが却下された。そりゃそうだ(笑)

 ・・なんて、それでも年越しだ正月だと言っていられるのだからぜいたくな悩みですね。

 一昨日まで、また更新が途切れておりましたが、うれしいことも気がかりなこともたくさんあって、書ききれないままとなりました。

 たくさんの方に支えていただいたこの一年、感謝です。

 どうぞみなさま、よい年をお迎えください。
 
 
 

公的な「派遣村」は・・・

2009-12-28 23:33:48 | 日記・雑感
年末年始一時宿泊場所を確保 兵庫県(神戸新聞)

 兵庫県は28日、行政の窓口が閉まる29日から1月3日にかけ、求職中の生活困窮者のために実施する生活総合相談の内容を発表した。また姫路、阪神間では旅館などを各約20床ずつ借り上げ、困窮者に一時宿泊場所や食事を提供する。

 相談場所は、神戸市更生援護相談所(同市中央区割塚通1)▽姫路市役所敷地内(同市安田)▽西宮市役所敷地内(同市六湛寺町)の3カ所。相談時間は午前10時~午後4時(29、30日は午後5時まで)で、生活困窮者から住居や就労、法律などの相談を受ける。

 住居がない場合、一時宿泊所や食事を提供。神戸では同相談所内で宿泊ができる。生活保護などの公的支援の申請などをアドバイスする。

 年末年始対策は、兵庫県と神戸、姫路、西宮、尼崎の各市、野宿者支援団体「神戸の冬を支える会」などの民間団体が連絡協議会をつくり、12月初めから実施方法を協議してきた。姫路、西宮の相談業務は、県から委託を受けた同会が実施。神戸では同相談所の職員が相談を受ける。

 (高田康夫)

(2009/12/28 15:40)
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 ↑相談を受けたときに備えて、もう少し詳しいことと連絡先を教えてもらおうと県に問い合わせしたのですが・・・

 曰く「神戸市更生援護相談所はもともと行政機関ですから連絡はつきます。西宮や姫路は場所がテントで、連絡先は委託した団体の責任者の携帯ということになりますから公開できません」

 じゃあ、予め受け入れ可能かどうかなど問い合わせすることはできない?遠くても歩いて直接行ってもらうしかない?

「歩いてかどうかは別にして、現地に行ってもらうほかはないですね」

 ・・寝泊り場所を行政が用意したのは前進かも知れないが、丸投げ?
 公の窓口があるということが必要だと思うんだけど。連絡先がわからないものを広く知らせることも難しい。

 とにかく行ったが受け入れてもらえなかった、交通費はなくなった・・などということにならないだろうか。

 神戸では生活保護申請も教えてもらえるとあるが、それ以外ではどうなのか、わからない。市町が窓口を空けているところもあるらしいが、いちいち調べなければわからない。

 どうも使い勝手がいまひとつ。予算の限界や、財政難の自治体に「あまり殺到されても困る」という思惑もあるだろう。

 でも、人の命がなにより大切。とにかく先に支援して、カネのことはあとから国に「こっちも頑張ってるんだから、そっちも頑張らんかい」と掛け合う気構えで自治体はやっていただきたいと思います。

 

 
 

 


 

夜は神戸で講演会

2009-12-08 01:56:48 | 日記・雑感
 6日夜、母を途中まで送り、京都から神戸へ。

 「日本軍『慰安婦』問題を知ろう、考えよう」という、韓国のナヌムの家で歴史研究員をしている村山一兵さんの講演会に参加。

 新しい出会いもあり、仲間の知った顔もあり。
 
 村山さんは、性暴力を受けたハルモニの被害の深さに接するなかで、日本男性の加害性、自らのジェンダー意識と向き合っていった体験を交えながら、性暴力を「慰安」とよぶことにより日本軍人の加害性を免罪し、現在も容認している社会意識を問い直すべきだと話された。

 村山さんの真摯な語りは、参加者が自らの認識とどう生きるかを問い直す姿勢を呼び起こしたと思う。

 集会で120万署名の提起も。心底急がねば、と思う。 

 懇親会では、一番若い学生のMさんが指名を受けて締めに発言。「わたしのまわりには問題の解決のためにうごく大人がいます。私自身にはなにができるのかを考えていきます」とのべて喝采をあびた。
 
  

昼は京の散紅葉

2009-12-08 01:20:36 | 日記・雑感
 6日

 この日は、前から母と名残の紅葉を見に行く約束をしていた。

 物忘れが多くなって落ち込んでいる母を元気づけようと思ってのこと。

 ところが、待ち合わせの時間を母が間違って覚えているので、朝電話で訂正したのにやっぱり間違った時間にきてしまった。

 失敗にまた元気をなくす母をなだめて、気をとりなおして京都へ出発。

 母が春にきて気に入った水路閣のある南禅寺。
 三門の楼上にもあがった。足腰は丈夫な母。
 
 
 
 糾の森・下鴨神社。
 

 母のお気に入りの場所・府立植物園
 
 府立植物園・フウの木
 

 とても冷え込んだ1日。昼の熱いそばのおいしかったこと。

 出かけている間、母はたのしそうだった。・・・よかった。
  

 

年中夢中

2009-12-05 23:53:06 | 日記・雑感
 忘年会の下見に余念のないなみへいです。

 ・・・うそです。そんなことしてません。

 なんせ一年中下見・・・って、違いますっ!


