なみへい☆ブログ

青春時代アタマが固すぎてはじけられなかった後悔から、今頃はじけようとあがくちょっと見苦しい日々の記録

植えてタンボ増えてナンボ

2010-06-18 01:45:18 | 日記・雑感
 大雨のなか代掻きしてイモ植えてかんかん照りのなか田植えしてごはんつくってどろどろの服を洗濯して病院と家を往復して義父につきそって。

 用水路に落っこちてひざを強打してあざになって筋肉痛になって寝不足になって。

 義父はよくならないし義母が倒れないか心配だし実母も気がかりだし自分も不安になるしああ考えるのはやめだ。

 ネットもなく新聞読む暇もなく、世間の動きから離れた数日間を過ごしてしまったが。

 菅さんに変わって、当たり前のように辺野古移設、そりゃないでしょうよ。
 アメリカにもの言える党の議席を増やさないとね。

 さ~あ。植えた植えた~。選挙だ選挙だ~。

息は生き

2010-06-10 23:49:44 | 日記・雑感
 先週の金曜日の晩、義父が入院したと連絡。急いで帰省。

 入院した晩は、万一に備えて延命処置の希望を聞かれたくらい、状態が悪かった。
 
 肺炎を起こしていて、レントゲンで見るとお医者もびっくりするくらい、肺が真っ白だったそうだ。

 義母と交代で付き添った。酸素マスクをはずすことができず、ちょっと身動きするだけですぐ酸素濃度が下がってしまうが、とりあえずの危機は免れた。

 モニターにつながれていて、心拍数や動脈中の血中酸素が表示される。正常な人なら95~100を示すらしいのだが、酸素マスクをしていても80台。じっとしていると90を超えてきた。3日目にはときどき95を超えた。

「もうひとこえ!」と念を送りながら見守るほかは、お茶を飲ませたり、痰をとったり、入れ歯を洗ったり(酸素マスクをしているとすぐ口が渇くみたいだ)、苦しいときさすってやったり・・くらいしかすることがない。

 こんなときに積ん読本を・・と思うが、息をしている・・命がつながってることを示すモニタを見ていると、つい感じ入ってしまう。なかなか読めるもんじゃないです。

 ・・というわけで、今は自宅に戻っているが、今週は仕事にも2時間半かけて行ったりして、けっこう大変だった。
 もっと大変なのは義母で、田植えをひかえた苗を「かわいそうじゃけどもう捨てようかと思うた」そうだ。なんとか乗り切ったので、明日仕事を終えたら今度は田植えだ。

 夫のケガに義父の入院、なんだかいろいろ続くねえ・・と思うが、そういう年代になってきてるんだろうな。

 でもおかしいんですよ。義父が苦しい息の下から、「すまんなぁ」とか言うんだけど、続けて「ここはビールは売っとらんのか」。
 もちろん自分が飲みたいわけでない。つまり、ね。わたしが好きなのを知ってるから。
 「い、いやお父さん、ビールはなかろう」と笑いながらも内心冷や汗。

 息ができないときにこんなことを言われる私って・・ちびまる子ちゃんなら、背景に縦線が浮くところだ。
 そりゃ、横のAコープには売ってるかも知れないけど、いくら私でも看病しながら飲まないってば。