 ある方から、「平成21年度 酒米セミナー」という催しがあるよ、とメールをいただきました。
 「吟醸酒や純米酒など、数種類の日本酒を試飲したり、お料理とのコラボレーションをお楽しみいただけます」とか。

 えっと・・ありがとうございます。なぜそこで私を思い出してくださったんでしょう・・。


 今日の晩ご飯
 


 五目豆に入れるつもりで買ったちくわを、晩ご飯作りながらつまみにしてしまったため、ほんの数切れしか入れられませんでした(んっ?)。

 あの・・ずっとこんな調子じゃないです。しごともしてるし、「定石」を踏んでがんばろうともしてます。ほ、ほんとです。
 

ケッタイケータイ

2009-12-04 23:19:12 | 日記・雑感
 私の使っている携帯電話。

 ド○モのムー○というのをつかっているのだが、このサービスは約1年半後に終了し、フォー○というのに切り替えなければならないらしい。

 何度もダイレクトメールがきて「最大○割引!期限○○まで」などと新しい携帯への切り替えを促されている。しかしこのサービスの機種は高い。

 私はアマノジャクなので、「一方的にそっちがサービスを終了するのに、割引だろうがなんだろうが、なんでこっちが金払って頼みもしない機種換えをせねばならんのだ!?」と思ってしまう。

 もう何年も使ってるし、バッテリも当たりだったようで、まだちゃんと充電できている。ふだんの使い方では、これで十分。

 切り替えは、私には必要ない!!

 ・・と言いたいところだが、せっかく送ってもらった添付ファイルが削除されたり、友だちが誕生日に送ってくれたデコメールが受信できなかったり。
 いくらか、ハタ迷惑な支障は起きているんだけど。

 しかし、アナログ放送終了といい、この第3世代ケイタイといい。
 「国策」なんだとさ。利用者の頭越しの、ケッタイな話。

 やっぱり、ギリギリまで古いのを使こたる・・かな・・・。

見つけてケロ

2009-12-03 00:05:47 | 日記・雑感
兵庫・丹波でカエルの化石発見 密集した状態は国内初
(産経新聞) 2009.12.1 21:40

 兵庫県丹波市山南町の白亜紀前期(1億4千万~1億2千万年前)の地層「篠山層群」で、カエル類2匹の骨の化石が見つかり、県立「人と自然の博物館」(同県三田市)が1日、発表した。体の骨格がまとまった状態で発見されたのは国内初といい、同博物館は「世界的にも貴重な資料」としている。

 同博物館は、平成18年から篠山層群の発掘調査を行っており、これまでにカエルの可能性のある骨の化石約50点を発見。今年9、10月の調査で、新たに骨がまとまって見つかったことで、カエルと確認された。2匹のうち1匹分は、三田市内の小学生が体験学習で発見したという。

 骨は、前脚や後ろ脚、骨盤近くの腸骨など1匹分約30点が密集。さらにもう1匹分として大たい骨など13点が残っていた。骨格の大きさからいずれも体長約3.5センチと推定される。

 同時代のカエル化石は、アメリカやスペインなど19例が確認されている。国内では、石川県や岐阜県で発見されているが、断片的な骨だった。

 丹波市内ではこれまで草食恐竜の化石が主に見つかっており、池田忠広研究員は「恐竜の足もとにカエルなど小動物の世界が広がっていたのではないか」としている。カエルの化石は8日から27日まで同博物館で公開される。

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 すごい。見つけたときどんな気分だったでしょうね。

 化石といえば、小学生の頃、ゴビ砂漠で恐竜の骨を探す調査隊の本がおもしろくて、図書館で何度も何度も借りて読んだことがあった。
 
 でも、自分で探してみようと思ったことはなかったようだ。なんでだろう?
 

京都証言集会

2009-12-02 02:20:35 | 日記・雑感
11月29日
旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都2009、「姜日出ハルモニと村山一兵さんをお招きして」の集会に参加しました。

 今回証言されたカンイルチュルさんは、4月にナヌムの家を訪ねたとき、何と言っていいかわからないわたしの手をやさしくとってくださった方でした。

 そのハルモニが強い調子で「だまされて連れて行かれたのになぜお金をもらって行ったといわれなければならないのか」「わたしたちが死ぬのを待っているのか」「生きているうちに恨を晴らしてほしい。日本政府は謝罪してほしい」と。被害を受けた側がつらい記憶を何度も証言をしなければならない不条理にも、日本人を責めることなく「悪いのは戦争を反省しない政府」「次の世代が二度と戦争を繰り返さないように、被害にあわないように話すのです」と繰り返しのべておられました。

 私たちの社会が、なぜ被害者にばかり証言させ、加害者が口をつぐんでいるのを許してきているのかほりさげなければなりません。そしてほんとうに解決を急がなければ(そう繰り返していることに心苦しさを覚えます)、解決の動きを促進するために知恵と力をあわせたいと思います。